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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

名言その6~ココ・シャネル~成功する人はどんな人?

Coco Chanel: An Intimate Life
アマゾンの画像です。

フランスの伝説的デザイナー、ココ・シャネルの(1883-1971)の名言、6つ目をご紹介します。

孤児同然の境遇からトップデザイナーになったシャネルの経歴は初回の記事でどうぞ
こちら⇒名言その1~ココ・シャネル~上品な服装が引き立たせるものとは?

きょうのお言葉は:

La réussite sourit souvent à ceux qui ignoraient que l’échec était inéluctable.
「失敗なんてありえない」と思ってる人が成功するものよ。
・・・かなり意訳してます。直訳の箇所を見てください。

⇒音声は、IVONA Text-to-speechにアクセス⇒ French, Céline か Mathieu を選び、文章を下の四角いところに入力し、playボタンを押して、聞いてください。

La réussite sourit は成功が微笑む、という意味。
成功はこんな人に微笑む、つまり、こういう人たちが成功する、と言っています。

それはどんな人たちかというと、
ceux qui ignoraient que l’échec était inéluctable

l’échec était inéluctable 失敗が逃れられないこと。失敗は必ず起きること

こういうことを知らない人たち、ということです。

つまりナポレオン1世が言ったとされる、
Impossible n’est pas français.
我が辞書に不可能という言葉はない。
(←不可能はフランス語にあらず)

のように、

「自分にとって失敗などない」、と信じている人たちがしばしば成功する、ということです。

ほかの人から見たら大失敗なのに、それを失敗とは受けとめない人々ということですね。失敗だと思わず、成功へのひとつのステップととらえるわけです。簡単なことではありませんが。

シャネルは 名言その5~ココ・シャネル~香水をつけない女性の未来とは?で書いたように、第二次大戦中にドイツのスパイであったという報告があります。戦時中から戦後にかけて10年近く、スイスに亡命していました。

戦後パリに戻ってきたときも、しばらくはひどいイメージダウンのせいでメディアにたたかれ、戦前とはまさに180度違う辛い時期がありました。

それでも負けずにがんばって、また一線に返り咲きましたから、この言葉は説得力がありますね。

ちなみに、大戦中のフランスを売るような行動のせいで、パリの由緒あるお墓に入ることができませんでした。彼女の墓は亡命していたスイスのローザンヌにあります。

よくわかる!フランス語の解説

単語メモ

la 女性名詞につく定冠詞
réussite 成功
sourit à < sourire à ~に微笑みかける souvent しばしば ceux ~な人々  qui 関係代名詞(後述) ignoraient < ignorer ~を知らない 半過去形 que ~ということ(節を導きます) l'échec = le échec のエリジオン échec 失敗 était < être 半過去形 inéluctable 避けがたい、逃れられない

文法ワンポイント 主語になる関係代名詞qui

きょうの文は単語が難しいので、
もっと簡単な例文を書くと

J’ai un cousin qui habite à Londres.
私はロンドンに住むいとこがいます。

いとこ(cousin)にquiという関係代名詞をつけて説明しています。

関係代名詞を使わずに書くと
J’ai un cousin.
私にはいとこがいる。
Le cousin habite à Londres. 
そのいとこはロンドンに住んでいる。

くわしくは⇒「まいにちフランス語」39:L61 関係代名詞 qui と que

直訳

成功はしばしば、失敗は避けられないものであるということを知らない人々にほほえみかける。

つまり、失敗から逃れられないという事実を知らない人が成功をする⇒失敗などないと思っている人が成功する、ということ

きょうのシャネルの動画

きょうは現シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドが語るシャネルの生涯です。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒カール・ラガーフェルドが語るココ・シャネルの生涯

「孤児院での生活は相当つらかっただろう」、と語っています。
私もそう思います。

ココ・シャネルは本当の孤児ではなかったのですが、12歳のとき、お母さんが亡くなり、父親に2人の姉妹といっしょに孤児院(修道院のようなところ)に入れられてしまったのです。

つまり父親に捨てられたのです。
二度と会うことはありませんでした。
考えただけで悲しいですね。

若いころ、シャネルは父親のことを聞かれると、「船に乗ってアメリカに渡った」など、もろもろの作り話をして、決して「捨てられた」とは言わなかったそうです。

カール・ラガーフェルドが言うようにゼロからの出発。
でも、そういう底知れない不幸が、彼女の成功へのあくなき原動力になったのは、間違いのないところでしょう。

それでは次回のシャネルの名言をお楽しみに。

☆シャネルの名言を最初から読む方はこちらから
名言その1~ココ・シャネル~上品な服装が引き立たせるものとは?



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