フランスの音楽デュオ、ダフト・パンクの解散を伝える2分20秒のニュースクリップを紹介します。
2021年2月22日、ダフト・パンクは、活動を終えることを思わせるエピローグというタイトルの動画をYouTubeで突然公開し、その後、広報担当者が、解散を認めました。
タイトルは、Le duo électro Daft Punk annonce sa séparation(エレクトロデュオのダフト・パンクが解散を告知)
Daft Punk annonce sa séparation
2分20秒
トランスクリプション
Une onde de choc qui résonne bien au-delà du monde de la pop culture.
Sur cette vidéo de 8 minutes, le duo français Daft Punk suggère la fin de son œuvre.
Une séparation confirmée par leur attaché de presse.
Tout commence avec ce succès planétaire, “Da Funk”.
Sorti en 1994, soit un an après la formation du groupe, composé de Thomas Bangalter et Guy-Manuel de Homem-Christo.
En 1997, ils sortent leur premier vrai album : “Homework”.
Deux millions d’exemplaires vendus en seulement deux mois, et une première tournée mondiale.
Avec ses sonorités funk, house et électro, le groupe contribue largement au courant musical de la French touch.
En 2000, le groupe sort “Discovery” son deuxième album, et avec lui, développe un peu plus son identité.
Car Daft Punk, c’est un univers à part entière.
Futuriste, largement inspiré de l’animation, comme ce clip de “One More Time” réalisé par le créateur d’Albator.
Énigmatiques, sans visage et sans voix, les deux artistes français veulent préserver leur anonymat et rendre leur œuvre immortelle.
Après quelques années d’absence sur scène, le groupe fait un retour fracassant en 2013 avec “Get Lucky”, et leur quatrième album “Random Access Memories”.
Il remporte pas moins de cinq Grammy Awards.
En 28 ans de carrière, le duo a su traverser les générations et conquérir tous les publics.
Il compte parmi les artistes français les plus exportés dans le monde.
Vont-ils sortir un cinquième et dernier album ?
Les dernières minutes de leur vidéo épilogue laissent planer le mystère, à l’image de l’ensemble de leur œuvre, mythique.
☆トランスクリプションの引用元⇒Ilini | French duo Daft Punk split up after 28 years
エピローグ:ダフト・パンク
ポップカルチャーの世界を越えて、ショックの声(ショックウエーブ)が響き渡りました。
この8分の動画で、フランスのデュオ、ダフト・パンクは、彼らの仕事の終わりをほのめかし、プレス担当者によって解散が言い渡されました。
すべては、『ダ・ファンク』(Da Funk)の世界的な成功から始まりました。
1994年に発売されました。トマ・バンガルテールと、ギ=マニュエル・ド・オメン=クリストがグループを作ってから1年後のことです。
1997年に、ダフト・パンクは、最初の正式なアルバム、『ホームワーク』(Homework)を発売しました。
たった2ヶ月で200万枚売れ、初のワールド・ツアーを開催。
ファンク、ハウス、エレクトロサウンドで、ダフト・パンクは、フランスらしさのある音楽の流れに大きく貢献しました。
2000年に、ダフト・パンクは、2枚めのアルバム、『ディスカバリー』(Discovery)を発売し、前よりも、ダフト・パンクらしさを打ち出しました。
というのも、ダフト・パンクは、それ自体が宇宙なのです。
未来派で、アニメに大きな影響を受けています。たとえば、アルバトール(Albator)が制作した『ワン・モア・タイム』(One More Time}のクリップのうように。
なぞを秘め、顔も声も出さす、2人のフランス人アーティストは、正体を見せずに、自分たちの作品を不滅にすることを好みました。
数年間、音楽シーンから姿を消したあと、ダフト・パンクは、2013年に、『ゲット・ラッキー』(Get Lucky)という曲と、4枚めのアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ(Random Access Memories)』でセンセーショナルにカムバックしました。
このアルバムは、5つもグラミー賞を獲得しました。
28年のキャリアで、このデュオは、世代を越えて、あらゆる大衆を魅了しました。
もっとも世界に輸出されたフランスのアーチストとして数えられています。
彼らは、5枚目にして、最後のアルバムを発売するのでしょうか?
エピローグのビデオの最後の数分間は、謎を残したままです。彼らの作品すべてを合わせたイメージである神話のように。
単語メモ
une sonorité 音の響き
à part entière 正真正銘
énigmatique なぞの
un anonymat 匿名、無名
fracassant 反響を呼ぶ
compter qn/qc + parmi ~を~の中に数える
mythique 神話の、神話的な
Daft Punk – Epilogue
ダフト・パンクの最後のビデオ、エピローグです。
7分57秒。
ニュースでは、謎が残っていると言っていますが、メンバーの1人が、爆発してこっぱみじんになったので、新しいアルバムや、再結成はなさそうですね。
この2人はロボットという設定なので、こわれたら終わりだと思います。
ダフト・パンクは、28年間に、アルバムは4枚しか出していないのですね。
ダフト・パンクの音楽はすべてYouTubeで聴くことができます。
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