翻訳講座が始まりました。先日一冊目のテキストについてクレイセラピーについて教えてクレイに書きましたが、きょうは二冊目の本を紹介します。
2冊めはテーブルデコレーションの本
本の題名:Les sweet tables (レ・スイート・テーブル)
著者:Laure Faraggi (ロル・ファラジィ)
Les sweet tablesは動画(後述)では「レ・スイート・テーブル」と発音してました。英語として読むと「れ・すいーと・ていぼーず」(ただし英語にはlesという冠詞はありません)。仏語で sweet はsucré なので、英語とフランス語をあわせた造語だと思われます。
内容は、テーマにそってテーブルデコレーション(décoration de table)をするアイデアの提供です。この本はMarieさまの提案です。
Marieさまはクレイパティシエール養成講座9期生・・・え?Marieさんもクレイ?でもちょっと違うクレイみたいですね。
ブリコラージュを利用したデコレーション
さて、本ですが、テーブルデコレーションといっても食器やナプキンを変えるトラディショナルな物ではなく、お菓子の入れ物をきれいな厚紙で手作りしたり、クッキーに色をあわせたアイシングをのせたりする工作(bricolage)の要素の強いものです。
著者が出ているPVがありました。
1分26秒
マーサ・スチュアートをヨーロッパ風にした感じでしょうか?
さて、同様のビデオでもう少し長いものが Marie claire idées.com TV というサイトにもありました。
こちらではでは、春の花 des fleurs de Printemps と母の日 la fête des mèresのデコレーションが紹介されています。
こちらの動画は埋め込めないので、興味のある方はリンク先からどうぞ⇒Les Sweet Tables de Laure – Marie Claire Idées
以下に、私がこのビデオから盗んだ(?)アイデアを書いてみます。
・ピンクのマグにお花を短く切っていける。
・フィナンシェやクッキーにフォンダンであたかもふちがなみなみのカードをのせているような飾りをする。
(このなみなみカードみたいなのは、最初は紙かと思ったのですが、著者が口に入れていたので食べられるもののようです)。
・厚紙で小さなカップケーキの台(スタンド)を作る。
・ティーバッグのラベルをきれいな紙、テーマにあった絵、写真のついた紙で作る。
・ティーポットのふたの持ち手におリボンを巻く。
・カラフルなマカロンを並べ、はしの二つに竹串をさして、上にバナーを渡す(こんな説明でわかります?)
・カップの持ち手に紙きれをまく。
・透明なガラスの入れ物に色のきれいなお菓子を入れる。
見た目重視で食べやすさなどは無視している気がします。
紙ものの工作が好きな人にも向いている本かもしれません。
ただし、テイストの好き嫌いはあるでしょう。
実はもう第一回目の課題が来ています。
空と雲がテーマのデコレーションのページです。
食玩の世界に近いかもしれません。
お菓子を上から吊るしてます・・・パン食い競争を連想した私。
はたしてこの本を訳せるのでしょうか?
ブログを書いてないで課題をやらなければ・・・
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