レッドリボン(エイズデーのシンボル)

時事ニュース

12月1日は世界エイズデー。AIDSに関する理解を深めよう。

12月1日はWHOが決めた、世界エイズデーです。 AIDSに関して、簡単なフランス語で説明している子供むけの動画を紹介します。

1jour1question の1分42秒の動画です。

AIDSはフランス語では、SIDA(シダ)です。

エイズって何?

トランスクリプション

C’est quoi, le sida ?

C’est une maladie provoquée par un microbe, plus précisément un virus.

Ce virus entre dans le corps et l’empêche de guérir.

Le sida est connu depuis 1981. Il touche 37 millions de gens dans le monde, dont 26 millions en Afrique, soit un Africain sur deux cents !

Mais comment le sida attaque-t-il ?

Une personne passe le virus du sida à une autre soit par des relations sexuelles, soit en lui donnant son sang. Une maman peut aussi le transmettre à son bébé.

Sida signifie « syndrome d’immunodéficience acquise ». Le virus qui l’apporte est appelé VIH, ou HIV en anglais.

Ton corps est composé de minuscules cellules. Si elles sont attaquées par un virus, elles fabriquent des armes pour le détruire.

Mais le virus du sida, lui, s’accroche aux cellules et les empêche de fabriquer ces armes. Puis, il multiplie les cellules malades.

Pendant des années, le malade résiste au sida : on dit qu’il est « séropositif ».

Puis les cellules malades deviennent plus fortes que les cellules en bonne santé. Le malade ne peut plus résister. Il attrape d’autres maladies et en meurt.

Aujourd’hui, si la médecine ne sait toujours pas guérir du sida, des médicaments ralentissent la multiplication du virus dans le corps.

Mais la moitié des malades n’a pas accès à ces médicaments, et beaucoup de gens ne savent pas s’ils ont le sida, ni comment il s’attrape.

Pour en parler, la Journée mondiale contre le sida est organisée chaque 1er décembre.

トランスクリプションの引用元⇒C'est quoi, le sida ?

ちょっと前から、1jour1question のトランスクリプションがサイトに掲載されるようになりました。

和訳

エイズって何?

微生物、もっと厳密にいうとウィルスによって引き起こされる病気です。

このウィルスが体内に入り込み、回復するのを邪魔します。

エイズは1981年から知られるようになりました。世界で3700万人の人がエイズにかかっていて、そのうち2600万人はアフリカにいます。アフリカ人200人に1人の割合です。

どうするとエイズに感染するのか?

人から人にエイズウィルスがうつります。たとえば、性交渉や、輸血などによって。母親が赤ん坊にうつすこともあります。

SIDAは、« syndrome d’immunodéficience acquise »(後天性免疫不全症候群)のことです。エイズをもたらすウィルスはVIHです。英語ではHIVといいます。

きみの身体は、小さな細胞でできています。もしウィルスの攻撃を受けると、身体はウィルスを退治する部隊をつくります。

しかし、エイズウィルスは、細胞にくっついて、その部隊を作らせないようにします。さらに、病気の細胞を増殖します。

何年ものあいだ、患者はエイズに抵抗します。患者のことを「AIDS抗体陽性の人」と呼びます。

そのうち、病気の細胞が、正常な細胞より優勢になり、患者はもう抵抗できなくなります。そして、ほかの病気にかかり、死に至ります。

今日、医者はAIDSを治すことができませんが、体内でのウィルスの増殖を遅くさせる薬はあります。

しかし、患者の半分はそうした薬を入手できないし、自分がAIDSであることに気づいていない人や、どうやって感染するのか知らない人がたくさんいます。

そこで人々の話題にのぼるよう、毎年12月1日は、AIDSと戦う世界的な日なのです。

s’accrocher  ひっかかる、つかまる、しがみつく、くっついて離れない

AIDSは予防が大事

HIVに感染すると、5年から10年の潜伏期間があるので、自分がAIDSだということに気づかない人がたくさんいます。

少しずつ免疫がおとろえて、風邪などを引きやすくなりますが、べつにAIDSにかかっていなくても、風邪をひきますから、気づきにくいですね。

そのうち、壊滅的に免疫系が働くなり、ほかの病気にかかって亡くなってしまいます。

いまは、HIVの増殖を防ぐ薬がありますが、100%きかないこともあるし、きいたとしても、薬の副作用があるので、やはり病気にならないことがベストです。

AIDSにかかりやすいライフスタイルの人むけに、予防薬もあります。

こちらは2年前のニュースクリップです。

このように、該当に検査してくれる車があると、検査しやすいですね。

AIDSにかかっているのに、知らない人がたくさんいるので、心あたりがある人とか、心配な人は、検査したほうがいいです。

血液検査ですぐにわかります。

*****

今回はAIDSに関する動画を紹介しました。

麻薬の注射の回し打ちでも感染します。

いまどき、そんなことする人、いるのかな、とも思いますが、ティーンエイジャーはAIDSに関する知識があまりなく、そういうことをやってしまうかもしれません。

性交渉でうつるので、子供のうちから、きちんと教えておいたほうがいいですね。

エイズデーには赤いリボン(レッドリボン)のシンボルマークが使われます。






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