ラジオ講座『百合のFranceウォッティング』第42課の受講メモです。
この日のスキットでは、さくらが「(今はパックスだけど)子どもが生まれたから、結婚するつもり」と話していました。
きょうのメニュー
それでは、復習行ってみよう。
commeのいろいろな用法
Come nous avons eu un bébé…
私たちは子どもができたので
commeは接続詞ですが、副詞や前置詞のような機能もあり、いろんな意味があります。主だったものをまとめてみました。
~のように、~と同じく
Elle est sage comme sa mère.
彼女は母親同様、賢い。
Faites comme vous voulez.
あなたのしたいようにしてください。
Il fait noir comme dans la nuit.
夜のように暗い。
~として comme+無冠詞名詞
Je vous conseille comme un ami.
友人としてきみに忠告します。
Qu’est-ce que tu prends comme dessert ?
デザートは何にする?
~なので(理由)
Comme il pleuvait, je suis resté chez moi.
雨が降っていたので、家にいた。
Comme on n’a pas le temps, on va prendre un taxi.
時間がないからタクシーに乗ろう。
感嘆、驚きを示す
Comme le temps passe vite !
時がたつのはなんて早いのだろうか。
Comme il y a longtemps que nous ne nous sommes pas vus !
ずいぶん長い間会いませんでしたね。実に久しぶりです。
comme si + 半過去/大過去 まるで~のように
(イディオムのように用いられる表現もたくさんありますが、一つだけ書いておきます。)
Il dort comme s’il était mort.
彼は死んだように眠っている。
ポーズカフェ~フランスのカップル事情
書き取り
子どもができたから、パックスから結婚に移行するのは一般的なのですか?
Pas nécessairement, ce sans doute Sakura qui en tant que Japonaise est très attachée à l’institution du mariage.
On ne peut pas généraliser mais c’est certain que pour une majorité de Français, cela n’a pas de sens de faire durer un mariage continu à plus d’amour.
Au Japon, le divorce est souvent mal vu et l’on parle de «batsuichi» mais en France le divorce n’a plus de connotations négatives de nos jours.
En France il n’est pas rare du tout de se remarier et de fonder une nouvelle famille après avoir divorcé.
要約
必ずしもそうではない。さくらは日本人だから結婚という制度に執着があるのだろう。
一般化はできないが、フランス人の大部分は愛がないのに結婚しているのは無意味だと考える。
日本では離婚は悪くとられることが多いが、現代のフランスではそんなことはない。離婚後、再婚して、新しい家族をもうけるのは珍しいことではない。
単語メモ
en tant que + 無冠詞名詞
~として、~の資格で
En tant que spécialiste, je vous donne mon avis.
専門家として、私はあなたに意見を述べます。
★第26課以降の記事の目次はこちらです。
⇒『百合のFranceウォッチング』~目次 その2(L26~)
エンディングテーマが流れるところで、シルヴィ先生が「フランスの女性はいつもサプライズを期待してます」と言われてましたね。
日本の女性だってそういうことがあるとうれしいと思いますけど。
話は変わりますが、フランス語の結婚は mariage (マリアージュ)、英語は marriage (マリッジ)とRが2つ。混乱します^^;
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