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時事ニュース

フランス大統領選(2022年)の12人の候補者。

2022年は、フランスの大統領選挙があります。

3月7日に、候補者12人が正式に発表されました。12人の顔ぶれを見せているEuronewsのクリップを紹介します。

タイトルは、Présidentielle française : douze candidats en lice pour l’Élysée (フランスの大統領選挙:12人の候補者が、エリゼ宮へのレースに参加)

entre en lice は、競技/競争に参加する

l’Élysée はエリゼ宮(大統領官邸)



Douze candidats en lice pour l’Élysée

2分53秒

トランスクリプション

La campagne de l’élection présidentielle en France entre dans le vif du sujet.

Le Conseil constitutionnel a dévoilé officiellement ce lundi la liste des candidats ayant obtenu les 500 parrainages requis pour participer au scrutin.

– Au total, 65 noms ont été proposés à la candidature.

Nous avons contrôlé lesquels avaient obtenu plus de 500 parrainages, provenant d’au moins 30 départements.

Ils sont au nombre de 12.

L’incertitude planait encore quant à la participation de Philippe Poutou.

Le leader du Nouveau Parti anticapitaliste a finalement eu ses 500 signatures, alors qu’il lui en manquait encore une soixantaine peu avant la date limite.

Philippe Poutou, un ouvrier syndicaliste, participe à sa troisième élection présidentielle.

Tout comme Nathalie Arthaud, autre représentante de l’extrême gauche.

Autre voix hostile au système capitaliste, responsable selon elle de l’injustice sociale et d’inégalités grandissantes.

À gauche également : Fabien Roussel, qui incarne le renouveau du Parti communiste français.

Ou encore Jean-Luc Mélenchon, qui a reçu le soutien de la Primaire populaire, après le retrait de Christiane Taubira.

Quant au Parti socialiste, il sera représenté par la maire de Paris Anne Hidalgo, qui se présente comme l’alternative face aux tenants du libéralisme et des extrêmes.

Elle entend porter une voix social-démocrate et écologiste, et espère répéter les succès de ses amis sociaux-démocrates en Allemagne, au Portugal et en Espagne.

Quant aux Verts, représentés par le député européen Yannick Jadot, ils espèrent capitaliser sur leur succès aux élections européennes, où ils étaient arrivés en troisième place.

D’autant que la question climatique et énergétique n’a jamais été autant au coeur du débat de société.

Déjà candidat en 2017, Jean Lassalle va, lui, à nouveau défendre la voix de la ruralité, de l’agriculture, et de la France profonde, face à un modèle économique qui brise, selon lui, la société.

À droite, Valérie Pécresse du Parti les Républicains, joue des coudes avec ses rivaux à l’extrême droite :

Eric Zemmour, du parti Reconquête, et Marine Le Pen, du Rassemblement National.

Sans oublier le candidat souverainiste et eurosceptique Nicolas Dupont-Aignan, du parti Debout la France.

Au milieu de la mêlée, Emmanuel Macron vise un nouveau mandat de 5 ans.

En tout donc, 12 candidats : d’un côté les favoris et représentants des grands partis politiques.

De l’autre les outsiders, qui, à défaut de croire en la victoire finale, espèrent peser sur le débat politique.

Tous ont rendez-vous le 10 avril pour le premier tour de l’élection présidentielle, et le 24 avril pour le second tour.

Cette campagne électorale a d’ores et déjà été chamboulée par la guerre en Ukraine.

☆トランスクリプションの引用元⇒Ilini | The 12 candidates running in France's presidential election

和訳:フランス大統領選に出馬する12人の候補者

フランスでは大統領選のキャンペーンが佳境に入っています。

憲法評議会がこの月曜に、出馬に必要な500人の署名を獲得した候補者のリストを正式に発表しました。

– 合計で65名がノミネートしました。

最低30の県から、500人以上の署名を獲得した人を調べました。全部で12人です。

フィリップ・プトウの参加については、ギリギリまで確定していませんでした。

反資本主義の新党の党首は、期限まぎわには60名足りなかったのですが、結局、500名の署名を集めました。

フィリップ・プトウは、労働組合員で、大統領選へは3回目の立候補です。

極左のもう1人の代表であるナタリー・アルトーもそうです。

アルトーは、資本主義に強く反対しているもう1つの声で、彼女によると、資本主義体制のせいで、社会的不公平や不平等が拡大しています。

やはり左派のファビアン・ルーセルは、フランスの共産党を新しくすることを体現しています。

ジャン=リュック・メランションもいます。彼は、クリスティアーヌ・トビラが撤退したあと、プリメール・ポピュレール(左派の予備選挙みたいなもの)で、支持されました。

社会党は、パリ市長のアンヌ・イダルゴが代表です。彼女は、自由主義と極派の支持者に変わる者となるでしょう。

イダルゴは、社会民主主義と環境保護者の声を伝え、ドイツ、ポルトガル、スペインの民主主義の友人たちの成功を自分も繰り返したいと願っています。

緑の党の代表は、欧州議会議員である、ヤニック・ジャドで、彼は、欧州選挙で3位を獲得した成功を活かしたいと思っています。

気候やエネルギーの問題が、これほどまで社会の議論の中心となっていることは、ありませんでした。

すでに、2017年に立候補したことがあるジャン・ラ・サールは、彼に言わせると、社会を壊している経済モデルに立ち向かい、地方や農業、フランスに根強くあるものの声を再び守ろうとするでしょう。

右派は、共和党のヴァレリー・ペクレスが、極右のライバルたち、「再征服」党(parti Reconquête)のエリック・ゼメールや、国民連合のマリーヌ・ル・ペンを押しのけようとしています。

「立ち上がれフランス」党の、ド・ゴール主義でヨーロッパの統合に懐疑的なニコラ・デュポン・テニャン候補も忘れるべきではありません。

こうした候補たちの戦いの中で、エマニュエル・マクロンは新たに5年の任期を目指します。

したがって候補者は12人。一方は本命の、大政党の候補者たちです。

もう一方は、アウトサイダーで、最終的な勝利は信じていないものの、政治的な議論に影響を与えたいと願っている候補者たちです。

全員が、大統領選の第1回投票日の4月10日に戦い、第2回投票は4月24日です。

今回の選挙戦は、すでに、ウクライナでの戦争により、混乱しています。

単語メモ

grandir  大きくなる

Primaire populaire 2022年のフランス大統領選挙の左派共通候補を指名する投票

un tenant  支持者、信奉者

d’autant que + ind.  ~だから、だけに

jouer des coudes  (人混みを)ひじで押し分けて進む、人を押しのけてのし上がる

reconquête  再征服、奪還、(名誉などの)挽回

souverainiste  独立派の(外国の影響力から脱脂、フランスの独自性を追求したい人)、ド・ゴール主義

eurosceptique  (政治、経済の分野で)ヨーロッパの統合に懐疑的な

une mêlée   乱戦、雑然たる群れ

d’ores et déjà  今からすでに



補足:有力候補者

10人以上候補者がいても、いつも、あまり票は割れなくて、少数の有力候補がたくさん得票します。

今回の有力候補は、現職のマクロン、極右のル・ペン、共和党(シラク大統領やサルコジ大統領を輩出したメジャーな政党)のペクレス、もとジャーナリストで右翼のゼムール、左翼のメランションあたりです。

ペクレスさんは、イルドフランス地域圏の知事というのか、呼び方がわかりませんが、この地域圏のトップです。

あまり極端な政策の人は選ばれないと思うので(前回は、ル・ペンが決戦投票まで進みましたが)、今回の決戦投票は、マクロンとペクレスが争うかもしれません(この2人の政策はなんとなく似ている)。

ゼムールという人は、もとフィガロの記者で、テレビでコメンテーターとしても活躍している弁の立つ人で、この人の主張をざっくり一言でまとめると、「すべての諸悪の根源は移民である」となるかと思います。

そう思っているフランス人は多いようで、この人も人気があります。

マクロンさんは、黄色のベスト運動の頃は、支持率が落ちていましたが、COVID-19の対策において、指導力を示したということで、支持率があがっています。

賛否はあれど、いろいろな改革を積極的に進めるところは、やる気が感じられるということだと思います。

彼は、ロシアがウクライナに侵攻する前も、プーチンに話をしに行ったりしていましたし、今でも、コンタクトを取っているようです。しかし、戦争が終わる気配がないのは残念なことです。

■前回の大統領選関連記事もどうぞ

2017年フランス大統領選挙入門

予断を許さない2017年フランス大統領選挙。各候補者の支持率はこんな感じ。

エマニュエル・マクロンとマリーヌ・ル・ペンが決選投票へ(2017フランス大統領選挙)

エマニュエル・マクロンが新大統領に:2017年フランス大統領選挙終了。

当選後のマクロン大統領の今後のスケジュール。

フランスの大統領官邸、エリゼ宮のちょっとおもしろい話。

*****

大統領選のある年は、フランスではお祭り騒ぎとまでは言いませんが、通常、メディアは大統領選の話で持ち切りになります。

しかし今年は、ウクライナで戦争をしているので、そちらの報道に時間がさかれ、大統領選のことは、いつもほど話題になっていません。

私も前回の大統領選に関する記事は、たくさん書いていますが、5年前は、今よりブログの更新頻度が高かったからです。

個人的には、フランスの政治にさほど興味がないので、ニュースで候補者がアンカーと話したりしているときは、ろくに聞いていませんが、フランスの大統領が誰になるかは、欧州にとっては重要なことですね。






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