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パリ・オペラ座バレエ学校の『小さなネズミたち』

バレエシューズ
バレエ

子ども新聞でパリ・オペラ座のバレエ学校について読みました。

最近は日本でもバレエは人気がありますが、当然フランスのほうがバレエ文化は古く、子どもにバレエを習わせる親は多いです。

このバレエ学校は人気、実力とも世界一と言われますが、かなりきびしい学校のようですね。

続きには和訳を書いています。

Connais-tu les « petits rats » de l’Opéra ? 
『小さなネズミたち』を知っていますか?

元記事 → Connais-tu les « petits rats » de l’Opéra ? 25 avril 2013

パリ・オペラ座バレエ団付属のバレエ学校が、未来のエトワールを育成して300年になります。これは記録ですね。この権威ある、並外れた学校についてみていきましょう。

なぜこれがきょうの話題なのでしょうか?

今年、パリ・オペラ座付属のバレエ学校が創立300周年だからです。

王様によって作られた学校

この学校を作ったのはルイ14世です。彼の時代、クラシックバレエはとても流行していました。宮廷の楽しみのために、王は踊り手が必要でした。

1713年に彼はパリ・オペラ座の国立バレエ団の踊り手を養成するバレエ学校を作ることにしました。

以来300年、この学校では、オペラ座の『小さなネズミたち』になりたい生徒たちを毎年、迎えています。

なぜ生徒は『小さなネズミたち』と呼ばれるのですか?

言い伝えによると二つの理由があります。生徒たちが、小刻みに足を動かしながら、バレエの練習をしているときの音からきたという説があります。この足音がネズミの足音に似ているからです。

もう一つの説明はこれほどおもしろいものではありません。当時、貧しい家の出身で、パンくずや、パン切れを食べてやせて、飢えていた生徒が『小さなネズミたち』と呼ばれたというものです。

でも安心してください。今はこんなことはありません。『小さなネズミたち』はみんなとても健康です。

この学校ではどんなことを学ぶのでしょうか?

時間割は二つに別れています。授業の半分は踊りの練習で、もう半分で国語、歴史、数学など一般の科目を学びます。

一番大事な科目はクラシックバレエです。でも、コンテンポラリーダンスやロシアやスペインの踊りのクラスもあります。生徒全員がすべてのコースを修了することが目的とされています。

このダンス学校には誰が入学できますか?

8歳以上、13歳以下の子どもたちです。期間は6年間です。でも注意してください。選抜はとても厳しく、毎年進級試験にパスしなければなりません。豊かな才能と勇気が必要です。というのもこのバレエ学校はきびしいことで定評があるのです。

この学校のクラシックバレエの指導が世界中で知られているのは、このためなのです。現在でも、オペラ座バレエ学校はボリショイ・バレエ学校のような、世界有数のバレエ学校のモデルとなっています。

・・・・和訳、ここまで・・・・

※単語メモ
trottinement 小刻みに走ること ←trottiner
exigence 要求(ここでは「きびしい」と訳しました)

★関連ニュース

Les petits rats de l’Opéra fêtent 300 ans d’Histoire 2分13秒
YouTubeでみて下さい、と出ますので、興味のある方はそちらへ
⇒http://youtu.be/dOWUwbvsfW0

日本語で「ダンス」というと、バレエではない踊りをさしますが、フランス語(danse)でも英語(dance)でも、danse はバレエの意味で使われます。正式にはune danse classiqueです。

balletという単語の語源はイタリア語の « balletto » で、これは « petit bal »(小さい舞踏会)という意味です。

宮廷の舞踏会で踊ってたものがだんだんバレエになっていったんでしょうね。

フランスにバレエをもたらしたのは、16世紀にフランスの国王アンリ2世の妻となった、イタリア、メディチ家のカトリーヌ・ドゥ・メディシス Catherine de Médicis(1519-1589)です。

これは30歳半ばごろの肖像画。結婚したのは1533年だから、14歳のときですね。子どもを10人も産んでいます。

カトリーヌ・ドゥ・メディシス

1547~1559(アンリ2世の死)まで、王妃でしたが、そのあいだアンリ2世は、国事に彼女を参加させず、かわりに自分の愛称のディアーヌ・ドゥ・ポワティエ(1499–1566)を連れていきました。

ディアーヌは、アンリ2世の父のフランシス1世の愛妾でもありましたが、アンリ2世の家庭教師でした。彼女は19歳年下のアンリ2世の愛情を独占し、宮廷に影響力を持っていました。もともとは貴族の娘で、ある伯爵と結婚しましたが、30代そこそこで未亡人になったのです。

ディアーヌ・ドゥ・ポワチエ

ディアーヌ

アンリ2世は王様としての執務より、彼女との関係のほうで有名ですね。

ディアーヌは美人で肌がとっても白かったのです。アンリ2世とおよそ20歳の年の差があるのに、並ぶと同じぐらいの年齢に見えたそうです。しかし、この美しい陶器のような白い肌を保つために飲んでいたアンチエイジングの薬の中毒が死因であると言われてます。

普段から乗馬や水泳をして、スタイルを保つのに熱心でしたが、金のジエチルエーテル(今ひとつどんな薬かわかりません)を毎日飲んでいて、金の中毒になってしまったのです。

こわいですね。

参考⇒French king's mistress poisoned by gold elixir – Telegraph

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    • アン
    • 2013年 5月 15日

    sourisではなくratなんですね。なんか、ratだと、でっかいネズミを想像してしまいます・・・
    以前、NHK教育テレビで、スーパーバレエレッスンという番組があって、オペラ座の若手ダンサー(10代の男女)のレッスンを解説付きで見せてましたが、なぜかウチの子たちに大ウケでした・・・
    最近は日本でもバレエやる男子増えてるのかな?熊川さんの影響で?

      • フランス語愛好家
      • 2013年 5月 15日

      アンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
      ratは辞書をみると、単に「ネズミ」ですね。
      2番めの定義で、女性、子どもに対する愛称、とあります。
      mon petit rat こねずみちゃん
      日本だと、ねずみってあんまり「かわいい」という雰囲気がないけど、外国ではハムスターみたいにかわいいイメージがあるようですね。
      まあ、確かに小さいけど。

      スーパーバレエレッスンなんていう番組があったのですね。
      川上哲治の少年野球教室みたいな番組でしょうか。

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