「まいにちフランス語」のテキスト購入歴4年のpenが2013年4月号の試し読みの感想を書きます。
ついこのあいだ、お正月だったのに、もう3月も終わりにさしかかってきました。
毎月18日はNHKラジオの外国語講座のテキストの発売です。ちなみに英語はちょっと早く15日です。
3月18日はスペシャルな日。
4月開講のテキストがどど~~~っと書店に並びます。
4月号はもっとも売れる号
一年中で、どの言語も4月号がいちばん売れるそうです。そう、最初は誰でもやる気があるのですよ、誰でも。
書店がそばにない私は、こちら(※2016/02/24追記:ページが削除されたのでリンクをはずしました)で試し読み機能をチェックしてみました。試し読み、ちゃんとできました。
ということは電子書籍版も発売されるな、と思ってチェックしました。
2013年4月開講のNHKのラジオ講座に書きましたようにテキストは今年から420円になりました。
まず、表紙を見たら・・・
な、なんと星の王子さまと狐の絵ではありませんか。でもサン=テグジュペリの絵ではないですね。
ふんわりとしたメルヘンな感じのイラストです。
早速このイラストを描かれた方のお名前を試し読みで確認。河村怜さんという方です。
ホームページを訪れてみましたら・・・
素敵な絵がいっぱいです⇒河村怜(kawamura rei)
この方のdiary に4月号の表紙も大きくのっていました。
このイラストはいい感じです。ただし、男性は多少持って歩くのが気恥ずかしいかも・・・?
これまでのテキストの表紙はこれ。フランス語は地味目だったんですよね。
2009年は無地で毎月色が変わっただけ。2010年、2011年はイラストですが、よくいえばクール、悪くいえば華やかさにかける。それに絵がさりげないというか小さかったんです。
特に2010年のテキストは、挿絵、という感じでした。うちの娘なんて、毎月私が表紙に絵を描いていると勘違いしてましたから(本当です)
2012年はいろんな物が描かれていましたが、ベースの色はいつもブルーでした。
2013年は毎月「星の王子さま」でしょうか?それとも、その月によって違うお話かな?
中身もチェックしました
表紙を開くとグラビアページ。「パリのおもしろミュゼ」というタイトルで、4月号は「パリ大学薬学部植物園」です。
春らしくお花の写真ですね。
植物園といえば、「虎と小鳥のフランス日記」でも第66話でパリ植物園が取り上げられました。
そして、次のページが新しい企画です。なんと、とじ込み付録。
数字の単語カードです。きっとここは厚紙なんでしょうね。自分で切り取らなければなりませんが・・
それから、目次に講師の写真。久松健一先生のお顔を初めて拝見しました。
思ったよりお若い感じです。
久松先生による講座の説明。
4月中に「単語がなんとか自力で読めるという安心感」を得られるカリキュラムになっているそうです。
そのために、あえてテキストにカナ、ルビはふられないとのこと。
ルビなしは新しいですね。読者の要望かもしれません。
スキットに入るのは5月からです。
「速習という安易さは求めません」とあるので、文法項目は、もしかしたら接続法まではいかないかもしれません。
「今月のことば・4月」の最後には
「直球勝負。寸劇もどきや軽妙なトークは苦手です。本当に<力がつく講座>、これが目標です。」
とありました。
寸劇・・・。ここ数年のラジオ講座はその傾向がありましたが、それで人気が出たのも確かです。
応用編もちらりとチェック
応用編は4月~6月が國枝先生とルロワ先生の「La vie, au rythme des événements 人生の新しい扉を開ける時」
7月~9月は先ごろ大変残念なことに急逝された梅本洋一先生の「映画の話をしよう」です。
両方とも好きな講座です。でも難しいんですよね。初級編と応用編のあいだにギャップがありすぎる気がします。
このあいだを埋める講座があるといいんですけど。
ストリーミングは1週遅れですから、4月8日に始まります。楽しみです。
2013/04/11追記:ストリーミング放送始まりました。
⇒まいにちフランス語(入門編) | NHKゴガク
テキスト買ってみようかな、どうしようかな~。
あなたは、この春から何か語学の放送を聞く予定ですか?
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