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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

序数(2)~フランス語の数字【第43回】

空

慣れないととっさに出てこないフランス語の数字を少しずつ学習しています。前回から序数に入りました。

序数とは「~番目の」と、ものの順番を数える数字です。
序数の使い方については前回の記事をどうぞ⇒序数(1)~フランス語の数字【第42回】

形は基数+ième です。

☆プチ復習:1番目から5番目
premier/première, deuxième, troisième, quatrième, cinquième


6番目~10番目

6  six  sixième  6e  xの発音がにごる
7  sept  septième  7e
8  huit  huitième  8e
9  neuf  neuvième  9e  f が v になって ième
10  dix  dixième 10e

☆使用例
Le sixième jour de la semaine est samedi.
週の6番目の日は土曜日です。

J’étais sixième au concours.
コンクールで第6位でした。

septième art
第7芸術 [映画のこと]

être au septième ciel
天にも昇る心地である⇒後述

J’habite au huitième étage.
私は8階に住んでいます。(日本の数え方では9階にあたります)。
そのコンクールで私は6番目だった。

C’est la huitième merveille du monde !
(世界の七不思議を超える)前代未聞の驚異だね。《皮肉で》

neuvième siècle
9世紀

Elle était la dixième à la course.
彼女は競争で10番目でした。

参考⇒予告編のフランス語:『屋根裏部屋のマリアたち』(1) Les femmes du 6ème étage(屋根裏部屋のマリアたち)という映画の予告編をご紹介しています。

フランス語の序数・発音確認用の動画

※YouTubeで見る方はこちらから⇒The ordinal numbers フランスの序数

être au septième ciel とても幸せだ、という表現の由来

être au septième ciel は直訳すると、第7の天にいる、ですが、これは「天にも昇る気持ちだ、有頂天だ、とてつもなく幸せ」という意味の熟語です。

古代の天文学では、天は7つ(7段階の層)あると考えていて、その1番高いところが、septième ciel で、神さまのいる場所で、至上の極楽、と考えていました。

そこから、7番目の天にいる⇒すごく幸せ、という表現が生まれました。

なぜ天国が7つあるのかというと、惑星が7つあるからみたいです。神話に出てくる神々の名前は惑星の名前になっていることからもわかるように、それぞれの惑星に「天」が存在していたと考えていたのかもしれません。

また3番目の天(Vénus 金星 にある天)も、けっこうよいところで、être au troisième ciel で、やはり「とても幸せ」という意味があります。

英語でも同じ意味で、be in the sebenth heaven という表現があります。

また、英語では、be on cloud nine 9番目の雲にいる、という表現があり、やはり「とてもうれしい、幸せだ」という意味です。これは、天の層を9つと考えて、9番目が神様のすんでいるところだからです。

天の層の数は、時代や場所によって、7つから11までの説があるそうです。


Mon septième ciel ジョニー・アリディ(1943生ま)

sèptiem ciel がタイトルと歌詞に入っている歌をご紹介します。ジョニー・アリディのMon septième ciel という曲です。タイトルの直訳は「僕の至上の天国⇒最高の幸せ」。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒Mon Septième Ciel

Mon septième ciel, chérie
Oui oh oui c’est toi
Tu sème du paradis
Sur ma vie sur mes pas
Et je n’aime que toi

僕の至上の幸福
もちろん、それはきみ
君が天国のたねをまく
僕の人生の歩みの上に
君だけを愛している

Mon septième ciel
C’est tes yeux
Dans lesquels je vois le monde en bleu
Mon septième ciel
Je te le dois
Depuis bien longtemps déjà

ぼくの至上の幸福
それは君の瞳
瞳の中に、青い世界が見える
ぼくの至上の幸福
それは君のおかげ
もうずっと長いことそうなんだ

☆歌詞はこちら⇒Johnny Hallyday – Mon septième ciel

この曲は英語のSeven Steps to Loveのフランス語のカバーバージョンです。

Seven Steps to Love


※YouTubeで見る方はこちらから⇒Sal Mineo sings “Seven Steps To Love” – R&B cover version

サル・ミネオ(1939-1976)はジェームズ・ディーンの『理由なき犯行(Rebel Without a Cause)』で友達役をやった人です。彼は1976年にカルフォルニアで、舞台のリハーサルから帰宅するとき、強盗にナイフで刺されて亡くなりました。37歳でした。

実はこの歌も、元歌があります。Seven Steps To Love はクライド・マクファター (Clyde McPhatter)という、アメリカの黒人の歌手が歌ったTreasure of Love です。

クライド・マクファター(1932-1972)はドミノズとドリフターズの元リード・シンガーであり、ソロになってからも成功しているR&Bの歌手。50年代、60年代にほかの歌手にもっとも影響力があった1人。

今のロックの起源は50年代のロックンロールで、もともとは黒人音楽から発展したものですから、音楽界のキーパーソンと言えます。彼はソロ歌手として、またドリフターズの一員として、2回、ロックの殿堂(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)に入っています。

心臓麻痺で39歳で早世。マクファターは日本ではあまり知られてないようです。黒人歌手だから、あまりプロモーションされなかったのかも。でも、歌をきくととてもいいですよ。あんまり黒人ぽくないし、新しい感じです。

Treasure of Love


※YouTubeで見る方はこちらから⇒N
※YouTubeで見る方はこちらから⇒Clyde McPhatter – TREASURE OF LOVE

いかがでしたか?
最後はまた、音楽に脱線しました。

この続きはこちら⇒序数(3)~フランス語の数字【第44回】

☆ジョーニー・アリディー関連記事もどうぞ:
ジョニー・アリディ~とどかぬ愛:訳詞

ジョニー・アリディって知ってます? アリディの経歴を書いています。

☆こちらは数字の記事のまとめです。
数字の記事のまとめ その1 0から18まで

数字の記事のまとめ その2 19から1兆まで







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