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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

『ずっとあなたを愛している』(前編)~予告編のフランス語

公園のベンチ

ずっとあなたを愛している」というフランス映画の予告編をご紹介します。原題は、Il y a longtemps que je t’aime(2008)作家のフィリップ・クローデルの第一回監督作品です。脚本もクローデルです。

地味な映画なのですが、数々の賞を獲得しています。日本でも公開されたのでごらんになった方も多いことでしょう。

まずは予告編をごらん下さい。

今回は54秒まで。


Il y a longtemps que je t’aime 予告編 スクリプト

En prison, je mettais toujours des livres à côté de mon oreiller.
Une sorte de rempart.
De l’autre côté, il y avait le monde.
Un monde sans moi.

刑務所ではいつも枕のそばに本を置いていた。
守ってくれるものとして。
あっち側には、世間があった。
私のいない世間が。

Qui est Juliette ? La mystérieuse Juliette ? Juliette des esprits, des limbes ?
Tu ne vois pas que tu fais chier tout le monde, là ?
Qui est-elle ? Montreuse d’ours dans un cirque ? Agent secret du Mossad ?
Bon, ta gueule, Gérard !
Disparition de Juliette. Rapparition de Juliette. Hop, hop, hop.

ジュリエットは誰だ? ミステリアスなジュリエット。 空想の世界のジュリエット、リンボにいるジュリエット。

君が、みんなをうんざりさせてるのがわからないのかな?

彼女は誰? サーカスの熊使い?モサドのスパイ?

いいがけんにしてよ、ジェラール。

ジュリエットは消えて、また現れた。

Tu crois qu’elle va rester combien de temps ? C’est peut-être ta soeur, mais…
Mais quoi?
Mais enfin, tu la connais à peine.

彼女、どのぐらいいるんだ?君のお姉さんかもしれないけど、でも…
でも、何?
君はほとんど彼女のこと知らないわけだし。

スクリプトはこちらを参考にしました⇒Il y a longtemps que je t'aime: transcription

この続きはこちら⇒『ずっとあなたを愛している』(後編)~予告編のフランス語

単語メモ

une sorte de … 一種の…、…のようなもの
C’est une sorte de gâteau au chocolat.
これはチョコレートケーキの一種です。

rempart 城塞;防御物、盾
Il me fit un rempart de son corps.
彼は身を持って私を守ってくれた。

limbes 冥府、混沌とした場所、未決定状態
limbes は神学で、リンボ、古聖所、地獄の辺境で、キリストの降臨前に死んだ善人が死後住んだり、洗礼を受けずに死んだ幼児が住むとされる場所。地獄と天国の中間の場所。

faire chier qn ~を困らせる、うんざりさせる

montreur, montreuse  見せ物師
montreur de singe 猿回し
montreur de marionnettes 人形使い

Mossad モサド イスラエル諜報特務庁 イスラエルの情報機関

『ずっとあなたを愛している』今回のお話

ジュリエットは6歳の息子を殺した罪で刑務所に15年服役していました。

出所したあと、妹のところにお世話になっています。妹のレアは姉のことをとても慕っているのです。

しかし、レアの夫はジュリエットの滞在を快く思っていません。ほかの人も、突然現れたジュリエットに好奇心のまなざしを向けます。


フィリップ・クローデル Phillippe Caludel

フィリップ・クローデル(1962生)は、現代のフランスを代表する作家

映画のタイトルバックに

Après les succès littéraires de
Les Âmes grises 『灰色の魂』
La Petite Fille de Monsieur Linh 『リンさんの小さな子』
Le Rapport de Brodeck 『ブロデックの報告書』

と出てくるように、作家として成功したあと、この映画を作りました。しかし、学生時代から短編映画を撮っていたそうです。

クローデルは「言葉の魔術師」と呼ばれています。私は作品を読んだことがありませんが、日本でもたくさん翻訳されています。

11年ぐらい刑務所で教師として働いた経験があり、この経験が人間や罪といったものに対する彼の考えを大きく変えたそうです。

この映画は、刑務所で働き、受刑者と交流があったからこそ撮影できた映画だそうです。

クリスティン・スコット・トーマス

主演のクリスティン・スコット・トーマスは、英語もフランス語も堪能なので、数々の話題作に出ていますね。このブログでも彼女の主演、助演している映画をいくつか取り上げています。

たとえば

映画 Dans la maison 予告編のフランス語 その2 邦題『危険なプロット』 この記事ではクリスティン・スコット・トーマスのプロフィールを書いています。

『サラの鍵』(2)~映画の予告編のフランス語 この映画ではフランス人と結婚したアメリカ人ジャーナリスト役。

ジュリエットと妹のレアはずいぶん年が離れているので、レアはあまり姉のことをよく知らないのです。それでも姉が大好きで、出所してきた姉を何かとサポートします。

レアの子どもはアジア系の顔をしていますが、養子をとっているのです。もともと優しい性格なんでしょう。

姉と妹って仲が悪い時は最悪ですが、こんなやさしい妹がいたらうれしいですね。







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