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アルミスティス(第一次世界大戦休戦記念日)を知っていますか?

凱旋門

フランスでは11月11日は Armistice(アルミスティス)という名の祝日です。

Armisticeは第一次世界大戦休戦記念日。1918年11月11日、ドイツと連合国が、コンピエーニュの森で、第一次世界大戦の休戦協定に調印しました。

11月11日はこの日を記念した祝日なのです。

今回は、アルミスティスについて、フランス語で説明しているFrenchPod101.comの動画を和訳します。

学習者むけのフランス語なので、構文も単語も平易です。

※YouTubeで見る方はこちらから⇒Learn French Holidays – Armistice

アルミスティスとは?

みなさん、こんにちは。イングリッドです。

もしフランスの歴史に詳しいなら、1918年の11月11日は、フランス人にとってとても重要な日だと知っているかもしれませんね。

実はこの日は国民の祝日です。

この日は第一次世界大戦休戦記念日(Armistice)です。休戦協定とは、戦闘を止めるために、複数の政府によって調印される協定です。

この協定は第一次世界大戦が終わった日を示しています。

このレッスンでは、なぜフランス人が1918年の11月11日の休戦協定の日をお祝いするのか学びます。

[Quiz Time]

Savez-vous quel surnom est donné aux soldats français de la Première Guerre mondiale ?
第一次世界大戦のフランス兵士のニックネームをしっていますか?

動画の最後に答えをお教えしますね。

第一次世界大戦は1914年から1918年に、おもにヨーロッパを戦場として戦われた戦争です。

この戦争はフランスに大きな傷を残しました。140万人もなくなり、国に大きな影響を及ぼしたのです。

第一次世界大戦は、イギリス、フランス、ドイツが、1918年11月11日に休戦協定に調印することで終結しました。

毎年11月11日、フランス共和国の大統領はこの日を記念する式典を執り行います。

大統領は、ジョルジュ・クレマンソーの墓の前に、3色の花束を供えます。この墓は、第一次世界大戦の勝利の象徴です。

その後、大統領は、共和国衛兵隊の騎手にエスコートされ、シャンゼリゼを上り、シャルル・ド・ゴール広場にいる軍隊を観閲します。

最後に、大統領は、凱旋門の下にある無名戦士の墓の前で黙祷をします。

最後のポワル(第一次世界大戦の兵士)である、ラザール・ポンティチェリは2008年の1月20日に、110歳で亡くなりました。

彼が亡くなったあと、11月11日は、第一次世界大戦で戦った兵士だけでなく、戦争で亡くなったすべてのフランス兵士を悼む日となりました。

毎年、フランスの都市や村で、小規模な式典が行われています。

式典では通常、ブラスバンドのようなミュージシャンが音楽を奏します。フランス人はこうしたコンサートを無料で聞くことができます。

[Fun Fact]

この日、フランス大統領は上着のボタンホールに、ブルエ・ドゥ・ラ・フランス(ヤグルマギク)をつけます。

ブルドゥラフランス

一般のフランス人の中にも同じことをする人がいます。この花は退役軍人と未亡人と孤児に対する、フランスの支援と連帯の象徴です。

さて、一番最初に出したクイズの答えです。

第一次世界大戦のフランス兵のあだ名は、ポワル(les poilus)です。当時、口語でpoiluは、勇敢で男らしい人のことをさしました。

フランス兵は勇敢である、という意味をこめて、ポワルと呼んだのですね。

このレッスンはどうでしたか?何かおもしろいことを学びましたか?あなたの国では、フランスと同じように第一次世界大戦の終結をお祝いしますか?

FrenchPod101にコメントを残してください。

それではまたお会いしましょう。

単語メモ

Armistice 第一次世界大戦休戦記念日 armistice は休戦協定

convention 合意、協約、協定、契約

traumatisant (身体的、心的な)外傷を引き起こす

prendre fin 終わる
La réunion a pris fin très tard. その会議は終わるのがひじょうに遅くなった。

gerbe 花束 

Georges Clemenceau ジョルジュ・クレマンソー 第一次世界大戦でフランスを勝利に導いた首相。

Garde républicaine 共和国衛兵隊

se recueillir 黙祷する

interpréter 音楽を演奏する

bleuet ヤグルマギク

anciens combattants 退役軍人

veuve 未亡人(女性形)

téméraire 向こうみずな、無謀な

同じ、FrenchPod101の動画で、アルミステスの単語を学ぶ短い動画がありますので、紹介します。

※YouTubeで見る方はこちらから⇒French Holiday Words – Armistice

第一次世界大戦は世界最初の世界大戦

この戦争は三国同盟(ドイツ、オーストリア、イタリア)と三国協商(イギリス、フランス、ロシア)の対立を背景に起こりました。原因は帝国主義です。列強が領土を拡大したかったのです。

海戦は1914年6月、サラエボ事件をきっかけに始まり、1918年11月11日、ドイツが降伏して終わりました。

休戦協定に調印したのは午前11時なので、正式に言うと、11日の11時に終わったのです。今でも午前11時に2分黙祷するそうです。

総力戦になってしまったので、軍人のみならず、たくさんの一般市民も命を落としました。

詳しくはこちらの記事に書いています。

日本では、戦争といえば、第二次世界大戦ですが、ヨーロッパの人にとっては、第一次世界大戦も忘れることのできない戦争です。

よって11月11日は歴史的にとても重い日なのです。

この頃日本は大正時代。日英同盟を結んでいたので、日本軍は中国に遠征したりしました。ですが、戦場がヨーロッパだったので、ふつうの日本人にとっては、「どっか遠いところでやっている戦争」という認識だったようです。

何といっても激戦が行われていたのはヨーロッパでした。この戦争による死者は1900万人と言われています。

日本人犠牲者は400人たらずでした。(第二次世界大戦における日本の死者はおよそ310万人とされています Wikipediaの情報です)。

この日、イギリスはリメンブランス・デイ(Remembrance Day)という名の祝日で、やはり第一次世界大戦で亡くなった人を悼む式典を行っています。

リメンブランス・デイについては、上でリンクした記事を参照してください。

カナダでもこの日はリメンブランス・デイです。こんな日があることは、カナダに来るまで知りませんでした。

遠い昔、国のために戦って命を落としたすべての兵士のために私も祈りを捧げたいと思います。



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