バレンタインデーのイメージ

フランス語を読む練習

バレンタインデーの簡単テーブルコーディネート~フランス語の動画で学ぶ

バレンタインデーに、ちょっと特別な雰囲気を演出したいと思いませんか?

今回は、簡単なのにおしゃれでロマンチックなテーブルデコレーションのアイデアを紹介しているフランス語の動画を取り上げます。

DIY – Idées romantiques pour la St Valentin(バレンタインデーのためのロマンチックなアイデア)という3分弱の動画では、家にあるもので簡単にできるデコレーション方法が紹介されています。

フランス語のトランスクリプション(書き起こし)と和訳、やや難しい単語のリストも掲載しているので、フランス語の勉強に役立ててください。

3分13秒

Pour la St Valentin:トランスクリプション

Bonjour à tous, aujourd’hui je vous donne quelques idées faciles à réaliser pour la Saint-Valentin qui feront tous leurs effets et qui ne vous coûteront quasiment rien.

Idéal pour un rendez-vous de dernière minute !

Tout d’abord on va prendre deux verres ainsi que deux vernis à ongles dans les tons roses ou rouges et on va tout simplement dessiner des petits cœurs sur les verres pour en faire des bougeoirs parfaits pour l’occasion.

Ensuite, un coup de dissolvant et hop, vous retrouverez vos verres ni vu ni connu, prêts à être redécorés pour la prochaine occasion.

Ensuite il vous faut une barquette de fraises, des pics à brochette et un vase.

On va tailler nos fraises en forme de roses rouges pour constituer un magnifique bouquet comestible.

Il vous suffit, à l’aide d’un couteau, de faire quatre encoches tout le tour de la fraise, et puis de les recourber légèrement vers l’extérieur pour faire les pétales du bas.

Et ensuite pour faire les pétales du haut, on répète l’opération sur le dessus de la fraise, tout simplement.

Veuillez regarder les feuilles des fraises pour que ce soit plus réaliste et plus joli et enfoncez-les tout simplement sur des pics à brochette.

Maintenant c’est à vous de décorer votre table comme bon vous semble et pourquoi pas avec quelques pétales de rose parsemées par-ci, par-là, une bonne sauce au chocolat et quelques confettis comestibles pour tremper dedans ?

C’est vous qui voyez.

En tout cas, vous voyez, c’est super facile et franchement visuellement ça en jette, non ?

Je vous souhaite une bonne Saint-Valentin à tous.

Merci d’avoir regardé et à la prochaine.

バレンタインデーのテーブル:和訳

皆さん、こんにちは。今日は、バレンタインデーに簡単に実現できるアイデアをいくつかご紹介します。どれも効果抜群で、お金はほとんどかかりません。

急なデートにもぴったりです!

まず、グラスを2つ用意します。それから、ピンクか赤系のマニキュアを2つ準備します。そしてグラスに小さなハートを描くだけでOK。これで、バレンタインにぴったりのキャンドルホルダーができます。

除光液でサッと拭けば、何事もなかったように元のグラスに戻るので、別の機会に自由にデコレーションできます。

それから、いちご1パック、串、そして花瓶を用意してください。

いちごを赤いバラの形にカットし、美しい食べられるブーケを作ります。

ナイフを使って、いちごの周りに4箇所切れ込みを入れ、それを少し外側に曲げて、下の花びらを作ります。

次に、上の花びらを作るために、いちごの上のほうでも同じ作業を繰り返します。

いちごの葉を確認して、よりリアルで美しく見えるようにしましょう。そして、それ(いちごの花)をそのまま串に刺します。

次にテーブルを自由にデコレーションしてください。バラの花びらをあちこちに散らしたり、チョコレートソースや、ディップできる食用のコンフェッティを添えるのはどうでしょう?

アレンジは、あなた次第です。

とにかく、とても簡単で、見た目も素敵ですよね?

皆さん、素敵なバレンタインをお過ごしください!

見てくださってありがとう。また次回お会いしましょう。

単語メモ

bougeoir キャンドルホルダー

dissolvant 除光液

ni vu ni connu 誰にも気づかれずに、跡形もなく

barquette (果物や食品用の)小さな容器、パック

tailler 削る、切る、形を整える

encoche 切れ込み、刻み目

recourber ~の端を曲げる

enfoncer 押し込む、突き刺す

parsemer まき散らす、ちりばめる

en jeter しゃれている、いかしている

バレンタインデーの起源

バレンタインデーの起源を説明している動画を紹介します。

5分35秒。フランス語の字幕があります。

内容を簡単にまとめると:

宗教的な起源:「ヴァレンタイン」という名の聖人は複数いるが、特に3世紀の司祭ヴァレンティヌスが有名。

ローマ時代の逸話:皇帝クラウディウス2世が兵士の結婚を禁じていたが、ヴァレンティヌスは密かに結婚式を執り行い逮捕・処刑された。

恋愛にまつわる伝説:彼は獄中で看守の盲目の娘ジュリアと親しくなり、「あなたのヴァレンタインより」と署名した手紙を残したと言われる。

ルペルカーリア祭との関係:495年、教皇ゲラシウス1世が異教の祭りを廃止し、代わりにバレンタインデーを制定。

恋人の日の由来:14世紀のイギリスでは2月14日は鳥がつがいを作る日と考えられ、恋人たちが贈り物を交換する風習が生まれた。

現代のバレンタインデー:19世紀にバレンタインカードが流行し、第二次世界大戦後にアメリカ兵がフランスの女性にバレンタイン文化を広めた。

商業化されたイベント:現在では広告やビジネスの影響を受け、世界中で商業イベントとして定着。

日本では女性が男性にチョコレートを贈りますが、これは日本のお菓子メーカーが販促のために始めたことなので、フランスや英語圏の国では特に女性だけがチョコレートを贈る習慣はありません。もちろんホワイトデーもありません。

■関連記事

バレンタインデーの歴史とフランスの愛の日の事情。

バレンタインデーに関する言葉:かわいいフランス語教えます~その55 

バレンタインデーのフランス語~その5 バレンタインカードに書く文章

まとめ記事もあります⇒バレンタインデーとチョコレート関連記事の目次

*****
今回はバレンタインデーに関する動画を紹介しました。

最近は不況の影響で義理チョコを控える人も増えているようですが、本当に大切な人に心のこもったプレゼントを贈るのが一番ですね。

ぜひ、動画を参考にして素敵なバレンタインを過ごしてください!






グラン・パレの丸天井グラン・パレの歴史とアート:フランス語のリスニング前のページ

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