2016年10月3日追記:このスクールから卒業して、独学することにしましたので、現在は、特にこの教材をおすすめしてはいません。pen
虎と小鳥の電子書籍が出ました
私が受講しているインターネットのフランス語講座、「フランス語脳プロジェクト」の本が、6月終わりに無事出版されました^^。
60名の出版部員(受講生)が小グループにわかれて、スカイプでミーティングを重ね、編集を進めました。
企画三ヶ月、制作二ヶ月の力作です。
中身はフランス語脳プロジェクトの主軸教材「虎と小鳥のフランス日記」のエピソードをベースにしたもの。
先日、受講生全員対象に、どのエピソードが一番好きか、アンケートがとられました。
そして今回、本のタイトルの決定について、再度、アンケートが届きました。
出版部で用意したいくつかの候補から自分がベストだと思うものに投票せよとのこと。
題して「虎と小鳥の総選挙」
候補は
・どこでもパリ(Paris)
・あなたと行くパリ(Paris)
・虎と小鳥のパリ探訪
・きままにフランス プチ留学
・本を開くとそこはパリ(Paris)
・本を開くとそこはフランス
・パリジェンヌに学ぶフランス語会話
あなたならどれに投票しますか?
私?
私はもちろん「虎と小鳥のパリ探訪」に投票。
ストレート過ぎますが「虎と小鳥」という名前ははずせません。
そして、結果は?
174名の投票のうち、81票を集めて、
「虎と小鳥のパリ探訪」に決まりました。
楽しみにしていた、この電子書籍が6月の終わりに「虎と小鳥のパリ探訪」というタイトルでアマゾンより無事出版されました!!(しつこい?)
どんどん進化するプロジェクト
私が1年半前に、この教材をはじめたとき、まさか本が出るなんて思ってもいませんでした。
でも、インターネットで個人が情報を発信できる今、ちゃんとしたコンテンツさえあれば、誰でも電子書籍は出版できるのですね。
今私は翻訳力養成講座で、翻訳のしかたや企画の立て方を学んでいます。翻訳部も近々できることでしょう。遠からず翻訳部と出版部もリンクするはずです。
まさに、この点が私が「フランス語脳プロジェクトっておもしろい講座だな」と思う理由なのです。
一人でフランス語を学ぶだけにとどまらず、フランス語を使ってみんなで何かを創造してしまうのですよ。
フランス語脳プロジェクトの楽しみ方
きょうは特別にフランス語脳プロジェクトの四つの楽しみ方をお教えしましょう。
1.フランス語を学ぶ
学校へ行けないけど学びたい、フランス語の勉強、どうやって進めたらわからない、そんなあなたにおすすめです。
・「虎と小鳥のフランス日記」「不思議の国のFrance」でパリの今を楽しみながら生きた会話を学びます。
・「星の王子さまで学ぶ文法編→読解編」のツボを押さえた講義で、知識をすっきり整理し、フランス語を読む力をつけます。
・「仏検対策講座」で合格に直結した試験準備をします。
そのほか、会話講座、作文講座、翻訳力養成講座などユニークな講座が揃っています。
2.フランス語を学びながら、自分の才能の発掘をする。
これは主催者の織田先生が「星の王子さまで学ぶ文法編」で一貫して言われていることです。
才能はみんなの中に眠っている。
その才能を見つけるのは他でもない自分自身。
これかな、あれかな、と探してみる。
自分の好きなことをやってみる。
そして、何か小さな芽が出たら、毎日その芽に水をやる。
そんなふうにして、時間をかけて、自分の才能を自分で少しずつ大事に育てるのです。
実は私も、才能を探しているところです。
3.フランス語を学びながらほかの受講生さんと交流する。
ブログや、フェイスブックを使っての情報交換がとても盛んです。
学習についてわからないことを聞くのはもちろん、一緒に楽しむオフ会もあります。
4.自分の才能を見つけたら、それを適材適所で発揮する。
現在このプロジェクトは、今回のように電子書籍を出版したり、翻訳をする企画に力を入れています。
一人で実現するのが難しいことも、人数が集まればできますよね。織田先生はこれを
星雲を作る
と言われています。
以上の四つの楽しみ方、全部やってもいいし、どれか一つ、あるいは何か一部分をやるだけでもいいのです。
教材は動画、音声、PDFファイルです。
インターネットの講座なのですから、好きなことを好きなときに好きな場所で。
あなたらしい進め方で取り組んでください。
毎日が楽しくなることに変わりはありません。
penさん、こんにちは^^
ちょっと早いですが電子書籍出版おめでとうございます!
講座そのものもですが、企画全体がすごく面白そうな試みですね…!
いろいろなことを、いろいろな形で取り組んで、形にされてる方が大勢いらっしゃるんだとワクワクしました。
わたしはスミマセン、仏語はじめ言語はからきしなんですが、自分の今一番興味ある国の言語だったら(ちなみに葡語)、わたし、たぶん言語の勉強する気なくても、受講しそうです…(笑)
ましてや仏語の勉強したいかたには面白い講座じゃないでしょうか。
それにしても、日本人のイメージだと「フランス≒パリ」はやっぱりはずせないんだなぁとタイトル案拝見して思いました(笑)
スギハラさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
いやあ(^^ゞ私は出版部ではないので、電子書籍の制作は
全くやってないため「おめでとう」といわれると恐縮してしまいます。
フランス語脳プロジェクトの受講生さんは、なんだか
みんなすごく優秀で、勝手にどんどんやっていらっしゃるというか。
私はべつに、みんなが外国語やる必要はないとは思います。
人によって好きなものは違いますから。
そうなんですよ。パリとかパリジェンヌに対して、ある一定の
幻想がありますよね。いったい、これはいつどこから
始まったのでしょうかね?
星になる。いいですね。
別の意味で星になるより早く、何か自分の好きなことで星になってみたいものです。
子供とフランスにホームステイしてから、丸と二年経ちました。
そろそろ、また何か目標を作る時期かな~。
私の場合は結構衝動的なので、まずは貯金かな。
電子書籍、かなり楽しみです。
ママリーヌ空さま、こんにちは。
コメントありがとうございます。
え、でもママリーヌさんはピアノや着付けなど
ご自分の好きなことを存分にやってる印象ですが。
貯金・・・私は全然できません^^;
電子書籍出たら、またブログでご案内しますね。
Penさん、
フランス語学習の先輩として、
貴女のコメントはとても参考になります。
今後も、率直なご意見の掲載を期待しています。
jacareiさん、こんにちは。
ブログにお越しいただきありがとうございます。
はい、これからもブログ更新続けますので、
また見てください。
コメント、ありがとうございました。
フランスで暮らしていると、パリジェンヌとか、パリジャンと言う言葉を、滅多に、見聞きしない。ところが、日本に滞在して一年、やたら、耳に入り、目に入ってくる。ウンザリという感じ。そして、その殆どは、決して、パリジェンヌでもなければ、パリジェンヌ風でもない。間違いだらけというか、フランス人にパリジェンヌとは、どういう人と聞いて、答えが、果たして、直ぐ返ってくるだろうか。返事があったとしても、その言葉に、オシャレ、シック、上品、気品がある、お金持ち、セレブなどの意味は無い。それにしても、日本で、これだけ氾濫しているパリジェンヌの語のわりに、パリジャンと言う言葉は、触れる機会が少ない。もしかして、男性もパリジェンヌと呼ぶと思っているのでしょうか。日本語は、殆ど、男性名詞、女性名詞と分かれていませんから。パリのアパルトマンというのも、勝手にイメージが先走り。アパルトマンは、すなわち、単にアパートの意味しかないし、フランス中、全て、アパートのこと。フランスに限らず、フランス語圏の国であれば。日本語でいうとき、私は、わざと、アパートと言う。マンションも英語では、別の意味。アパートに住んでいるというと、大抵の日本人は、古いぼろアパートを想像する。別にどう想像しようと、セレブでない、ましてや、パリジェンヌでない私は、全く、気にならない。もし、私が、パリのアパルトマンに住んでます。窓からエッフェル塔が見えますと言うと、勝手に、高級な住居を想像してしまう。いくら否定しても、御謙遜をと言われる。それから、何十年もパリで暮らしていると言うと、もう、すっかりパリジェンヌですねと言われる。テレビの番組で、有名人が、数年、いや、一年どころか、数か月住んだだけで、パリジェンヌと呼ばれ、そう言われた人は、得意げ。フランスでは、パリジェンヌは、別に、褒め言葉ではないし、そう言われなかったからと言って、軽蔑されているわけでも、馬鹿にされているわけでもない。40年近くフランスに住み、日本より長くなってしまった私は、骨の髄まで、日本人。三つ子の魂百までもであるし、それを誇りにしているので、誰からも、パリジェンヌとも、フランス人とも言って欲しくない。このまま、フランスで骨を埋めることになっても、日本人のままが良い。そんな私の考え方を、フランス人の、そして日本人以外の外国人は、尊重してくれる。
Mizunoya Sonoさま
「日本人はパリジェンヌを
間違った文脈で使っているから
やめてほしい」、
ということでしょうか。
確かにパリやパリジェンヌに
特定のイメージを持っているかも
しれませんが、
それは、外国人がZenとか
Samuraiと聞いて、勝手に
実態とはさして関係ないイメージを
ふくらませるのと
同じことだと思います。
私は、フランス人が自爆テロのことを
Kamikazeと呼ぶのが気になります。
pen