時事ニュース

シャルル・ド・ゴール(船)がイラク沿岸へ

今週も、TV5Monde のApprendre Le Français にある7 Jours sur la planète のニュースクリップのスクリプトを1つ訳してみます。

このサイトの概要については先週の記事を参照してください。
内部告発者になること

今回はLe Charles de Gaulle aux côtés de l’Irak
シャルル・ド・ゴールがイラク沿岸へ

というタイトルのニュースです。

シャルル・ド・ゴールはフランスの原子力航空母艦です。

1週間ぐらいまえに、イスラム国を攻撃しているアメリカ主導の軍隊の援軍に行ったわけです。

ニュースはトップページのA2と書いてあるニュースクリップの真ん中のもので、そこにリンクがあります。

Apprendre le français avec TV5MONDE



Le Charles de Gaulle aux côtés de l’Irak シャルル・ド・ゴールがイラク沿岸へ

Les premiers appareils ont décollé ce matin direction le nord de l’Irak. Avec l’arrivée dans le golfe Persique du porte-avions Charles de Gaulle, la lutte contre l’organisation

今朝、最初の戦闘機がイラク北部に向けて飛び立ちました。空母シャルル・ド・ゴールがペルシャ湾沿岸に到着することで、イスラム国との戦闘は新しい段階に入ります。シャルル・ド・ゴールには、ラファールが12機、シュペールエタンダールが9機、海兵隊員が男女、2000人以上乗っています。

「舵を右に10、舵を右に5。」

シャルル・ド・ゴールは、真に移動できる空軍基地ですが、イラク沿岸に向かって飛びたちました。その場所は、標的になる場所から1時間とはかかりません。

アラブ首長国連邦に9月から配置されているラファール9機と、12月にヨルダンに派遣されたミラージュ6機の強力な援軍です。

合計36機の戦闘機をたずさえ、今後、フランスはアメリカが主導している国際的同盟軍において、かなりの戦力となります。

「私たちは、アメリカが組織している基地に入ります。1ヶ月間、アメリカと討議を続けました。どのように情報交換してつながるのか、いかに、フランス軍の戦闘機と船を配置するのかといったことです。」

間違いなく、当座は少なくとも地上に軍隊を配置します。首都のバグダッドや、エルビル、クルディスタンにフランス軍の参事官を大勢、送り込み、空からの攻撃を強化することでテロリストの防御をくじき、イラク軍が失った土地を奪回できるようにするのが、目標です。

ガルフ湾でのシャルル・ド・ゴールのミッションは1ヶ月続き、その後、インドに向かい、フランスができるだけ早くインドに売却を希望しているラファールを見せます。



単語メモ

appareil 飛行機

décoller 離陸する

le golfe Persique ペルシャ湾

porte-avion 航空母艦

base aériene  空軍基地

cible 標的

renfort  増援、加勢

chasse = avion de chasse 戦闘機

force de frappe 先制攻撃;パンチ、決め手

au sein de ~のただ中に

disposer 配置する

la façon de ~する仕方

se brancher 接続する、つながる

tout au moins 少なくとも

s’intensifier 強化される

dijihadiste 聖戦をする人たち⇒テロリスト
djihad ディハード イスラム教徒が異教徒にたいして行う聖戦

reconquérir 奪回する

mettre le cap sur  ~に向かう

au plus vite できるだけ早く

espace は 基地 と訳しましたが、厳密には違うかもしれません。アメリカ軍が攻撃の拠点としている場所だと思います。

先週のニュースも訳しにくかったですが、今週も簡単ではありませんでした。軍隊用語にうといもので。

Rafale は ダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation)という会社が作った戦闘機です。先ごろ、エジプトに売る(輸出する)予定だとオランド大統領が発表しています。インドにも売却しようと、交渉しているみたいですね。

Rafale - RIAT 2009 (3751416421)

イスラム国というのは、カリフ(ムハンマドの後継者)をリーダーとした理想国家建設を目的として聖戦をしているのですが、その構成員にはいろいろな国の人がおり、つまりはテロリストの集団です。

金持ちで、高額の給料も出るとか。

この集団をつぶすために、アメリカは空爆をしており、今回フランスも参戦したのですね。しかも、中東に戦闘機を売るビジネスもあります。

アメリカのように強行な態度に出ると、一般市民がいっぱい死んでしまいます。

しかし、ほっておけば、彼らがどんどん人を殺して、勢力を拡大していくでしょう。イスラム国に支配されても、平和で穏やかな生活はできそうにありません。

中東地域を安定させるためにはいったいどうしたらいいんでしょうね?

それでは次回のニュースの記事でお会いしましょう。






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