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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

DELFB2の作文の勉強の仕方~仏作文力養成講座第2回 後半

色鉛筆

仏作文講座第2回、後半の受講メモです。

この回は、この講座の到達点の提示として、実際の問題が課題として出され、添削コースの人が作文を書いて提出しました。

DELFと仏検の問題の違うところは、DELFは問題がフランス語で書いてあるということですね。先週書いた仏検の問題のように微妙な日本語を仏訳するのではなく、フランス語でいきなり書きたいことを書けばいいのです。よって、人によってはDELFの問題のほうが書きやすいのではないでしょうか?

さて、この回ではDELFB2の仏作文の対策方法を教えてもらいましたので、シェアしますね。

今回の課題

DELFについて全く知らない方のために、一応、こんな問題です。

La municipalité de votre ville a décidé de vendre un espace boisé à une société afin d’implanter un nouveau centre commercial. Vous êtes nombreux dans cette ville à souhaiter l’aménagement de ce terrain en parc. Au nom de vos concitoyens, vous écrivez au maire pour exposer la nécessité et les avantages d’un espace vert pour le bien-être de votre ville. (250 mots environ)

この試験を受ける人は問題文の作文を読むのに不自由はないと思いますが、要約を書いておきますと、

市が緑地(un espace boisé)を売ってショッピングセンターにすることにした。あなたはそこを公園にしてもらうほうがいい。緑地が市民に必要な理由、市民の幸福に寄与する点を、市民の代表として、市長に手紙を書いてください。単語の数は250字前後にすること。

実際、フランスに住んでいると、想像以上に手紙を書く局面があるらしいです。

DELFB2の作文の準備の仕方

1.形式に慣れること

文章をつなぐ言葉(conecteurs logiques)を覚える。

たとえば d’abord – ensuite – enfin

3分割で

本文3分割で書く形式が好まれるので、このパターンを死守

具体的には
序文
1つ目のパラグラフ
2つ目のパラグラフ
3つ目のパラグラフ
結論

口語表現ではなく、作文にふさわしい言葉を使用

⇒減点されないポイント
たとえば ça, n’est-ce pas は口語表現

2.内容について

書く前にプランニング

60分与えられるので、そのうち10分を使って構成を考える。このとき、1つのパラグラフに主張は1つだけ入れるようにする。

課題に対する先生の回答例では、

序文 ショッピングセンターより公園を作ってほしい理由を提示させてください。われわれの意見では、これこれの理由で、公園が市民の満足(bien-être)につながる。
Au nom de mes concitoyens, …

1つ目のパラグラフ 理由その1 公園は市民の肉体的な健康に寄与する。そして市民が健康になれば、市の医療費の削減になる。
Tout d’abord,

2つ目のパラグラフ 理由その2 公園は子どもの遊び場としての価値がある。家でビデオゲームをする代わりに子どもが公園で友だちと遊べば、彼らの健康と成長に寄与する。
Ensuite,

3つ目のパラグラフ 理由その3 公園は市民の交流の場となり、それは市民の精神の健康に寄与する。
Enfin,

結論 以上の理由からショッピングセンターより公園として整備したほうがよいと思う。
En conclusion,

パラグラフを共通項でくくる

解答例は生徒さんの出した作文をもとに書かれています。主張する理由を、共通項でくくると、バランスがとれます。たとえば、この文章では、「健康」がキーワードです。

補足:先生の解答例にはいくつか知らない単語が出てきました。その中で、覚えておくと作文に使えそうな動詞があったので、1つだけ書いておきます。
inciter A(人) à B(名詞/不定法) AをBする気にさせる
Un tel endroit les (=les enfants) incitera à jouer avec leurs camarades …
公園があれば、子どもたちが友だちと外で遊ぶようになる。

ほかにも表現モデルがいっぱいですので、この教材を持っている人は解答例を読み込んでおくといいでしょう。

3.結論として

「DELFはフランス語の試験であり、作文の試験ではない」、ということを念頭に置く。つまり、形式とフランス語があっていればよいので、内容は二の次です。

これはどういうことかというと、今回の課題で言えば、本当に市長を説得することができる論理を展開する必要はないと割り切ることです。

また、形式や内容の構成に慣れるためには、やはりたくさん作文を書くしかありません⇒習うより慣れよ!

いかがでしたか?

「内容にだわるな」とは現在受けている達人講座の解説でも言われていることです。達人講座の前半ではDELFB1の作文が課題としてでています。

そう言われても、私たちは大人ですから、こだわりがちですよね。自分の作文の内容のなさに、ため息がでてしまいます。

でも。

ここは「内容のなさ」より「文法的なミス」にフォーカスするほうが大事なのです。

目的はその試験に合格することですからね。

それでは、次回の仏作文講座の記事をお楽しみに。

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