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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

歌と訳詞:映画『シェルブールの雨傘』のテーマ

カトリーヌ・ドヌーブ

きょうは、映画「シェルブールの雨傘 (Les Parapluies De Cherbourg)」のテーマの歌詞を訳してみました。

というのも、

この度11月16日から全国の劇場でスクリーン・ビューティーズVol.2カトリーヌ・ドヌーヴと題しまして、ドヌーヴ主演3作品「暗くなるまでこの恋を」「恋のマノン」「シェルブールの雨傘」をデジタルリマスター版で上映いたします。

と関係者の方からメッセージをいただいたのです。

この記事のトップの写真もそのメッセージに添付されていたものです。

以前アメブロの『双子姉妹の歌』の記事でドヌーブのことを書きましたら、「大好きです!」という方が多かったので、この映画の上映のこともお伝えすることにしました。

まず、彼女の代表作の一つ、「シェルブールの雨傘」のテーマをお聞きください。
歌は、ソプラノ歌手のジェシー・ノーマン。ピアノは作曲したミシェル・ルグラン。

※YouTubeで見る方はこちらから⇒映画「シェルブールの雨傘」のテーマ曲

※初めはオリジナルのダニエル・リカーリの歌の動画を貼っていたのですが、削除されたので、ジェシー・ノーマンバージョンに変えました。ルグランとノーマン、異色の組み合わせですが、味わい深いですね。

シェルブールの雨傘~テーマ曲

Depuis quelques jours je vis dans le silence
Des quatres murs de mon amour
Depuis ton départ l’ombre de ton absence
Me poursuit chaque nuit et me fuit chaque jour

ここ数日間、私は沈黙の中で生きているわ
私の愛の4つの壁に囲まれた沈黙
あなたが行ってしまってから、あなたがいないという影が
毎晩私を追いかける。お昼になると気を紛らわしているの

もう誰にも会わず、私のまわりにうつろな世界を作ったの
もう何もわからない、だってあなたがいないと、私はゼロなのだから
私は何もかも捨てたの、だってもう、愛の歌を奏でているまぼろしは見えないから

ああ、あなたなしで生きてなんかいけない
できないわ。行かないで。私、死んでしまう
あなたがいないその瞬間、私は存在していない
でも、私の愛だけは残るの

愛しいあなた、私は生涯待っているわ
私のそばにいて、戻ってきて、お願いだから
あなたが必要なの。あなたのために生きたいの
ああ、愛しい人、行かないで

2人は駅のプラットフォームで別れた
最後のまなざしを交わして、2人は離れた
ああ、愛しているわ。行かないで

※歌詞はこちらです⇒Michel Legrand – Les Parapluies De Cherbourg Lyrics

単語メモ

se fuir (悩みや苦しみから)逃避する、気を紛らす
renoncer à ~を捨てる
supplier 懇願する

Les Parapluies De Cherbourg 1964年
『シェルブールの雨傘』

この曲はお別れの歌です。

ドヌーブ扮するジュヌヴィエーブの恋人のギィがアルジェリア戦争の兵役を務めるために別れなければならなかったのです。

「生涯待ってる」…と言っていたけど、半年後に彼女は別の人と結婚してしまうんですね。そのとき、ギィの子どもを身ごもっていたのですが、金持ちの宝石商に「その子は一緒に育てましょう」と言われて。

あとは映画をごらん下さい。

こちらは色とりどりの傘が美しいオープニングクレジット
2分

※YouTubeで見る方はこちらから⇒『シェルブールの雨傘』オープニングクレジット

この映画はセリフがすべて歌のミュージカルです。監督は、この映画でカンヌ国際映画祭のグランプリを獲得したジャック・ドゥミ。 

ジャック・ドゥミについてはこちらに詳しく書いています。
ジャック・ドゥミって知ってる?

さて、一緒に上映される2つの作品にも簡単にふれておきます。

La Sirène du Mississipi 1969年
暗くなるまでこの恋を

トリュフォー監督の作品。原作は、アメリカのコーネル・ウールリッチがウィリアム・アイリッシュ名義で書いた Waltz into Darkness(暗闇へのワルツ)。

こちらはテレビで放映したときのスポット広告です。

※YouTubeで見る方はこちらから⇒La Sirène du Mississipi

「暗くなるまでこの恋を」というタイトルだとロマンチックですけど、女性のせいで破滅する男の話です。

La Sirène du Mississipiはミシシッピから来た人魚。sirèneは美しい声で水夫をたぶらかして殺してしまうあのsirèneです。

セイレーンについてはこちらに書いています⇒セイレーンの伝説~自分の歌を歌うこと

Manon 70 1968年
恋のマノン

ジャン・オーレル監督の作品。原作はプレボーの「マノン・レスコー Manon Rescaut」。舞台を現代(1968年当時)に移しています。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒恋のマノン

冒頭の空港は日本という設定のようですが、なんだか不思議な雰囲気ですね。

原作ではマノンは贅沢が大好きな美少女ですが、この映画では、ドヌーブが艶っぽくマノンを演じています。

ドヌーブは1943年生まれなので、当時、25歳ですね。にしては、大人っぽいというか、まあ25歳は大人なんですけど。

当時のファッションも見どころです。

以上の3作品、11月16日から、「スクリーン・ビューティーズVol.2カトリーヌ・ドヌーヴ」というタイトルで、全国で順次上映とのことです。

詳しくは公式サイトでどうぞ。

スクリーンビューティーズ「スクリーン・ビューティーズ」オフィシャルサイト

それでは、次回の歌の記事をお楽しみに。

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