パリのアパルトマン

フランス語を読む練習

ガイア・ヴァイスの元アーティストのアトリエだったアパルトマン(1人の女の子、1つのスタイル)前編

久しぶりに Vogue Paris のUne Fille Un Styleシリーズの動画を紹介します。

タイトルは英語で、Inside Gaïa Weiss’s converted artist’s studio apartment in Paris (ガイア・ヴァイスのパリの前はアーティストスタジオだったアパート)

ガイアさんという美しい方が、自宅であるパリのアパルトマンを紹介している動画です。

5分27秒。フランス語の字幕あり。

長いので、前半は2分47秒あたりまで紹介します。

Gaïa Weiss・トランスクリプション

Je m’appelle Gaïa Weiss, je suis comédienne. Je suis née à Paris, j’ai grandi entre Londres et Paris et j’ai passé énormément de temps en Pologne parce que ma famille est polonaise.

J’ai commencé ma carrière à Londres, donc j’ai eu l’opportunité de jouer dans pas mal de productions à l’international, dont la série Vikings qui m’a fait connaître.

J’ai eu le besoin de revenir à Paris, d’être reconnue en tant qu’actrice française, parce que je suis française quand même à la base, et de pouvoir tourner dans des productions dans ma langue maternelle.

Là, on est à Paris, dans le 6e, dans un ancien atelier d’artiste, c’est pour ça qu’on a des grandes fenêtres.

Y a une petite mezzanine où j’ai ma chambre.

Pour moi, ça fait un petit peu comme une cabane dans les arbres.

J’ai tellement bougé et j’ai tellement acheté des meubles, donné des meubles, vraiment tous les ans quasiment, que j’ai pris le parti de trouver mes meubles et mes objets dans la rue.

Et c’est fou ce qu’on peut trouver dans les rues de Paris.

Par exemple, ces palettes, j’ai mis des roues, comme ça si je veux plus d’espace dans le salon, je bouge la table, je la mets de côté.

J’ai trouvé ce banc aussi dans la rue, cette table aussi. Ça, c’est mon voisin qui déménageait qui me l’a offert.

Ces boîtes-là, il y en a deux qui me servent un peu de table de chevet et de table de salon.

Ce sont des anciennes boîtes à vin que j’ai trouvées à Londres, aussi dans la rue.

Pour ça, le style est hyper éclectique.

Ça vaut le coup finalement. Par exemple, ce petit meuble blanc, la peinture s’écaillait et tout, j’ai juste mis un coup de blanc et maintenant c’est un meuble absolument parfait pour le salon.

Ici, je me suis fait un petit cocon pour pouvoir lire. Mes bouquins m’ont accompagnée partout, en Irlande, en Écosse, en Angleterre.

Je me suis séparée de mes meubles, par contre j’ai toujours gardé mes bouquins et je commence à avoir une collection qui s’agrandit de jour en jour et de confinement en confinement.

Et j’ai trouvé ce jeu d’échecs aussi dans la rue, pour changer.

Il est un peu cassé, mais je vais le…je vais le rafistoler.

Du coup, ça me donne envie d’y jouer, et surtout que je viens de voir une série Netflix qui s’appelle The Queen’s Gambit sur une fille qui joue aux échecs et ça m’a donné envie de m’y remettre.

Quand j’étais petite, mes parents faisaient beaucoup de fêtes chez eux, et pour moi, c’était l’opportunité de faire des shows, des petits spectacles devant leurs invités.

Je faisais beaucoup de danse classique. J’ai commencé la danse classique à quatre ans. Et j’ai pris des cours d’art dramatique par la suite, mais à 14 ans.

C’est vraiment le moment où tu décides de te professionnaliser ou non en tant que danseuse, et il y avait quelque chose qui me manquait dans la danse, mais je voulais quand même rester sur scène et avoir ce…ce moyen d’expression.

Et c’est là que je me suis mise à fond dans l’art dramatique.

Le fait d’être dans un personnage me donne la liberté de pouvoir m’exprimer, d’être hyper à l’aise, que ce soit devant la caméra, sur scène, etc.

Dès que je dois m’exprimer en tant que moi, tout d’un coup on enlève le costume, on enlève le personnage et on est complètement à nu, donc il y a quelque chose aussi de particulier, parce qu’accueillir des gens chez soi, c’est accueillir des gens dans son intimité la plus profonde.

Je veux dire j’ai des photos de ma famille, de moi petite, de mon compagnon. Ça c’est vraiment accueillir les gens dans son intimité.

ガイアのアパルトマン・和訳

私の名前はガイア・ヴァイズです。女優です。

パリで生まれ、ロンドンとパリで育ちました。私は、ポーランドで長い時間を過ごしました。というのも、私の家族がポーランド人だからです。

ロンドンでキャリアをスタートさせました。たくさんのインターナショナルの制作の作品で演じる機会がありました。その1つが私を有名にしたバイキングのシリーズです。

パリに戻ってくる必要がありました。フランスの女優だと認めてもらうためです。

だって私はフランス人ですし、母語の作品に出演することができますから。

ここはパリの6区で、もともとはアーティストのアトリエでした。だから、大きな窓があるんです。

小さなメザニンがあり、寝室にしています。

私にとって、それはツリーハウスのような感じです。

何度も引っ越しをし、たくさん家具を買い、家具を譲ってきました。本当に毎年のように。

だから、家具や小物は道端で見つけるようにしたんです。

パリの街角ではびっくりするぐらい見つかるんですよ。

たとえば、これはパレットで、自分でキャスターをつけました。リビングルームをもっと広くしたいとき、テーブルを動かして端に寄せます。

このベンチも街角で見つけました。このデスクも。

これは隣人が引っ越しをするとき、譲ってくれました。

ここにある箱は、2つですが、ベッドサイド用のテーブルとコーヒーテーブルとして使っています。

古いワインの箱で、ロンドンで見つけました。やはり街角で。

そんなわけで、スタイルは本当にさまざまなんです。でも価値がありますよ。

たとえば、この小さな白い家具は塗りがはげ落ちていますが、白く塗ったら、リビングルームにぴったりの家具になりました。

ここは、本を読めるようまゆ(コクーン)のようにしました。

私はいつも本と一緒です。アイランドでも、スコットランドでも、イギリスでも。

家具は手放してきましたが、本はずっと持っています。

そして、本のコレクションは日に日に、外出制限があるたびに大きくなってきています。

このチェス台も街角で見つけました。ちょっと気分を変えて。

少し壊れていますが、直すつもりです。

そうすればチェスをする気になります。

特に、Netflixで、『クイーンズ・ギャンビット』を見たばかりなので、そのドラマでは女の子がチェスをするんですが、私も再開したくなりました。

幼い頃、両親が自宅でたくさんパーティを開きました。それは私にとってお客さんの前で、ショーやちょっとしたお芝居をする機会でした。

長いあいだ、クラシックバレエをしました。4歳のときにクラシックバレエを始めました。その後、舞台芸術のクラスを取りました。

14歳のとき、プロのバレリーナになるかならないか決めるタイミングでした。私は、バレエをするには足りないところがあり、それでも、舞台に残りたい、表現の道をあきらめたくないと思いました。

そのとき、私は舞台芸術を真剣に始めました。

別のキャラクターに扮すると、自分自身を表現する自由が得られ、とても気分がいいんです。カメラの前だろうと、舞台だろうと。

自分自身を表現するや否や、突然、コスチュームを脱ぎ、そのキャラクターを脱ぎ捨て、完全に裸になります。

そこには特別な何かがあります。

自分の中に人々を迎え入れること、自分の奥底のほうで人々を迎え入れることですから。

これは家族の写真です。幼い頃の私やボーイフレンドの写真です。

それは本当に、自分の中に人々を迎え入れることなんです。

単語メモ

mezzanine  メザニン、中2階

palette  パレット、倉庫、向上などで荷を運ぶのに用いる台

éclectique 折衷的な、(趣味などが)種々雑多な、幅広い

s’écailler  はげ落ちる

rafistoler  ざっと修繕する

パリのアパルトマン・関連動画

rechercher un appartement à Paris(パリのアパルトマン探し)

古いパリのアパルトマンなのに家賃がとても高いことを揶揄しているアニメーション動画です。

3分39秒

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****

ガイアさんのお住い、とても素敵ですね。このシリーズ、家賃(または買取価格)がいくらかは決して言わないんですが、きっとすごく高いんでしょう。

では、この続きをお楽しみに。






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