赤いフェルトのハート

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バレンタインデーとその神秘~その4 相手がいる人のバレンタインデー

フランスの若い女性むけWebマガジンにのっている、バレンタインデーの記事を読んでいます。

タイトルは La Saint Valentin et ses mystères
バレンタインデーとその神秘

きょうは5つめのパラグラフの途中まで。カップルの過ごすバレンタインデーについて書いてあるところです。



L’Individu en Couple (I.C) et la Saint-Valentin カップルとバレンタインデー

A l’approche de la Saint Valentin, l’I.C est en effet confronté à de nombreux problèmes.

Le plus important n’est pas, comme on pourrait le penser, de trouver ce qui ravira son partenaire.

Le problème est surtout de deviner le degré d’intérêt que ce dernier porte à cette fête. Et oui.

Comment savoir si pour Moumoune, oublier la Saint Valentin est un crime de lèse-majesté ?

Le problème se pose chez les couples récents, et se pose toujours ensuite : car qui sait si celui qui crachait hier sur le 14 février, n’espère pas secrètement le célébrer aujourd’hui ?

バレンタインデーが近づくと、カップルの人たちはたくさんの問題に直面します。

最も重要なのは、大半の人が思いつくような、いかに相手を喜ばせるかを考えつくことではありません。

問題は、とりわけ、このイベントの土壇場になって、どこまで相手が興味を持っているか推し量ることなのです。

バレンタインデーを忘れることは重い罪であることを相手が知っているかどうかなど、どうすればわかるのでしょう。

この手の問題はできたばかりのカップルに生じます。そして、それはいつまでもあとを引きます。きのうの2月14日に、怒りをぶつけた人間が、きょうになってバレンタインを密かに祝うことは期待できませんよね?

Face à ce mystère, certains naïfs croient sur parole leur partenaire quand celui-ci prétend : « La Saint Valentin, j’en ai vraiment rien à foutre ». Ce qui est parfois vrai, mais souvent pas. D’où quelques frictions au sein du couple le moment venu :

この謎に直面したとき、純な人々は相手のこんな言葉を信じてしまいます。「バレンタインデーなんて、私全然気にかけていないわ。」 時には、これは真実かもしれませんが、たいていの場合は違います。

その時が来た時のカップルのケンカの様子です。

– Ben… Ca va pas ? Qu’est-ce que t’as ?
– Nan rien.
– Ben si. Qu’est-ce qui se passe ?
– Mais rien, je te dis…
– Mais si, je le vois bien : tu fais la gueule.
– Y A RIEN JE TE DIS !!! (si ce n’est que t’as pas pensé à la Saint Valentin, sale lourdingue-si je te dis rien-tu devines rien-j’en ai marre-c’est toujours pareil-va crever-je sors ce soir)

あの、どうかした?どうしたの?
別に。
でも、いったいどうしたの?
別にって言ってるでしょ。
でもさ、怒ってるのよくわかるし。
だからぁ、別にって言ってるでしょ!(あんたが、バレンタインデーのことを忘れてたってことを除けばね、ほんとに鈍いんだから。いちいち言わないと分からないなんて、もうたくさんだわ。いつもこうよ。ほんと、疲れるったら。今夜は外出してやるぅ)

L’Homme est une énigme pour l’Homme.

人は人にとって、謎の存在なのです。

※元記事 → La Saint Valentin et ses mystères

初回はこちら⇒バレンタインデーとその神秘~その1



単語メモ

à l’approche de qc ~が近づくと

partenaire パートナー

ravira < ravir 心を奪う

crime de lèse-majesté 不敬罪、大逆罪

cracher 吐き出す、ぶつける

n’avoir rien à foutre de ~を問題にしない

friction 不和、軋轢(あつれき)

au sein de qc ~のただ中に、~に包まれて

faire la gueule  嫌な顔をする、ふくれっ面をする

lourdingue 鈍重な、のろい

si ~ではあるが

crever へとへとに疲れさせる

この続きはこちらから⇒バレンタインデーとその神秘~その5 相手がいる人のバレンタインデー その2

たとえカップルでも、イベントに期待するものはそれぞれ違う、ということですね。「愛の日」が原因でケンカしてしまうのも皮肉な話です。

以前も書きましたが、アメリカのカップルが離婚に至る決定的なケンカをするのは、サンクスギビング、クリスマス、ハロウィン(これはそんなに大きなイベントじゃないけど)など、年中行事の準備中や、真っ最中に起きる確率が高いそうです。

どんなイベントも楽しい半面、ストレスを生むものなのでしょう。






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