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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

エッフェル塔の説明を聞いて単純過去に親しむ

エッフェル塔

アガットのパリ案内、2日目(第40話)はエッフェル塔、ブーローニュの森、パリ植物園です。第40話は、前回同様、それぞれの場所の解説(ナレーション)と、現場でのアガットの説明という構成です。

初日は天気が悪く暗い映像でしたが、この日は、比較的お天気に恵まれたようで青空が見えていました。

今回も仏文がびっしりあって長いので、記事を2つにわけます。きょうはエッフェル塔の説明から、単純過去について学んだことをまとめます。

エッフェル塔を知らない人はいないと思いますが、基本的なことを書いておきます。


エッフェル塔(la tour Eiffel)とは?

エッフェル塔
エッフェル塔は、パリのセーヌ川のそばに立っている鉄骨の塔です。1889年、パリ万国博覧会の開催に合わせて建設されました。

エッフェル塔という名前は設計者のGustave Eiffel (ギュスタフ・エッフェル)から来ています。

当時の高さは300メートル。今では特に高い塔ではないのですが、建設当時の19世紀の終わりという時代では、世界一高い塔でした。現在は放送用のアンテナが付け加えられたため、318メートルです。

この塔がパリにどーんと立ったときは、「醜悪だ」という声も多かったのです。その後みんな見慣れたのか、今はご存知の通りパリのシンボルになっています。

「パリの絵を描け」と言われたら、とりあえずエッフェル塔を描いておけば、パリに見えてしまうのです。

こちらはエッフェル塔のプロモーションビデオ。1分30秒。発話はありません。

※YouTubeで見る方はこちらから⇒Instants partagés sur la tour Eiffel

きょうの文法ポイント:単純過去

エッフェル塔の説明に、動詞の単純過去が出てきました。

単純過去は、過去のできごとを現在と切り離して客観的に述べる時制です。

「昔昔、こういうことがありました」という時に使います。

フランス語には過去形がいくつかあり、ふだんの会話で単純過去を使うことはまずありません。たぶん単純過去を使うと、数世紀前から、タイムトラベルしてきた人のように聞こえるのだと思います。

ですが、小説や新聞など、書き言葉にはよく出てくるし、今回のように、歴史的な遺産について説明するドキュメンタリー映像にも出てきますので、多少は慣れておいたほうがいいと思います。

自分で話す必要はなく、見たり聞いたりしたとき、「あ、これはもしかして」と反応できるようにしておくのです。

単純過去で1番よく出てくるのは3人称単数です。

fut (être)
eut (avoir)
-a型 aima (aimer)
-i型  partit (partir)  
-u型  mourut (mourir)

複数は
furent (être)
eurent (avoir)
-a型  aimèrent (aimer)
-i型  partirent (partir)
-u型  moururent (mourir)

活用をもっと学習したい方はこちらの動画をどうぞ

※YouTubeで見る方はこちらから⇒French Passé Simple

小説などを読んで出てきたら、慣れるまで、ノートにメモするといいと思います。私の場合は、勉強したことはブログに書いているので、ブログの記事に書いています。

それではアガットが使っていた単純過去の動詞が出てくる文を3つ紹介します。

単純過去を使ったキーフレーズ3つ

êter の単純過去  fut

Sa construction en 2 ans, 2 mois et 5 jours, fut une véritable performance technique et architecturale.
その(エッフェル塔の)2年2ヶ月と5日の建設期間は、すばらしい技術と建設を示すものでした。

connaître の単純過去 connut

Elle connut immédiatement un immense succès.
エッフェル塔は、瞬くまに成功しました。

connaîtreはここでは、物や現象が何かを「知る、体験する」ということ。つまりそういうできごとが起きるという意味です。

Ce film a connu un grand succès.
この映画は大当たりを取った。

favoriser の単純過去 favorisa

Au départ, la tour Eiffel ne devait rester que vingt ans, mais elle fut sauvée de la déconstruction notamment grâce aux expériences scientifiques que Gustave Eiffel favorisa et en particulier les premières transmissions radiographiques, puis de télécommunications.

当初は、エッフェル塔は20年だけ設置する予定でした。しかし、ギュスタフ・エッフェルの促進した科学実験のおかげで、取り壊しを逃れました。特に、初めての無線送信や、それに続く電気通信のためです。

devait devoir の半過去

favorisa  favoriser の単純過去。意味は、有利に取り計らう、優遇する、有利に作用する、幸いする、助ける、促進する


そのほかに作文に使えるかもしれない表現 2つ

De plus, le public se presse pour découvrir non seulement les vertiges de l’ascension mais surtout une vue sur Paris inédite.
さらに人々はめまいを感じるほど高いところに昇るためだけでなく、前代未聞のパリの景観をみるために、押し寄せました。

se presser 押し合う、ひしめく
inédit 未刊の、未発表の;新奇な
vertige めまい

les vertiges de l’ascension 直訳は、上昇のめまい、つまり、めまいがするほど高いところにのぼること。

se presser という動詞を覚えておくと便利そうなので取り上げました。そのあとの、les vertiges de l’ascension は抽象名詞を使ったこった表現(私的には)なので、ノンネイティブは思いつかないかもしれません。

Moi, quand j’étais petite, j’ai déjà eu l’occasion de monter jusqu’en haut, donc je suis venue avec mes parents et mes sœurs et nous sommes allés vraiment tout en haut où on peut vraiment sentir la tour qui bouge avec le vent.
私は小さい時、上までのぼったことがあります。両親と姉妹と一緒に本当に高いところまで行きました。風でエッフェル塔が揺れるのが感じられるぐらい高いところまで。

書き言葉では「めまいがするような上昇」も、話し言葉では、「風で塔がゆれるような高さ」と表わせばいいのだな、と思ったので取り上げました。

今回のエピソードは単語がちょっとむずかし目でした。これはアガットが原稿を書いているのでしょうか?難解すぎず、ちょっと教養を感じさせるフランス語の文章という気がしました。

続きのブーローニュの森と、パリ植物園については週の後半に勉強します。

それではこの続きをお楽しみに。

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