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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

ベルリンの壁とは?~崩壊から25周年 前編

ベルリンの壁

2014年11月9日はベルリンの壁が崩壊してから25周年にあたります。この壁は東西冷戦の象徴でした。子ども新聞でもベルリンの壁をとりあげていますので、読んでみました。

タイトルは
Histoire : c’était quoi le mur de Berlin ?
歴史:ベルリンの壁とは何だったのでしょうか?

ベルリンの壁はもうないから半過去形です。
やや長いので、2回に分けます。きょうは第3パラグラフまで。
ベルリンの壁の概要と冷戦の説明です。

Histoire : c’était quoi le mur de Berlin ?歴史:ベルリンの壁とは何だったのでしょうか?

Il y a 25 ans, le peuple allemand mettait fin à la séparation du pays, en faisant tomber le mur qui traversait la ville de Berlin. Mais pourquoi avait-on coupé un pays en deux ?

25年まえ、ドイツの人々は、ベルリンの街にある壁をこわして、分裂に終止符を打ちました。

でもなぜ、国を2つに分けていたのでしょうか?

第2時世界対戦の終わりに、戦勝国はどうしても新しい戦争を避けたいと思いました。そのため、ドイツがもう戦争を起こせないようにすることを決めました。

ドイツの弱体化 Affaiblir l’Allemagne

アメリカ合衆国、フランス、イギリス、ソ連(ロシアとその同盟国)はドイツを分けました。1つは、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)、もう1つはドイツ民主主義共和国(東ドイツ)です。

首都のベルリンも4つに分けられました(※補足参照)。

しかしすぐに、ソ連とほかの国とのあいだに緊迫な関係が生じました。ソ連の世界の見方は、全く違っていたのです。これが冷戦の始まりです。

冷戦とは何ですか? C’est quoi la Guerre Froide ?

ベルリンの壁は分裂した世界の象徴でした。西側(アメリカ合衆国、フランスなど)は、民主主義で資本主義の社会です。人々は自分たちの代表を自由に選出し、各人が仕事をして富を得ることができます。

東側(ロシアや東ドイツなど)は共産主義社会です。すべての富は国家に属し、再分配されます。富を所有することも、裕福になることも、貧乏になることもないのです。しかし、現実には、しばしば食料が不足し、強大な共産党に逆らうことは禁止されています。

元記事 → www.jde.fr : Tous les articles : Histoire : c'était quoi le mur de Berlin ?

単語メモ

vainqueurs 勝利者
les pays vainqueurs 戦勝国

impérativement 何がなんでも

faire en sorte que + 接続法
~となるようにする、~するようにする
ils décident de faire en sorte que l’Allemagne ne puisse plus en provoquer.
直訳:ドイツが新しい戦争を引き起こすことができないように決める

Il s’agit de faire en sorte que l’économie puisse croître sans consommer davantage de pétrole.
石油の消費をこれ以上増やさないで経済成長できるようにすることが重要である。

affaiblir (体力などを)弱める、衰えさせる

d’un côté … de l’autre 一方では~、他方では~
D’ici on voit, d’un côté la mer et de l’autre côté les montagnes.
ここからは一方に海、他方に山が見える。

règne 治世

補足 ベルリンの分割統治

Berlin, la capitale, est aussi divisée en 4.
首都ベルリンも4つにわけられた。

これはアメリカ合衆国、フランス、イギリス、ソ連によって分割、統治されていたということです。

ベルリンの壁の崩壊から25年・関連動画

ベルリンの壁の建設から崩壊まで。
壁の大きさ、日付など数字の聞き取りの練習になります。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒25 ans après, retour sur les causes de la chute du Mur de Berlin

chute は落ちること。「滝」「低下」「失墜」など落ちるものによって、いろいろな訳語が考えられます。ベルリンの壁がこわされたことを、日本語では「崩壊」といいますが、フランス語はchute, 英語はfall を使います。

いかがでしたか?
ベルリンはフランス語で「ベルラン」という発音です。地名や国の名前は聞き慣れてないと、「あれ?」と思ってしまいますね。

しかし、ニュースを聞いておけば、たとえ細部がわからなくても、背景は知っているわけですから、ほかの素材よりは理解しやすいし、地名にも慣れていくと思います。

この続きはこちら⇒ベルリンの壁とは?~崩壊から25周年 後編

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このブログには日々の学習や、フランス語について書いています。コツコツ謙虚に学んでいきたいです。もう少し詳しい自己紹介はこちら⇒penはこんな人
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