昭和のペンギンが、平成21年にフランス語開始。インターネットがあるから家でも勉強できるよ。あなたも一緒にどうですか?

menu

フランス語の扉を開こう~ペンギンと

堀北真希「いち髪」CMのフランス語 その1

椿の花

きょうはクラシエの「いち髪」という名前のシャンプーのCMに出てくるフランス語を勉強しました。主演は堀北真希さんです。

最近、フランス語のはいっているCMが以前よりは増えましたね。

私がCMではじめてフランス語を聞いたのはアラン・ドロンのダーバンのCM、次に大手通販会社のセシールのCMです。

もうずいぶん前のCMですが、この二つはインパクトありました。

それ以降は、そんなにフランス語に興味もなかったし、そもそもテレビを全く見なくなってしまったので、フランス語だろうと日本語だろうとあんまりよく知りません。

今は、フランス語を学習しているので、インターネットでちょくちょくフランス語の出てくるCMをチェックしています。

一番最近では、ピーチジョンの小嶋陽菜出演 ワークブラ スピンオフムービーにいろんな意味で衝撃を受けましたが、きょうは「いち髪」のCMを選びました。

これ、『再会編』となっているので、その前に『出会い編』のようなものがあるんでしょうね。見てないので知りませんが。今のCMは映画みたいに、エピソードがつながっているものが多く、それもなかなかおもしろいものです。

では、CM(15秒版)をごらんください。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒【堀北真希】クラシエ Kracie いち髪「再会」 15s

スクリプト

生徒:ichi-kami, ni-sugata
先生:C’est peut-être le destin.
生徒:J’en peux plus.

生徒:一髪、ニ姿
先生:きっと運命ね。
生徒:もうダメだ・・

★ちょっと解説
一髪、二姿

実はこの言葉、私このCMで初めて知りました。
クラシエのサイトの説明によると

日本古来の言葉で「一髪、二姿、三器量」という言葉があり、奥ゆかしい日本女性の心得としてこの「美の心」が受け継がれてきました。見た目も性格も大切だけど、実は女性にとって一番大切なのは髪の毛をきれいにしていることなんですね。

だそうです。髪がきれいなのと奥ゆかしいのとどういう関係があるのかよくわかりませんが、まず髪の美しさ、次に立ち居振る舞い、最後に器量が大切だという意味です。

確かに昔の日本女性はものすごく髪が長かったですね。また「髪は女の命」という言葉もあります。

c’est = ce est のエリジオン これは~である。

peut-être たぶん

le destin 運命

例文)
C’est le destin. そうなる定めなのです。

J’en peux plus.=Je n’en peux plus.(口語なのでneを省略)

peux ← pouvoir ~できる

n’en pouvoir plus もうだめである。力尽きている;(口語で)(物が)もう使いものにならない。

例文)
J’ai tout essayé, et je n’en peux plus.
あらゆることを試してみたけど、もうあかん。

***************************************************

このCM、30秒版もホームページにありました。

ホームページ↓
いち髪|CMギャラリー|クラシエ

セリフは同じですが、この生徒がバスに乗って学校に向かっているところ、そして先生が入ってくるまえに、ノートにこんな落書きをしているシーンがありました。

いち髪 CM 落書き

CMの舞台はとてもレトロなたたずまいの教室です。教室を古臭いつくりにしたのは、たぶん、カーテンを入れたかったからだろうと思います。

先生が入ってくるまえに少年の背後で、白いカーテンがゆれています。

これは先生の髪をはらはらさせるのと呼応しているのです。

そして少年の描いた絵の先生の髪もゆれていました。

なかなか細かい演出です。

さて、この学校っていったいどこにあるんでしょうね? 生徒が全員外国人だから、外国なんでしょうか。

クラシエのサイトにメイキングもあったのでそれも見たのですが、はじめにちらっと映った教室にある本の背表紙は英語でした。

そして、最後に堀北真希が撮影終了の花束を受けっとっている背後にある理科の図表みたいなのは、フランス語でした。

ただこの時、彼女はグレーの服を着て、髪もくるくるしてました。もしかしたら、次のバージョンの撮影の後だったのかもしれません。

先生の服はとても清楚な白いブラウスに青いスカート。子どもたちの制服もきれいな青。

このCMを見て、私は有島武郎の「一房の葡萄」という短い小説を思い出しました。

道徳の教科書にイラスト付きでのっていました。

やはり学校が舞台で、少年とあこがれの女性の先生とのあいだにあったあるできごとを書いています。

この小説にはクレヨンの色や、海の色、先生の白い着物の色や手のひらの色。そして真っ白の手のひらの上にのった葡萄の色、葡萄を切るはさみの銀色と、さまざまな色の描写がありました。

舞台は横浜で友だちや学校の先生に西洋人が多いのです。

この小説の主人公も J’en peux plus.といったせっぱつまった気持ちになる箇所があります。

「一房の葡萄」は青空文庫で読めます⇒一房の葡萄

★少年の恋 濃密W保湿篇はこちら→堀北真希「いち髪」CMのフランス語 その2

関連記事もどうぞ

【CMに出てくるフランス語】
現代の男のエレガンス(仏語初心者限定記事・・・だけど誰でも見られる)
セシルの週末(仏語初心者限定・・・だけど誰でも見られる)

【シャンプー】
シャンプーをフランス語で
食器用洗剤をフランス語で?



    • Ryoka
    • 2013年 4月 05日

    私、今初めてコジハルちゃんのCM見ましたよ~!
    ホント、色々衝撃だった(笑)
    でも、なんだかんだ思っても、身体見ちゃったわ(^O^)

      • フランス語愛好家
      • 2013年 4月 06日

      Ryokaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
      あ、コジハルちゃんって呼ばれてるんですね。
      スタイルいいですよね~。映像もきれいだったし。
      だからべつにフランス語でなくてもいいとは思うのですが。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

お気に入りに登録してね☆

◆お気に入り登録は Ctrl+D

◆ツイターで更新情報、フランス語の表現などつぶやいてます。
◆つぶやきのログはこちら ⇒pen(@mlle_pen) - Twilog
◆Feedlyでフィードをとって読むと何かと便利↓↓penも愛用中
follow us in feedly

逆アクセスランキング☆彡

毎月1日にリセットします
どなたもふるってご参加を!
2以上のアクセスから参加できます(^O^)/
アクセスランキング

アーカイブ

このブログの運営者

運営者こんにちは。フランス語愛好家のpenと申します。 フランス語を自宅で学習して正味3年8ヶ月です。おもにインターネットの講座とラジオ講座(ストリーミング放送)を利用してます。学習するにつれて自分の世界がどんどん広がってきました。
このブログには日々の学習や、フランス語について書いています。コツコツ謙虚に学んでいきたいです。もう少し詳しい自己紹介はこちら⇒penはこんな人
プライバシーポリシー・免責事項・著作権

お問い合わせはこちら

お問い合わせはこちらからどうぞ
封筒
⇒お問い合わせフォームへ

お気軽に^^