ウクライナに平和を

フランス語を読む練習

2分で知るウクライナの歴史。

ウクライナの歴史を2分で教えてくれるTV5 Monde 制作の動画を紹介します。

フランス語を勉強している人のために放送されているニュース番組、7 jours sur la planète 用に作られたものなので、そんなに難しくありません。

タイトルは、Comprendre l’histoire de l’Ukraine(ウクライナの歴史を理解する)



Comprendre l’histoire de l’Ukraine

2分20秒、フランス語の字幕あり。

説明:

Découvrez l’historique des conflits qui ont marqué l’Ukraine : le pays qui est en ce moment au cœur de l’actualité internationale. Pourquoi ce pays est-il important pour la Russie ?

ウクライナの紛争の歴史を知りましょう。今、国際ニュースの中心となっている国です。なぜこの国は、ロシアにとって重要なのでしょうか?

トランスクリプト

Tous les regards du monde convergent ces jours-ci vers un pays qui a toujours été tiraillé entre deux forces.

Dès le 17e siècle, l’Ukraine est prise en étau entre la république des Deux Nations, Pologne et Lituanie, et côté est, le tsarat de Russie.

À la fin du 18e siècle, l’empire russe s’empare de la quasi-totalité du pays.

Le terme “Ukraine” devient interdit.

Place désormais à la Petite Russie.

Petite Russie mais grande importance, pour l’empire, puisqu’elle produit énormément de blé, et une région, le Donbass, est riche en charbon.

1917, fin de l’empire russe.

Proclamation quasi immédiate de la République populaire d’Ukraine.

Une indépendance qui ne durera pas longtemps.

Cinq ans plus tard, la République socialiste d’Ukraine est intégrée à l’URSS.

Dans les années 30, pour briser le nationalisme et les protestations, Staline organise une famine, en Ukraine, qui fait six millions de morts.

En 1954, son successeur, Khrouchtchev, offre la Crimée, fortement peuplée de Russes, à l’Ukraine.

La dictature suit son cours jusqu’à la chute du régime soviétique.

L’Ukraine retrouve son indépendance mais gérée par une régime autoritaire, demeure sous l’influence de Moscou.

En 2004, la Révolution orange installe un président pro-européen.

La Russie voit son influence diminuer.

Pour le Kremlin, pas question de voir l’Europe récupérer l’Ukraine, et encore moins l’Otan.

L’Alliance atlantique, depuis le début du bloc soviétique, a accueilli la quasi-totalité de ses ex-pays fédérés.

La Russie de Vladimir Poutine face à ce qu’elle considère comme une menace, passe à l’offensive.

Beaucoup de routes du gaz russe vers l’Europe passent par l’Ukraine.

Moscou provoque une crise qui conduit à la fermeture momentanée des gazoducs.

Puis vient l’annexion de la Crimée, et la ville autonome de Sébastopol.

Toujours soutenus par Moscou, dans le Donbass, les séparatistes des régions de Donetsk et de Lougansk entrent dans un conflit armé face au gouvernement ukrainien.

Aujourd’hui, c’est l’ensemble du territoire ukrainien qui est directement concerné par l’offensive russe.

Et cette fois, bien au-delà de ses frontières, le monde entier redoute les conséquences du conflit qui touche l’Ukraine.

ウクライナの歴史:和訳

このところ、世界中の目が、ある国に集中しています。この国は、ずっと2つの勢力の間でゆれてきました。

17世紀のはじめ、ウクライナは、ポーランドとリトアニアという2つの共和国にはさまれていて、東には、ロシア帝国がありました。

18世紀の終わり、ロシア帝国がこの国のほぼ全体を支配するようになりました。

「ウクライナ」という言葉は禁止され、小ロシアとなりました。

名前は小ロシアでも、ロシア帝国にとっては重要な地域です。小麦の一大生産地で、ドンバスという地域は、石炭が豊富です。

1917年、ロシア帝国が滅亡しました。

その直後、ウクライナ人民共和国が独立を宣言します。

しかし、その独立は長くは続きませんでした。

5年後、ウクライナ社会主義共和国として、ソビエト連邦に統合されます。

1930年代、ウクライナのナショナリズムと抗議運動を鎮圧するため、スターリンは、飢饉を起こし、600万人の死者を出しました。

1954年、後継者のフルシチョフは、ロシア人が多く住むクリミアをウクライナに提供しました。

ソ連の独裁体制は、ソビエト政権が崩壊するまで続きました。

ウクライナは独立を取り戻しましたが、モスクワ(ロシア)の影響が強い独裁的な政権のもとにありました。

2004年、オレンジ革命により、親欧州主義の大統領が誕生しました。

ロシアの影響力が低下したのです。

クレムリン(ロシア政府)にとって、ヨーロッパがウクライナを取り戻すことは問題外であり、NATOに入ることは、もっとありえないことです。

ソ連圏が作られて以来、大西洋の同盟国(NATO、または西側陣営)は、ほぼすべての旧ソ連の国々を受け入れました。

ウラジーミル・プーチンのロシアは、これを脅威とみなし、攻撃に転じたのです。

ロシアがヨーロッパに供給しているガスのルートの多くは、ウクライナを経由しています。

モスクワ(ロシア政府)は危機を引き起こし、ガスのパイプラインが一時的に閉鎖されました。

その後、ロシアはクリミアを併合し、セボストポリ(クリミアにある港湾都市)の自治を認めました。

モスクワ(ロシア政府)の支援を受けながら、ドンバスにおいて、ドネツィクとルハーンシクの分離独立派は、ウクライナ政府と武力衝突を起こすようになりました。

現在、ウクライナの領土全体が、ロシアの攻撃にさらされています。

今度は、国境をはるかに越えて、全世界が、ウクライナでの紛争の結果をとても恐れています。

単語メモ

tiraillé  (あちこちへ何度も)引っ張られた

s’emparer  ~を奪取する、~を支配する
 
fédéré  連邦を形成する



ウクライナの歴史・関連動画

ロシアが、ウクライナを西側に渡したくない理由を説明しているLe Mondeの動画です。

2019年の12月にアップされたものです。

タイトル:Que veut la Russie de Poutine ? (Mappemonde Ep. 3) ロシアのプーチンが欲しいもの。

17分42秒。フランス語の字幕あり。

<

*****

戦争が始まって、もう24日ぐらいたっています。

ここまで破壊したら、もう十分ではないのかと思いますが、1930年代、スターリンは、わざと大飢饉(ホロドモール)を起こして、ウクライナの農民を大量に(ウクライナの人口の20%)餓死させましたから(ウクライナとロシアでは見解が違います)、ロシアの統治者はこれぐらいでは満足できないのかもしれません。

仮に、ロシアが、力でウクライナを押さえつけたとしても、その後、どうやって統治していくつもりなのでしょうね。

これまで、ロシアと1つの国になりたいと思っていたウクライナ人も、さすがに、プーチンを大嫌いになっていると思います。

1日も早い停戦を願うばかりです。






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