フランスダイレクトスクールの動画教材、Voyage au Japon(日本の旅)シリーズの第2話の受講メモです。
第2話では東京スカイツリーに向かいます。
字幕なしの動画が公開されていますのでごらんください。
スカイツリーに登るためには3時間待ちと言ってますね。当日券だけでなく、予約券をネットで買うことも可能です。
■きょうのメニュー
それでは復習、行ってみよう!
3つのキーフレーズと解説
2ユーロぐらいで
浅草駅で地下鉄の切符を買います。
東京スカイツリーラインというのがあるんですね。東京は鉄道がいっぱいあって混乱しますね。
ケンが一駅だから150円と話すと、ティファニーはパリでは一律料金だと言います。
フランスでは、2ユーロぐらいでパリ中行けるわよ。
En France, avec à peu près 2 euros, tu peux traverser tout Paris.
ポイントは前置詞 avec 手段や道具を現します。
Je rembourse mes dettes avec cette somme.
私はこのお金で借金を返済する。
参考⇒パリのメトロ、バスの切符の買い方~「虎と小鳥のフランス日記」第146話
すごくよくできてるわ
隅田川デジタル絵巻を見ながら
1階に全長45メートルの壁画があります。これは東京の鳥瞰図で一部がアニメーション。
この壁画がよくできている、と2人で関心しています。
それにしても、絶景だね。
ええ、とてもよくできてるわ。
Mais c’est assez impressionnant.
Ouais c’est vachement bien fait.
この2つはこのまま覚えて、何か、すばらしいものを見た時に、使えそうです。
impressionnant 強い印象を与える、驚くべき、感動的な
site impressionnant 絶景
vachement ものすごく、ひじょうに
会話でよく使う言葉。日本語の「すごい」「すっごい」に似たニュアンスかなと思います。以前、ラジオ講座でレナさんが使っているのを聞いたことがありますし、カミーユも使っていましたから、日常会話ならふつうに使われるのでしょう。
この絵巻は、江戸の風物と現代の東京がミックスしていますね。
団体受付付近にあります。
タワーに登る前にこれを見て、期待感を高めて下さい、と東京スカイツリーのサイトには書かれていまいた。
壁画について詳しくはこちらでどうぞ⇒東京スカイツリーの壁画(隅田川デジタル絵巻) | teamLab / チームラボ
時間を過ごすってこと?
東京スカイツリーのそばのドッグデプトカフェ前にて
ここはああいういふうにコーヒーを飲みながら犬と過ごせるカフェだよ。
時間を過ごせるってこと?
C’est un café où tu peux passer avec, avec des chiens en prenant un café comme ça.
Comme passer du temps ?
この comme は「たとえば」という例示の用法。
comme のあとに名詞が続く例をよく見ますが、このように動詞を続けることもできます。
Il y a des animaux, comme les antilopes, qui sont en voie de disparition.
ある種の動物、たとえばカモシカなどは滅びつつある。
Tu peux faire ce que tu veux.
Comme dormir ?
なんでも好きなことをしていよ。
寝るとか?
この後、猫カフェの話をしていますね。
猫カフェは、カフェに猫がいて、猫と一緒に過ごせるカフェ。
ドッグデプトカフェは飼い主が、自分を犬を連れて行ってもよいカフェです。人間用の食事だけでなく、犬用の食事があります。
キッシュとか丼ものとか。メニュー見ると、犬にはもったいない感じの食事です。
DOG DEPT(ドッグデプト)はもともと、衣料品のブランド。
人間及び犬用の服を作っていて、愛犬とペアルックを楽しめるファッションを提案しています。カフェにも犬グッズがたくさん販売されています。
ホーム・ページ⇒ドッグデプト <DOG DEPT> オフィシャルサイト
ちなみにdept は英語のdepartment(部門、部、課、コーナー、署、県、分野などなど)の略です。
この続きはこちら⇒神社でおみくじをひく~日本の旅 #3(フランスダイレクト)
第1話はこちら⇒古き街、浅草~日本の旅 #1
東京スカイツリー
2012年5月に開業した東京都墨田区にある電波塔。東京タワーに代わるものとして建設されました。
都心部は高層ビルが多いので、東京タワーでは電波を送るのが難しくなっていたのです。さらに、モバイルむけの電波送信を充実する目的もありました。
高さ634メートルの、日本の技術を結集して作ったタワーです。
●関連ニュース オープンしたときの様子
地震大国日本での一番高いタワーなので、特に耐震設計に力を入れています。
法隆寺の五重塔の中心にある心柱(しんばしら)の技術を使って、地震に備えています。
心柱は仏塔や殿舎の中心にある柱。力学上のバランスを整えるためものです。五重塔の柱は下を固定していないタイプ。
塔が左右にゆれても、心柱は真ん中にあり、塔を逆の方向に戻す働きをします。
法隆寺の五重塔は7世紀に建設された世界最古の木造の塔。高さ32メートルちょっと。こんなに地震の多い国なのに、1400年間、燃えもせず、倒れもせず今も健在です。
古(いにしえ)の五重塔と同じ技術が最新の東京スカイツリーに使われているのは、なんともロマンを感じさせますね。
東京スカイツリーのホーム・ページはこちら⇒東京スカイツリー TOKYO SKYTREE
犬は洋服着て、カフェに行って、キッシュみたいなものを食べて、幸せなのでしょうかね?そんなふうに感じた第2話でした。
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