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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

人魚
人魚の像

「そのタイトル、フランス語だと?」、きょうは『人魚姫』です。

人魚姫はその名のとおり、人魚のお姫さまです。昨今ではディズニーのアニメが有名ですが、その前からとても知られているお話ですね。

作者は 『おやゆび姫』と同じく、デンマークのハンス・アンデルセン(1805-1875)。

女の子なら誰でも小さいとき絵本でこの話を読んだのではないのでしょうか?周知のようにとても悲しい結末で、人魚姫の報われない愛が描かれています。

一節によると、何度も失恋を繰り返し、生涯独身だったアンデルセンが自己を投影しているのだとか。

それにしても本当に悲しすぎるほど悲しい展開です。続きにはあらすじを書いています。

人魚姫のあらすじ~penバージョン

深い深い海の底に人魚の王族がいます。人魚姫はそこの末っ子で、お姉さんが何人かいます。

ふだんは海の底で暮らしているのですが、15歳になると、海の上のほうにあがって、そのあたりや、船に乗ってる人間を見ることができます。

ちびっ子だった人魚姫も15歳になる時が来ました。この日を待ち焦がれていた人魚姫。喜んで海の上にあがって行きます。ちなみに、もちろん彼女はとてもきれいな女の子です。

どこかの王子さまが船に乗っており、見とれていると、嵐がやってきて、王子さまが水中に・・・人魚姫は彼の命を助けます。いでに彼に恋してしまいます。

彼女は王子様について行きたいけど、人魚は人間に姿を見られてはなりません。困った人魚姫は魔女に助けを求めます。そして、自分の声と引き換えに、人間の足になる薬をもらいます。

これがもう残酷ですね。だって、人魚姫はみんなすばらしくきれいな歌声を持っていたんです。

魔女は人魚姫の声なんてもらってもしょうがない気がしますが、とにかく取引は終わって、人魚姫は薬を飲みます。足がはえてきますが、歩くとすごく痛いんです。でもしかたないです。魔女にそう言われており、それを承知で人間の足になる薬をもらったのだから。

激痛をがまんしながらも、わりに幸せに王子様のお城で暮らしていましたが、声がないので、彼に愛を告白できません。自分が彼を助けたことも言えません。

そうこうするうちに、なんと王子は別の人との結婚が決まります。大変です。というのも魔女に「王子がほかの女性と結婚したら、あんたは海の泡になるから」と言われていたのです。

足の痛みだけでなく、心の痛みにさいなまれていましたら、短剣を持ってお姉さんたちがやってきました。

お姉さんたちは、自分たちの美しい髪と引き換えに魔女から短剣をもらったのです。どこまでも業突く張りな魔女ですが、魔女だからしかたないです。さて、その短剣で王子の胸に突き刺して、彼の生温かい血を足にたらせば、人魚に戻れるから、早く戻っておいで、とお姉さんたちは言います。

でも愛する王子様を殺すことができず、人魚は海に身を投げます。

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フランス語で『人魚姫』は
La petite sirène

la 女性名詞につく定冠詞
petite 小さい、幼い、年下の(男性形はpetit)
sirèneは人魚、セイレーン

セイレーンの伝説~自分の歌を歌うことで書きましたが、人魚はセイレーンから派生したものだと思います。

☆一緒に覚えられるきわめて基本的な単語
・海 la mer
・声 une voix
・船 un bateau

☆こちらは絵本を朗読したもの。
小さな子ども向けにリライトされており、結末もハッピーエンドです。
絵もかわいいというより、笑えますが、文章も画像に入っているので、発音の確認ができます。

La petite sirène, des classiques histoires courtes en français
5分30秒

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人魚姫はたくさんの物語や舞台、映像作品になっています。

ディズニーのアリエルをイメージする人が多いかもしれませんが、私はあまり好きではありません。

英語ですが『スプラッシュ』という映画をご紹介します。トム・ハンクスとダリル・ハナが主演したこの映画はハッピーエンドでした。人魚の尾がリアルで、好きな映画です。

Splash (1984) – Trailer 2分42秒

もう一つ日本の古いアニメをご紹介します。
魔法のマコちゃん オープニング・テーマ
51秒

屋根に乗ってる女の子は元人魚のマコちゃんであり、富士見学園の鮎原こずえではありません。

《参考リンク》
La petit sirène はこちらから読めます。
Hans Christian Andersen – Wikisource

朗読はこちらから。
ANDERSEN, Hans Christian – 18 contes | Litterature audio.com

人魚のひいさま(青空文庫)
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 人魚のひいさま DEN LILLE HAVFRUE

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