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リチウム電池の製造に巻き返しを図りたいアメリカと欧州。

EV用のバッテリーのシェアは、中国がほぼ独占しています。

この状態をなんとか変えたいと思っているアメリカやヨーロッパが製造を増やそうとしている、と伝える2分のニュースクリップを紹介します。

タイトルは、Industrie : la bataille mondiale des batteries électriques 産業:電池の世界競争。

バッテリーの製造

記事はこちら⇒Industrie : la bataille mondiale des batteries électriques

Les batteries électriques・トランスクリプション

Plus de 30 millions de véhicules électriques en circulation en Europe d’ici 2030 et autant de batteries à fabriquer.

Leader incontesté du secteur, la Chine.

Mais les États-Unis et l’Europe comptent bien passer à la vitesse supérieure.

Plongé dans la bataille des batteries électriques.

En matière de batteries, la Chine possède un quasi-monopole. Le pays accapare 77 % du marché. Loin derrière, l’Union européenne fabrique 14 % des batteries dans le monde.

Seulement 6 % pour les États-Unis. Le président Joe Biden a décidé de réagir à coup d’aides.

– La Chine d’un côté, qui a 20 ans d’avance, elle est partie très tôt sur la voiture électrique, et les États-Unis qui veulent rattraper leur retard. Et pour ça, ils mettent des dizaines et des dizaines de milliards de dollars de subventions pour attirer ces investissements. Donc l’Europe, dans ce cadre-là, elle doit absolument être capable de résister à cette concurrence féroce.

En Europe, une trentaine de projets d’usines de batteries ont été lancés dont quatre en France. Deux à Dunkerque, une à Douai, et Douvrin. Le site doit ouvrir dans quelques semaines.

– On a à peu près la capacité de répondre à une usine de fabrication de voitures. C’est à peu près 300, 350 000 voitures par an.

La France veut sécuriser ses approvisionnements et maîtriser les prix car la batterie représente jusqu’à 40 % du coût d’une voiture électrique.

Reste un problème de taille, l’accès au lithium, indispensable aux batteries.

Un métal extrait surtout en Australie, premier producteur mondial.

D’autres réserves, peu exploitées, se trouvent en Amérique du Sud.

Mais c’est bien la Chine qui contrôle le marché. Elle raffine 60 % du lithium.

– La Chine, pour ne parler que d’elle, depuis 30 ans, a méthodiquement pris en compte la possession de mines dans le monde et également a maîtrisé, à coup d’immenses investissements toutes les raffineries nécessaires pour faire que ces métaux puissent rentrer dans les cellules des batteries. Or, malheureusement, en Europe, honnêtement, nous sommes très, très loin de tout ça.

Plusieurs gisements de lithium ont été identifiés dans les sous-sols français. Une première mine devrait ouvrir en 2028, dans l’Allier.

☆トランスクリプションの引用元⇒7 jours sur la planète – Enseigner le français langue étrangère (FLE) avec l'actualité – Fiches pédagogiques gratuites

電池のシェア競争・和訳

2030年までには、3千万台以上の電気自動車が欧州を走り、それと同じ量のバッテリーが製造されます。

このセクターの紛れもないリーダーは中国です。

しかし、アメリカや欧州も、ギアをあげるつもりです。電池の競争に飛び込みました。

電池に関しては、中国がほぼ独占しています。市場の77パーセントを専有しているのです。

だいぶ離れて、その次がEUで、世界の電池の14パーセントを生産。アメリカはたった6パーセントです。

バイデン大統領は援助をして、対抗することにしました。

– 一方中国は、20年先を行っており、電気自動車の分野にずいぶん早く進出しました。だからアメリカは遅れを取り戻したいのです。

そうするために、何百億ドルもの補助金を出して、投資を誘致しています。

だから、欧州は、この枠組みの中で、熾烈な競争に断固として、立ち向かうことができなければならないのです。

欧州で、約30箇所のバッテリー工場を作るプロジェクトが立ち上がっています。そのうちの4つはフランスにあります。

ダンケルクに2つ、ドゥエに1つ、ドゥヴランに1つです。数週間後にはオープンする予定です。

-(電気)自動車の製造工場に供給できる能力がほぼあると言えます。年に30万台か35万台です。

フランスは電池の供給を確保して、価格をコントロールしたいと考えています。というのも、電気自動車の価格のうち、40パーセントをバッテリーが占めているからです。

残るのはサイズの問題とバッテリーを作るのに不可欠なリチウムへのアクセスです。

リチウムは、世界一の生産国であるオーストラリアで採掘されています。

ほかには、あまり開発されていませんが、南米にもあります。

しかし、市場を支配しているのは中国です。中国はリチウムの60パーセントを精製しています。

– 中国だけが、30年前から、世界の鉱山を計画的に所有し、(技術を)マスターしてきました。莫大な投資をして、電池にするのに必要な精製のすべてをリチウムにほどこせるようにしたのです。残念ながら、正直に言って欧州は、ものすごく遅れています。

フランスの地下にあるいくつかの鉱山が発見されています。2028年にアリエで初めての鉱山がオープンする予定です。

単語メモ

vitesse  (車などの)変速ギア

à coups de + 無冠詞名詞  もっぱら~を使用して、~の力によって

gisement  鉱床

リチウム電池・関連動画

La Chine domine le marché des batteries en lithium(中国がリチウム電池市場を独占)

中国が独占していることを伝えるニュースクリップです。

2分17秒

■関連記事もどうぞ

世界の二大強国、中国とアメリカの対決。

******

きのう、フランスでリチウム電池の工場がオープンしたというニュースを見ました。

アメリカや欧州もがんばっていますが、リチウム電池のサプライチェーンは、上から下まで、中国が独占しているから、これからは、中国が世界を動かしていくかもしれないですね。もう動かしているのかもしれませんが。

キャリアアップのために語学をする人は、中国語も勉強したほうがいいかもしれません。

私のように、ただの趣味なら何語でもいいですけど。

今、Dropsというアプリで単語を覚えていますが、このアプリには45以上の言語があって、アイヌ語とかイボ語、ヨルバ語みたいなマイナーな言語もあります。

先日、ガリシア語(スペイン語の一種らしい)を追加したというお知らせも来ていました。






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