服のショッピング

ファッション

ファストファッションからスローファッションへ。

ファストファッションの問題を簡潔に説明している3分のインフォグラフィックス動画を紹介します。

タイトルは、Vêtements : seconde main et surconsommation (衣料品:中古品と過剰消費)

制作は、Lumniです。

Lumniは、フランスの学生(小学生~高校生まで)に向けて、動画を作っていますが、いろいろなコンセプトをわかりやすく説明しているので、学習者にはとっつきやすいと思います。

ファストファッションは、最新の流行を取り入れた衣料品を、非常な低価格かつ短いサイクルでどんどん販売するビジネスモデル、及び、そうやって売られる服のことです。



La fast fashion

3分14秒。フランス語の字幕あり。

トランスクリプション

La fast fashion, c’est la fabrication en gigantesques quantités, rapidement et à bas prix, de vêtements qui seront très vite passés de mode.

Cette tendance dominante dans l’industrie du textile depuis la fin des années 1990, s’appuie sur un renouvellement ultra-rapide des collections – jusqu’à 24 ou 36 fois par an – chez certaines enseignes, pour nous pousser à consommer toujours davantage.

Et ça marche !

Le nombre de vêtements achetés par personne a plus que doublé ces 20 dernières années, pour un total de 130 milliards de pièces au niveau mondial en 2019.

Résultat, l’industrie du textile représente aujourd’hui un chiffre d’affaires global de 1500 milliards d’euros.

Le problème, c’est d’abord l’impact environnemental de cette industrie.

Elle consomme beaucoup de matières premières.

Du coton, mais aussi du pétrole et du gaz pour produire les fibres synthétiques; des matières animales généralement issues de l’élevage intensif; et d’énormes quantités d’eau.

7500 litres sont nécessaires pour fabriquer un seul jean.

L’Industrie du textile est aussi la source de nombreuses pollutions.

Au niveau des sols d’abord, le coton conventionnel étant l’une des filières les plus polluantes au monde.

Dans les eaux ensuite, à cause notamment de l’utilisation croissante de fibres synthétiques.

Celles-ci libèrent des milliers de microfibres plastiques à chaque passage en machine.

Ces microfibres plastiques se retrouvent ensuite dans les fleuves et les océans.

L’Industrie textile est également le cinquième plus gros émetteur de gaz à effet de serre, principalement à cause du transport.

Du champ de coton aux points de vente, un seul jean peut en effet parcourir jusqu’à 65 000 kilomètres.

Une fois et demi le tour de la Terre.

Pourquoi de telles distances ?

Parce que pour pouvoir vendre leurs vêtements à bas prix tout en réalisant des bénéfices, les industriels les font fabriquer dans les pays où la main d’oeuvre est la moins chère.

Horaires interminables, salaires de misère, travail des enfants, exposition à des produits toxiques, le tout dans des bâtiments souvent insalubres…

Les ouvriers du textile sont généralement les premières victimes de la mode.

Peut-on faire quelque chose pour limiter les dégâts de cette fast fashion ?

En tant que consommateur, limiter les achats et préférer des vêtements de seconde main dénichés en friperie.

Une autre piste serait de développer les filières de recyclage, quasi inexistantes pour le moment, pour pouvoir refaire du fil à partir de vêtements usagés.

De nouvelles marques ou de nouveaux designers tentent aujourd’hui d’inverser la tendance en choisissant de produire moins mais mieux.

Des vêtements plus chers, mais durables, équitables et fabriqués localement.

Le nom de cette nouvelle mode : La slow fashion !

ファストファッション・和訳

ファストファッション、それはすぐに流行遅れになる服を迅速に低価格で大量に生産することです。

1990年代の終わりからファッション業界において中心となっているこのトレンドは、一部のブランドでは、年に24回から36回もある、猛スピードで回転しているコレクションに基づいており、よりたくさん消費するよう私たちに促しています。

そして、その通りになっています。

1人あたりが購入する衣類の数は、過去20年で2倍以上になり、2019年には、世界で、1300億着以上に達しました。

その結果、今日ファッション業界は、世界で1万5千億ユーロの売上高を誇っています。

問題は、まず第一に、この業界が環境に悪影響を及ぼしていることです。

たくさんの原材料が消費されます。

綿、さらに合成繊維を生産するための石油とガス。ふつう集約畜産から得る動物繊維、そして大量の水。

1本のジーンズを作るのに7500リットルの水が必要です。

ファッション業界は、さまざまな公害の原因でもあります。

まず土壌ですが、従来の綿花の栽培は、世界でもっとも汚染を引き起こすセクターです。

次に水については、特に合成繊維の利用が増えた結果起きています。

合成繊維は、機械を通過するたびに、何千ものマイクロファイバープラスティックを放出します。

マイクロファイバープラスティックは川や海に行き着きます。

同時に、ファッション業界は、温室効果ガスの排出量が5番目に多い産業です。主に、輸送によって起きています。

綿花畑から、販売店まで、1本のジーンズは、実際、最大6万5千キロメートル移動します。

地球を1周半するのです。

なぜ、こんな距離になるのでしょう?

なぜなら、安い価格で売っても、利益を出すために、メーカーが労働力の安い国で製造するからです。

長時間労働、とても少ない賃金、児童労働、有害物質にさらされること、すべてが、たいてい不衛生な建物の中で行われます。

衣料品を作る労働者は、通常、ファッションの最初の犠牲者です。

このファストファッションの被害を食い止めるために何かできるでしょうか?

消費者は、購入を制限し、古着屋で見つけた中古品の衣類を使うことができます。

もう1つの方法は、現在は、ほとんど存在しないリサイクルのルートを開発することです。使用した衣類から再び糸を作るために。

現在、新しいブランドやデザイナーが、(ファストファッションの)トレンドを逆転させようと試みています。生産量を少なくし、よりよいものを作るほうを選ぶことで。

値段は高くなりますが、より丈夫で、フェアな地元産の服です。

この新しいファッションの名前は、スローファッションです。



ファストファッション・関連動画

■Fast-fashion : aussitôt porté, aussitôt jeté ! (ファストファッション:着るやいなや、捨てる!)

ファストファッションをネタにしたおもしろい寸劇みたいなもの。字幕あり。

2分38秒。

20分前に買ったものがもう流行遅れになることはさすがにないです。

でも、まあ、そのぐらいの勢いで、流行を強引に変えるのがファストファッションです。

2022年にもファストファッションの弊害を説明している動画を記事にしています⇒ファストファッション:ファッション界の汚れた裏の顔。 合わせてみると理解が深まります。

■関連記事もどうぞ

いわくつきの贈り物:大量生産・大量消費がもたらす問題

どうやったらもっとゴミを減らせるか?

フードロスを減らすにはどうしたらいいか(1)

******

Luminiの動画では説明がありませんでしたが、あまり着用されることなく、衣料品が大量にゴミになっていることも、大きな問題の1つです。

衣料品はリサイクルしにくい商品ですから。

メーカーは、自分たちがもうかれば、労働者や地球がどうなってもいいと思っているのでしょうか?

消費者のほうも、ガラクタが増えるだけで、幸せになっているとは思えません。






ミンストレル・カーニバルケープタウンで2年ぶりに開催されたミンストレス・カーニバル。前のページ

ピックアップ記事

  1. 2023年版、フランス語学習用カレンダーの紹介:テーマは「食」
  2. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集

関連記事

  1. ロマネスク建築

    ファッション

    孤児、ガブリエル・シャネルはいかにしてココ・シャネルになったのか?(1)

    2013年にフランスのシャネル社が作った、デザイナー、ココ・シャネルに…

  2. カモフラージュ柄ロゴ

    ファッション

    2013年秋冬ファッションのトレンド その4 カモフラージュ柄

    2013~14年秋冬ものファッションのトレンドの記事を読んでいます。4…

  3. 色見本

    フランス語の語彙

    2014年春夏のトレンド・カラー~その2

    今年の春夏、流行する色を紹介した記事の2回めです。記事のタイト…

  4. 水晶

    ファッション

    アナイスの好きなスタイル(1人の女の子、1つのスタイル)

    フレンチヴォーグが制作している、Une Fille, Un Style…

  5. ロングヘア

    ファッション

    2013年、春夏流行のヘアスタイル~後編~ソバージュとワンショルダーヘア

    夏も終わってしまいましたが、今年の春夏流行のヘアスタイルの記事の後編で…

  6. パリの町並み

    ファッション

    カミーユ・イヨレーヌの好きなファッション(1人の女の子、1つのスタイル)

    パリのアパルトマンに住んでいる若い女性が、好きなファッションについて語…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク



更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

アーカイブ

PAGE TOP