広島原爆ドーム

時事ニュース

やさしいフランス語で知る世界の核兵器の現状。

各国の核兵器の保有状態などを簡単に説明している2分のInfographic動画を紹介します。

タイトルは、L’arme nucléaire dans le monde 世界の核兵器

TV5Mondeがフランス語の学習者向けに制作した動画です。



L’arme nucléaire dans le monde

2分10秒。フランス語の字幕あり。

トランスクリプション

“Mon oncle, un fameux bricoleur, faisait en amateur des bombes atomiques “sans avoir jamais rien appris”, chantait Boris Vian.

Sauf que depuis, le monde a appris.

Le 16 juillet 1945, à 5 h 29 du matin, les Américains testent l’arme nucléaire et bombardent pour de vrai Hiroshima et Nagasaki, faisant au moins 220 000 morts.

L’objectif est atteint, le Japon capitule, la Seconde Guerre mondiale est terminée.

L’arme nucléaire devient une arme géopolitique.

À ce jour, seuls les Américains l’ont utilisée.

Car sa puissance inégalée en fait une arme de dissuasion.

En clair, elle ne peut être utilisée que pour se défendre si l’existence même du pays est menacée.

Si la décision finale appartient au président, il n’est pas le seul à décider.

Exit le mythe du bouton rouge, c’est en tournant des clés que des officiers peuvent déclencher des tirs de missiles au sol ou à bord d’un sous-marin.

Aux États-Unis, un militaire est d’ailleurs chargé de transporter la mallette nucléaire
contenant les procédures de lancement.

Tandis que l’Ukraine, la Biélorussie ou encore l’Afrique du Sud ont renoncé à leur arsenal,
neuf pays au total possèdent l’arme nucléaire.

Les États-Unis, la Russie, la Chine, le Royaume-Uni et la France, en accord avec le traité sur la non-prolifération, signé par les Nations unies, en 1968.

Ces cinq pays sont aussi les membres permanents du Conseil de sécurité de l’ONU.

Avec le temps, d’autres pays se sont lancés dans la course, avec ou sans reconnaissance officielle, comme Israël, l’Inde, le Pakistan ou la Corée du Nord.

Officiellement, il existerait au moins 13 000 armes nucléaires, prêtes à l’emploi, dont 90 % appartiennent aux États-Unis et à la Russie.

Au point qu’au sortir de la guerre froide, un nouvel équilibre de la terreur voit le jour, reposant sur le risque de destruction mutuelle.

C’est donc la crainte d’un anéantissement total de la planète qui empêche une confrontation nucléaire directe entre Washington et Moscou.

Finalement, comme le dit la chanson, peu importe la portée de la bombe, la seule chose qui compte, c’est l’endroit “où ce qu’elle tombe”.

世界の核兵器・和訳

「僕のおじさんは日曜大工で有名で、何も学んでいない素人なのに原子爆弾を作ったものさ」こう、ボリス・ヴィアンは歌いました。

でもそれ以降、この世界は核兵器を知ったのです。

1945年7月16日の午前5時29分アメリカは核実験をし、その後、広島と長崎に本物の原子爆弾を投下し、少なくとも22万人が死にました。

目的は達成され、日本は降伏し、第2次世界大戦は終わりました。

核兵器は地政学的な武器になりました。

現在まで、それを使ったのはアメリカだけです。

というのも、段違いにパワーがある核兵器は、抑止させる武器だからです。

明らかに、核兵器は、その国の存続がおびやかされたとき防衛するためにだけ使われるものです。

最終的な意思決定が、大統領にあるとしても、使用を決めるのは大統領だけではありません。

赤いボタンの神話に退場願いましょう。士官たちが鍵を回すと、地上や潜水艦の先にあるミサイルが発射されます。

アメリカ合衆国では、軍人が、原子爆弾の発射に必要なものを入れた核のカバンを持ち歩く責任を負っています。

ウクライナ、ベラルーシ、南アフリカ共和国は、核兵器をもつことを放棄しています。保有しているのは全部で9カ国です。

アメリカ合衆国、ロシア、中国、イギリス、フランスは、1968年、核拡散防止条約に同意し、国連がサインをしました。

この5カ国は国連の安全保障理事会の常任理事でもあります。

時間がたつうちに、公式に知られているかどうかは別にして、他の国も核のレースに参加しました。イスラエル、インド、パキスタン、北朝鮮などです。

公式には、すぐに使用できる核兵器が少なくとも13000個あり、そのうちの90%はアメリカとロシアのものです。

そのため、冷戦時代が終わるまでに、お互いに破滅するリスクを考えて、新しい恐怖(核兵器)の均衡が生まれました。

地球の滅亡を恐れる気持ちが、アメリカとロシアの間の核兵器による対決を防いでいます。

最後に、歌にあるように、爆弾の射程距離はたいした問題ではなく、それがどこに落ちるかが、唯一大事なことなのです。

単語メモ

capituler  降伏する  

en clair  はっきりと、明確に

un anéantissement  消滅、滅亡 



核兵器・関連動画

■Qui possède la bombe atomique et quels sont les risques d’une guerre?(核兵器を持つ国はどこ、そして、核戦争の危険は何か。)

3分36秒。フランス語の字幕あり。

ボリス・ヴィアンのLa java des bombes atomiques

1956年の歌です。

2分46秒。

■関連記事もどうぞ⇒5分でわかる、核兵器が世界に行き渡るまで。

*****

今年もあと2ヶ月となりましたが、ウクライナでの戦争、終わりそうになく、泥沼化しましたね。

1日も早い停戦を願っています。






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