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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

歌:グリーン・ウォッシング – Tryo(トリヨ) その2/2

空と緑

歌:グリーン・ウォッシング – Tryo(トリヨ) その1/2の続きで、フランスのアコースティックレゲエバンド、Tryo(トリヨ)の曲を訳してみました。

タイトルのGreenwashingは環境によくないのに、よいものに見せかけて商品を売ってしまうことです。

グリーン・ウォッシング:トリヨ

ではまず聴いてください。
3分4秒


※YouTubeで見る方はこちらから⇒グリーン・ウォッシング – Tryo(トリヨ)

歌詞はこちらを参照願います⇒Paroles Tryo – Greenwashing – Paroles.net (clip, musique, traduction)

Greenwashing
グリーンウォッシング

・・・< 49秒あたりから > ・・・

はじめのパラグラフだけ歌詞を引用します。

On cache les galets sous le sable, on veut des plages de sable blanc
Du réseau pour nos portables, on voudrait quatre barres tout le temps
Des orgies raisonnables, des grands échangeurs de béton
Et des amis toujours joignables, on veut des baleines et du thon

僕達は砂の下に砂利を隠している。僕達は白い砂浜を求めているのさ
自分たちの携帯電話のネットワークと、充電された状態が必要だ
適度なお祭り騒ぎ、巨大なコンクリートのインターチェンジを求めている
僕達はいつでも連絡の取れる友だちが欲しい
僕達はクジラとマグロが欲しい

☆僕達はグリーン、グリーン、グリーン、グリーン、グリーン、グリーンウォッシングを求めている。
僕達こそチャンピオンなんだ、マーケティングの操り人形のね。
僕達はグリーン、グリーン、グリーン、グリーン、グリーン、グリーンウォッシングを求めている☆

僕達はいつも流れてくる水がほしい。少しだけシワが消えてほしいと思っている
上塗りした若さ、そして夏の雪、
太陽のもとの大きなビル、とてつもなく大きな建造物がほしい。
どこもかしこも同じで、ワイヤレスで、デジタルな世界であってほしい

☆~☆繰り返し

僕達はリンの入っていない洗剤と100パーセントオーガニックなシャンプーがほしい。
なのに四輪駆動車で行ける森や、石炭入りの化粧品も必要だ
極端なスローガンはこうだ「白よりも白く、緑よりも緑に」
原子力発電を濫用しながら、エコロジーなふりをしているのさ

僕達はグリーン、グリーン、グリーン、グリーン、グリーン、グリーンウォッシングを求めている
僕達は「すみません」と言って自分の気持ちを楽にできる事態を求めているんだ
僕達は海がほしい。冬なのに夏を求め、そして日焼けしたいんだ
僕達はクジラとマグロが欲しい
僕達こそチャンピオン

※おしまいのほうの
On veut du green … greenwashing は繰り返しなので訳は省略しました。

単語メモ

quatre barres  四つの棒⇒携帯電話が充電されているときのインジケーターだと思います。
échangeur  インターチェンジ、立体交差
joignable  連絡がとれる
baleines  クジラ
thon  マグロ miette de thon ツナフレーク
ride  しわ
rides un peu moins creusées  ちょっとだけ深くないしわ⇒しわが少しでも消えること
numérique デ ジタルの(☆常用語はdigital)
phosphore  リン
shampooing  シャンプー 元英語ですが、発音はシャンポワン
quatre-quatre  四輪駆動車 4WD ★4×4とも書く
charbon  石炭、炭
mascarade  仮面舞踏会、仮装行列 ★人を欺く芝居/演出、偽善行為という意味もあるのでそっちで訳しました。
s’shooter  (話)自分に麻薬を打つ、(比喩的に)à …の 中毒である

歌声や演奏はさわやかですが、歌詞は辛辣ですね。

確かに私達はどんどん便利なものを求めすぎる傾向にあります。
そのため自然や動物など、声をあげない者が犠牲になってきました。

高等生物だと言われる人間も動物の一種です。
自然の恩恵を受けて暮らしていることを忘れると、結局自分の首を締めることになります。

また、この歌詞を読むと「足るを知る」という言葉が思い出されます。
この言葉、知っている人は多いと思いますが、身を持って実践するのは難しいです。

手帳にでも書いて、常に自分に言い聞かせる価値のある言葉だと思います。

この曲はこちらのアルバムに入っています。



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