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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

コンポステラへの道~パリ発「虎と小鳥のフランス日記」第120話

コントワール・ド・ナチュール

今週の虎と小鳥のフランス日記の舞台はパリの5区にある Le Comptoire de la Nature (ル・コントワール・ド・ラ・ナチュール)という、オーガニックフードを扱う店でした。

今回の動画、5分と長くしかも難しいです。これまでも店員さんが店の商品について話している回はいつも難しかったです。

たとえば⇒ムフタール通りのコーヒー専門店の人、そして⇒オリーブオイルの店の人

今回のおじさんも「こだわりある店員さんの難しトーク」3本の指に入りますね。

おじさんは、前のコーヒーとオリーブオイルの人みたいに早口ではありません。しかし、紹介している商品がいちいちマニアックです。

コスモカルチャーワイン

「ダイナミックワインは月相を重んじて作り、コスモカルチャーワインは地の磁気を重んじて作ります。黄金比の倉庫の中で。」
なんてフランス語で言われてもね…。

いろいろ勉強になりました。

きょうのメニュー:

  • 今週の大切な表現2つ
  • 甘草(カンゾウ)は歯にいい?
  • サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼路
  • 今週の大切な表現

    その1 ジャムを買う

    この店にはさまざまな種類のジャムがあります。
    カミーユはキイチゴのジャムを選んだら、おじさんが「とてもよい選択です。おいしいです。」と言いました。そこで

    私はキイチゴが大好きです。信頼してます。

    コントワール・ド・ナチュール

    J’adore la mûre, et puis je fais confiance, là.

    その2 カンゾウをかじる

    ジャムを買ったらおじさんが、自然のままのカンゾウ(後述)を1本おまけにくれました。

    カミーユがどうやって食べるのか考えていると、
    「かじるんです。なめるんです。食べたこと、ないですか?」と言います。それに対してカミーユが

    あると思います。たぶん私が小さいときに。

    カンゾウ

    Ça me dit quelque chose. J’crois que j’avais…Quand j’étais petite.

    表現の解説

    信頼する

    Je fais confiance.
    = Je vous fais confiance.
    = J’ai confiance en vous.

    faire confiance à 人/物
    ~を信用する
    =avoir confiance en [dans] 人/物

    Faites-moi confiance.
    私を信頼してください。任せてください。

    見覚えがある

    Ça me dit quelque chose.
    それは私に何かを言う
    ⇒見覚えある、聞き覚えある、食べた覚えがる。

    Tu sais ce que c’est ?
    Ça me dit quelque chose, mais je ne me rappelle plus.

    これが何かわかる?
    見覚えあるけど、覚えてない。

    「なんとなく見覚えあるけど…」というシチュエーションはよくあるので、覚えておくと便利な表現ですね。

    きょうの豆知識:甘草(カンゾウ)は歯にいい?

    C’est de la réglisse à l’état naturel.
    それは自然のままのカンゾウです。

    カンゾウ

    カンゾウは⇒フランスの猫の名前の記事でも書きましたが、マメ科カンゾウ属の植物の総称。

    根が生薬として使われています。

    おじさんが、
    C’est bon pour les dents et les gencives.
    歯と歯茎にいいです。

    と言っていたのでちょっと気になっています。

    というのも、私、⇒歯の健康を軽視した愚か者の独白に書いたように、歯と歯茎が相当悪いのですね。根っこをガシガシするだけでよくなるなら、試してみたいです。

    サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼路

    Le pèlerinage de Saint-Jacques-de-Compostelle

    今回舞台になった店は、自らを「コンポステラへの路の上にある(sur la chemin de Compostelle)」、としています。

    コントワール・ド・ナチュール

    コンポステラとは、スペインのガルシア地方のサンティアゴ・デ・コンポステラで、ここはキリスト教の聖地です。

    サンティアゴはキリストの12使徒のひとり、聖ヤコブのスペイン名です。フランス語では聖ジャック(Saint-Jacques)。

    コンポステラに、この人のお墓(聖堂)があり、ここへ行くとご利益があると、11世紀に広まり、人々が向かうようになりました。

    パリからこのお墓へ行くのに4つルートがあります。そのうちの一つ、サン・ジャック塔を出発点とするルートの最初の休憩地点の教会がこの店の眼と鼻の先にあります。

    一番最初の画像で、時計台が見えますが、そこが教会です。

    サン・ジャック・デュ・オーパ教会

    スペインの巡礼路と、フランスの路の一部が世界遺産に指定されています。

    この巡礼の動画があるので紹介しますね。制作はユネスコとNHK。たぶんテレビで放映されたものです。巡礼路はスペイン国内だけでも800キロあるそうです。

    巡礼はフランス語で pèlerinage です。
    聞き取ってみて下さいね。

    3分

    ※YouTubeで見る方はこちらから⇒サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼道

    遠いところを歩いて行くことに意義があるのですね。



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