昭和のペンギンが、平成21年にフランス語開始。インターネットがあるから家でも勉強できるよ。あなたも一緒にどうですか?

menu

フランス語の扉を開こう~ペンギンと

前置詞+lequel (とその仲間)~翻訳講座第9回後半

辞書

翻訳講座の受講メモです。きょうは第9回の後半を学習しました。後半と言っても、1時間17分ある講義のうちの54分以降の部分なのでそんなにボリュームはありません。

第9回の内容については前回書いています。
使役動詞~翻訳講座第9回前半

後半は

  • 関係代名詞
  • 比較級
  • でした。

    この記事では、関係代名詞の説明に出てきたlequel(とその仲間)につついて基本から書きます。

    フランス語の関係代名詞というと、que,qui,où は初級文法の範囲でラジオ講座でも説明があります。それに対して、lequelの仲間の説明はあまり出てきませんね。

    でも前置詞+lequel, laquelle, lesquels, lesquelles は読み物にはもちろん、話し言葉でもたまに出てきます。虎と小鳥のフランス日記でもナレーションじゃない会話の部分で出てくることがたまにあります。

    前置詞+lequel(とその仲間)は慣れておかないと「なんのこっちゃ?」となると思うので、きょうは翻訳講座の授業の解説を聞く以前に理解しておくべきことから書いておきますね。

    疑問詞のlequel

    「どちらの」という意味のlequel(とその仲間)

    たとえば
    Lequel préférez-vous ? Le rouge ou le bleu ?
    どちらがお好みですか? 赤それとも青?

    のような使い方です。

    関係代名詞のlequel(とその仲間)

    関係代名詞として使うときは、前に前置詞がついています。
    ※関係代名詞というものがわからない場合はこちらを⇒「まいにちフランス語」39:L61 関係代名詞 qui と que

    例文1 女性単数 laquelle

    La société pour laquelle je travaille est à Paris.
    私が働いている会社はパリにあります。

    この文を関係代名詞を使わずに二つにばらすと

    Je travaille pour cette société.
    私はこの会社で働いています。

    Cette société est à Paris.
    この会社はパリにあります。

    pour cette société を pour laquelleと、関係代名詞にして二つの文をくっつけると例文のようになります。

    関係代名詞を使わない、ばらした文の共通の名詞をlequel(とその仲間)という関係代名詞で受けて、ひとつの文にするのです。

    代名詞ですので、受けている名詞の性別と数によって形が4種類あります。

    例文2 男性複数 lesquels

    Les clients pour lesquels je travaille sont exigeants.
    私の仕事のクライアントは要求の多い人たちです。

    pour les clients = pour lesquel なので男性複数形のlesquel

    会話ではこういうふうに名詞のすぐあとにlequel(とその仲間)をつけて、その名詞の説明を加えるパターンが多いです。 

    例文3 男性単数 lequel

    Le fauteuil dans lequel vous êtes assis est-il confortable ?
    あなたが座っているひじかけ椅子はすわり心地がいいですか?

    dans lequel = dans le fauteuil なので男性単数形のlequel

    lequel (とその仲間)とは?

    見てわかるようにこの単語は定冠詞+quel(とその仲間)です。

    男性単数 lequel = le+quel
    女性単数 laquelle = la+quelle
    男性複数 lesquels = les+quels
    女性複数 lesquelles = les+quelles

    そこで、この定冠詞部分の直前に前置詞 à や de がくると縮約して(laは縮約しない)、auquel,auxquels,auxquelles; duquel, desquels, desquelles となります。

    例文4 auquel

    C’est un problème auquel je n’avais pas pensé.
    それは私の頭にはなかった問題だ。(penser à)

    例文5 auxquelles

    Il m’a écrit plusieurs lettres auxquelles j’ai répondu.
    彼は私に何通も手紙をくれ、私はその手紙に返事を書いたのです。(rependre à)

    ここまで理解して、以下は授業の内容です。

    複合前置詞のあとのlequel(とその仲間)

    複合前置詞はいくつかの前置詞がいつも同じ並びで出てきて、ひとつの前置詞の意味をもつもの。

    そのような前置詞のあとに関係代名詞が続くときはdont(de+名詞を受ける関係代名詞)ではなく、lequel(とその仲間)を使います。

    例文6 duquel

    Le monument près duquel j’habite est une cathédrale.
    私が住んでるところの近くにある歴史的建造物は大聖堂です。
    près duquel= près de le monument

    près de が「~の近くの」といういう意味のひとつの表現なので、dontを使いません。

    例文7 duquel

    Ce chemin au bout duquel on voit une église est long.
    端に教会が見えるこの道は長い。

    au bout duquel = au bout de ce chmin

    au bout deで「~の端の」という決まった形なので、dontを使いません。

    例文8 desquelles

    Toutes les personnes avec le concours desquelles j’ai lancé une entreprise sont mes amis.
    事業を開始するにあたって、私が助力を得た人々はみな私の友人です。

    avec le concours desquelles = avec le concours des personnes

    avec le concours de qn で「~の協力を得て」という表現なので、ここでも dont ではなく desquelles を使用。

     
    いかがでしたか?
    授業ではほかにquoiやdontにもふれられていましたが、この記事ではlequel(とその仲間)に焦点を当てました。

    このあたり、かなり難しいですね。

    会話では出てくるパターンがある程度決まっています。どれが複合前置詞であるか、ということは、その表現を見てピンとくるかどうかにかかっています。

    まあ、基本的な文法がわかるようになったら、あとは表現のストック、語彙の知識の勝負でしょうか。そのうえで翻訳をしたいなら、日本語の力をつけることが大切ですね。こう書くのは簡単ですけど^^;

    それでは次回の翻訳講座の記事をお楽しみに。

    ●トップページ⇒フランス語の扉を開こう~ペンギンと
    ●自己紹介⇒penはこんな人
    ●ご質問などはこちらから⇒お問い合わせフォーム


    1. この記事へのコメントはありません。

    1. この記事へのトラックバックはありません。

    *

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    お気に入りに登録してね☆

    ◆お気に入り登録は Ctrl+D

    ◆ツイターで更新情報、フランス語の表現などつぶやいてます。
    ◆つぶやきのログはこちら ⇒pen(@mlle_pen) - Twilog
    ◆Feedlyでフィードをとって読むと何かと便利↓↓penも愛用中
    follow us in feedly

    逆アクセスランキング☆彡

    毎月1日にリセットします
    どなたもふるってご参加を!
    2以上のアクセスから参加できます(^O^)/
    アクセスランキング

    アーカイブ

    このブログの運営者

    運営者こんにちは。フランス語愛好家のpenと申します。 フランス語を自宅で学習して正味3年8ヶ月です。おもにインターネットの講座とラジオ講座(ストリーミング放送)を利用してます。学習するにつれて自分の世界がどんどん広がってきました。
    このブログには日々の学習や、フランス語について書いています。コツコツ謙虚に学んでいきたいです。もう少し詳しい自己紹介はこちら⇒penはこんな人
    プライバシーポリシー・免責事項・著作権

    お問い合わせはこちら

    お問い合わせはこちらからどうぞ
    封筒
    ⇒お問い合わせフォームへ

    お気軽に^^