ブラジル

時事ニュース

2022年、ブラジル大統領選挙の争点。

2022年10月に、大統領選挙をしているブラジルについて、3分で説明している動画を紹介します。

タイトルは、Brésil : les enjeux de l’élection présidentielle(ブラジル:大統領選挙の争点)です。



Elections présidentielle au Brésil

3分20秒。フランス語の字幕あり(だいたい合っています)。

トランスクリプション

Le Brésil est le plus grand pays d’Amérique latine.

Il couvre à lui seul près de la moitié de la superficie du continent.

Le pays possède de nombreux atouts, à commencer par l’Amazonie, deuxième plus grande forêt au monde et première réserve de biodiversité.

Le sous-sol brésilien abrite aussi de nombreuses matières premières, comme le fer, l’aluminium ou le pétrole.

Le Brésil fait même partie des 10 plus gros producteurs de pétrole au monde.

Il possède également une agriculture puissante qui lui permet d’exporter de nombreuses denrées alimentaires.

Grâce à cela, au début des années 2000, le Brésil a connu une période de prospérité.

En 2011, le pays s’est même hissé devant le Royaume-Uni pour devenir la sixième puissance économique mondiale.

Mais ces années fastes n’ont pas duré.

Au début des années 2010, la crise financière et la baisse des prix des matières premières ont mis un coup d’arrêt à son expansion.

Des difficultés encore accentuées par la grave crise économique et sociale qui a frappé le pays à la suite de la pandémie de coronavirus.

Le Brésil a en effet été le pays d’Amérique latine le plus durement touché.

La crise de la Covid-19 a mis en évidence à quel point le Brésil reste un pays marqué par de profondes inégalités sociales.

Avec plus de 40% de travailleurs précaires et un revenu mensuel moyen qui a baissé de près de 10% en un an, le quotidien est devenu très difficile pour les Brésiliens les plus modestes.

Ils sont désormais 33 millions à souffrir de la faim.

ONG et militants écologistes s’inquiètent aussi beaucoup de la politique environnementale du Brésil, notamment s’agissant de la forêt amazonienne.

Avec le développement de nombreuses activités minières, agricoles, ou de l’orpaillage clandestin, dans des zones jusque-là protégées, la déforestation en Amazonie a battu tous les records depuis 2019, ce qui fait peser de nouvelles menaces sur l’environnement et les populations autochtones.

Des problèmes qui concernent particulièrement la France, voisine du Brésil, avec lequel elle partage 730 km de frontière au niveau de la Guyane.

Pour faire face à tous ces défis, les Brésiliens vont devoir choisir leur futur président.

Parmi tous les candidats, deux sont favoris.

D’une part, Jair Bolsonaro, l’actuel président, du parti libéral.

Cet ancien militaire d’extrême droite surnommé le «Trump tropical», est connu pour ses positions racistes, misogynes et homophobes.

Et d’autre part, Luiz Inacio Lula da Silva, plus connue sous le nom de «Lula», du parti des travailleurs de centre-gauche.

Un ancien ouvrier métallurgiste qui a déjà effectué 2 mandats successifs comme président de la République de 2003 à 2011.

Un duel au sommet.

ブラジルの大統領選挙・和訳

ブラジルはラテンアメリカで最大の国です。

ブラジルだけで、その大陸の半分近くの面積を占めています。

ブラジルは、世界2位の森林で、世界最大の生物多様性保護地区であるアマゾンをはじめとして、たくさんの資産を有しています。

ブラジルの地中には、やはりたくさんの原料が眠っています。たとえば鉄、アルミニウム、石油です。

ブラジルは世界の10大石油産出国の1つです。

農業も盛んで、たくさんの食料を輸出しています。

そのおかげで、2000年代前半は、ブラジルは繁栄していました。

2011年には、イギリスを抜いて世界第6位の経済大国にのし上がりました。

しかし、この繁栄は長くは続きませんでした。

2010年代のはじめに、金融危機と原料の価格の下落により、ブラジルの拡大に歯止めがかかりました。

さらにコロナウイルスの大流行のあと、深刻な経済危機と社会危機がこの国を襲いました。

事実、中南米で一番ひどくコロナウイルスの打撃を受けたのは、ブラジルです。

Covid-19の危機により、ブラジルは、以前として社会的不平等が根深い国だとわかりました。

40%以上の労働者は不安定な雇用の中にあり、平均月収が1年で10%も減少したため、最貧困層のブラジル人にとって日常生活はとても困難なものとなっています。

これ以降(コロナ禍のあと)、3300万人の人が飢えています。

NGOや環境運動家も、ブラジルの環境政策、特にアマゾンの森林についてとても心配しています。

採掘や農業、違法な砂金採取が保護されていた地域でも大量に行われたので、アマゾンの森林破壊は2019年以降、すべての記録を更新し、環境と先住民族に新たな脅威を与えています。

これらの問題は、特にフランス領である、ブラジルと730キロの国境を有しているギニアにとって、特に気にかかる問題です。

こうした課題に立ち向かうために、ブラジルの人々は将来の大統領を選ばねばなりません。

すべての候補者の中で、有力なのは2人です。

1人は、自由党のジャイル・ボルソナロ現大統領。

彼は元極右の軍人で、「熱帯のトランプ」の異名をもち、人種差別者、女性差別者、同性愛を嫌悪する人として知られています。

もう1人は、中道左派の労働者党のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ、通称「ルーラ」です。

彼は元製鉄所の工員で、すでに2003年から2011年まで2期連続でブラジル共和国の大統領を務めています。

決戦の時が来ました。

単語メモ

matière première  原料

denrées alimentaires  食料品

se hisser  上がる、這い上がる

faste  豪華

un coup d’arrêt 歯止め

orpaillage  砂金採取

métallurgiste 冶金(やきん)工



ブラジル大統領選挙・関連動画

Brésil : Lula en tête mais pas de victoire(ブラジル:ルーラが首位だが勝利ではない)

2分20秒。

一次投票ではルーラ氏(48%)が首位ですが、過半数は取れなかったので、ルーラ氏とボルソナロ氏(43パs-円と)の2人で、30日に決選投票をします。

ボルソナロ氏は、コロナに対する政策では完全に失敗したのに、ブラジルでは人気があるんですね。

彼が大統領になってから、森林破壊が進んだから、個人的にはルーラ氏に当選してもらいたいです。

関連記事もどうぞ⇒フランス大統領選(2022年)の12人の候補者。

ブラジルと言えばカーニバル⇒カーニバルはいつ始まったのか?

ルーラ氏は1945年10月生まれで、もうすぐ77歳です。無学で貧しい農家の生まれで、工員⇒労働組合員⇒政治家⇒大統領というキャリアの持ち主です。

アメリカのバイデン大統領よりは若いけど、ベテランの政治家ですね。

ブラジルは資源がいっぱいあり、最新のGDPランキングでは世界第10位(ロシア、韓国、オーストラリアより上)なのに⇒【2022年】世界GDPランキング 上位4カ国は前年と変わらず | ELEMINIST(エレミニスト)

なぜ3000万人以上の人が飢えているんでしょうか?

次期大統領には適切な資源の分配を望みたいです。それにしても、決選投票まで1ヶ月もあるんですね。






ドーハワールドカップのカタール大会をボイコットする人たち。前のページ

伯母エリーズの家で(映画「シェルブールの雨傘」#3):歌と訳詞。次のページカラフルな傘

ピックアップ記事

  1. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集
  2. 2023年版、フランス語学習用カレンダーの紹介:テーマは「食」

関連記事

  1. 歌声

    時事ニュース

    アデルは2015年もっとも売れた歌手

    2015年、チャートで最も売れたアルバムをEuronews(フランス語…

  2. モーリシャス

    時事ニュース

    モーリシャス島の沖で座礁した貨物船から重油が流出。

    7月の終わりに、モーリシャスの沖で、商船三井の貨物船、『わかしお』が、…

  3. 温かい食事

    時事ニュース

    フランスの慈善事業、「心のレストラン」30周年

    毎年冬になると、貧しい人々に無償で温かい食事を提供する、「心のレストラ…

  4. pen勉強中

    時事ニュース

    フランス競争委員会の多額の罰金~ロレアルなどに

    フランスの競争委員会が大手化粧品メーカーなどが価格を競合してつりあげて…

  5. 広島原爆ドーム

    時事ニュース

    原爆投下から70年、広島の平和祈念式典のニュース~2度と繰り返すべきでない悲劇

    2015年8月6日、原爆投下から70年たち、広島で平和記念式典が行われ…

  6. カンヌ映画祭

    時事ニュース

    カンヌ国際映画祭の階段であったおもしろいこと

    南フランスのカンヌで行われているカンヌ国際映画祭に関する記事を読みまし…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク



更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

アーカイブ

PAGE TOP