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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

映画 Dans la maison 予告編のフランス語 その2 邦題『危険なプロット』

家の前のブランコ

きょうもフランソワ・オゾン監督の最新作«Dans la maison»の予告編を使って勉強しました。

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この記事は、映画 «Dans la maison» 予告編のフランス語 その1 邦題『危険なプロット』 の続きです。映画の設定などについてはその1を参照願います。
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タイトルの意味は「家の中」。

予告編の動画を再度アップします。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒Dans la maison – Bande Annonce

きょうは1分1秒のところから最後までのフランス語をチェックしました。

スクリプトにざっと和訳をつけました。

Pourquoi tu es passé au présent ?

どうして現在形で書いているんだ?

C’est une manière de rester dans la maison.

まだ家の中にいるということを伝えるためです。

Je ne sais pas ce que tu cherches.

あなたが何を探し求めているのかわからないわ。

J’essaie juste de lui apprendre la littérature.

僕は単に彼に文学を教えようとしてるだけだ。

Il y a une seule question que tu dois te poser: ‘Que va-t-il se passer ?’

きみがここで自分に問うべきことはたった一つだ。
それは「これから何が起こるのか?」だ。

Il les a regardés faire l’amour !

彼は、あの人たちが愛しあっているところを見ていたのよ!

Mais ce sont des personnages de fiction, Jeanne !

でも、物語の中の登場人物だよ、ジャンヌ。

Tout ça devient de plus en plus crédible et de plus en plus dangereux.

みんな、どんどん本当のことみたいになってるわ。
どんどん危険なほうに。

Tu es allé trop loin.

行きすぎだよ。

C’est vous qui m’avez poussé là-dedans.

中に入り込むように言ったのは先生です。

Oublie les Rapha.

ラファの家族のことは忘れろ。

Je veux continuer à être rassuré.

僕はずっと大丈夫だと思っていたいんだ。
(直訳:僕は安心し続けていたい)

Ça va mal finir, je le sens, ça va mal finir.

とんでもない結末になるわ。わかるのよ。ひどい結末になるのが。

Vous avez humilié mon fils en public.

あなたは僕の息子をみんなの前で辱めたんだ。

Tu as merdé.

ろくでもない失敗だ。

J’ai corrigé son devoir !

僕は彼の宿題を添削しただけです。

Là, il te manipule. Tu veux lui apprendre la littérature mais c’est lui qui te donne une leçon.

ここで、彼はあなたをあやつってるわ。あなたは彼に文学を教えたい、
でもあなたに教訓を与えているのは彼のほうなのよ。

Je pars à la recherche d’une fin, une fin pour Monsieur Germain. Une fin pour mon professeur.

僕は結末を探し始める。それはジェルマン先生の結末。僕の先生の最後。

★単語メモ
manière やり方、手法
crédible 信頼できる、信ぴょう性のある
pousser 押しやる、追い立てる
rassuré 安心した
merder 大失敗する

※補足
RaphaはRaphaelのことで、この高校生の友だち。
Monsieur Germain 国語の先生のこと

予告編を見た限りでは、フィクションと現実の境目がわからなくなってくるようです。

一つの現実は、その物語の語り手によって、語り手の数だけ違う話になりえます。

小説には一つの話を複数の視点から語る手法があります。きっとオゾン監督はうまく、その小説的な語りに、映像という映画的な手法を合わせていそうです。

主要キャストの中で日本で一番知られているのは、先生の奥さん役のクリスティン・スコット・トーマス(Kristin Scott Thomas)です。

この方は1960年イギリス生まれ。もとはイギリスの女優さんですが、フランス語も堪能。

学校を卒業後、ドラマスクールに入ったところ「ろくな女優になれない」と言われたので、19歳のときオペア(Au Pair)としてパリに渡りました。オペアは、住み込みのベビーシッターです。

その後パリで演劇学校に通い、1986年のプリンスの「アンダー・ザ・チェリー・ムーン」で映画デビュー。

代表作はポランスキー監督の1992年の作品「赤い航路」(Bitter Moon)、アカデミー賞をとった1996年のイングリッシュ・ペイシェント(The English Patient)など。

クリスティンはずっとフランスに住んでおり、フランス国籍も持っています。フランス人と18年ほど結婚していたこともありました。

子ども3人をパリで育てており、自分はイギリス人というよりフランス人だと感じているそうです。

そんなものですかね。単純に計算するとイギリスに19年、フランスに34年住んでいることになりますが、仕事柄、あんまり家にいないとは思います。

彼女は2005年にフランス国家に貢献のあった人に授与されるレジョン・ドヌール勲章(シュヴァリエ)をもらっています。

※レジョン・ドヌール勲章はこちらを参照してください⇒レジョン・ドヌール勲章とは

最後に、やはり彼女の代表作の1994年のフォー・ウエディング(Four Weddings and a Funeral)よりクリップをご紹介します。

2分31秒

★«Dans la maison»のスクリプトはBande-annonce: Dans la maisonにあったのを借りて来ました。たぶんネイティブの先生がフランス語の学習用に作ってるサイトだと思うので、あっているはずです。



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