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AI(人工知能)が作った作品の著作権は誰のものか?

AIが制作した作品の著作権について簡単に説明しているインフォグラフィックス動画を紹介します。

タイトルは、À qui appartiennent les droits d’auteur d’une œuvre créée par l’intelligence artificielle ? AIが作った作品の著作権は誰に帰属するのか?

TV5MONDがフランス語学習者のために作った1分30秒の動画です。

Les droits d’auteur

1分36秒。フランス語の字幕あり。

トランスクリプション

En apparence, tout a l’air calme sur la planète bleue.

Mais un débat agite le monde de l’art : comment réglementer les œuvres produites grâce à l’intelligence artificielle ?

Si les IA ont été conçues pour encourager l’innovation et la création humaine, aujourd’hui, elles prennent le pas sur le travail des artistes.

Pourtant, pour créer quelque chose, une IA a besoin d’analyser des bases de données rassemblant de nombreuses œuvres d’art.

C’est la phase de fouilles.

Une fois intériorisé, ce savoir est régurgité sous une autre forme qui ressemble tout de même beaucoup aux originaux.

Mais alors, à qui appartiennent les droits d’auteur de l’œuvre produite ?

À l’artiste dont l’IA s’est inspirée, ou à l’utilisateur qui a lancé la requête de création ?

Pour l’Union européenne, le droit de fouilles est autorisé sur toutes les plateformes, sauf si l’auteur s’y oppose expressément.

C’est l’utilisateur de l’IA qui est responsable de l’œuvre créée, mais il n’est pas considéré comme un auteur à part entière.

Et sans droits d’auteur, il ne peut pas gagner d’argent grâce à sa création.

Aux États-Unis, en revanche, la loi diffère.

Les IA ont aussi un droit de fouilles, mais il doit être utilisé équitablement.

C’est au juge de décider si la création est assez différente de l’originale.

Face à l’essor des IA, l’Union européenne veut proposer une nouvelle directive pour mieux réguler les œuvres qu’elles produisent.

Mais tout le monde n’en est pas encore là.

Pour connaître la loi de chaque pays en matière de droits d’auteur et d’IA, l’Organisation mondiale de la propriété intellectuelle a mis en place une liste qui recense les différentes stratégies juridiques des États.

AIの作品の著作権・和訳

一見、地球(青い惑星)はすべてが平穏に思えます。

でも、芸術の世界ではある議論が巻き起こっています。AIが制作した作品をいかに規制するか?

人工知能はイノベーションと人類の創造を促進するために作られましたが、今や、アーティストの仕事に踏み込んでいます。

しかし、何かを作り出すためには、AIは、たくさんの芸術作品を集めたデータベースの分析が必要です。

これは、発掘(捜索)のプロセスです。

いったん、知識が内在化されると、その知識は、とてもオリジナルに近いがべつの様式で吐き出されます。

しかし、その場合、作られた作品の著作権は誰にあるのでしょうか?

AIがインスピレーションを受けたアーティストか、その制作のクエリを出したユーザーにあるのか?

EUでは、すべてのプラットフォームに発掘する権利を認めています。ただし、作者がはっきり反対している場合を除いて。

作品の責任をもつのは、AIを使った人ですが、この人は、完全な著作権者とはみなされません。

そして、著作権がなければ、この人は、その創作からお金を得ることができません。

しかし、アメリカ合衆国では、法律が違います。

AIで発掘する権利はありますが、公正に使用されなければなりません。

その創作物がオリジナルとは十分に異なると判断するのは、判事です。

AIの大発展に直面して、EUは、AIが制作した作品をよりうまく規制するための新しい指針を提案したいと考えています。

しかし、皆がそのラインにいるわけではありません。

著作権とAIに関する各国の法律を知るために、知的所有権に関するインターナショナルな組織は、それぞれの国の異なる法的戦略のリストを作成しました。

単語メモ

la fouille  発掘作業、捜索

régurgiter  (教わったことなどを)そのまま繰り返して言う、吐き出す

la requête  嘆願、クエリ、要求

à part entière  (人が)完全な権利を持った

la directive  行動方針

mettre … en place  ~を配置する、配備する

recenser  ~を調査する、数え上げる

AIが作ったアート・関連動画

H3見出しa

Obvious : l’intelligence artificielle au service de l’art(Obvious:アートに活用されるAI)

Obviousという、AIを使ったアートを作っているグループを紹介した動画です。

3分30秒。フランス語の字幕あり。

この人たちは芸術家でありプログラマーでもあると言えそうです。

彼らが作っているアートはかなり高度なもので、オークションで高い値段がつくこともあります。

****

AIが作るアートといってもいろいろあって、単なるパクリみたいなものもあれば、ふつうの人には生み出せない独自性があり、大きな価値観が付加されたものもありますね。

今後、論争になるたびに、1つひとつ法整備がなされていくのでしょう。

それにしても、AIが瞬時に芸術を作ってしまうなら、人間はどうしたらいいのか? バカとはさみは使いようといいますが、AIも同じですね。

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