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フランス語の扉を開こう~ペンギンと

フォーチュン・クッキーとは~作り方つき

フォーチュンクッキー

全国的にAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」という曲が流行っているようです。

初めてこの曲を聞いたとき、私は驚きましたね。

「え、日本にフォーチュン・クッキーあるの?」

って。私がフォーチュン・クッキーを見たのはカナダに来てからです。中華料理屋さんに出前を頼むと必ず人数分おまけについています。

フォーチュン・クッキーは「おみくじクッキー」とも言いますね。fortune は英語で「運、運勢」(財産という意味もあります。)

北米では、中華料理のおまけについてくるから、これを中国産のクッキーと思っている人が多いのですが・・・

そう、実は日本人の考案です。

きょうはこのフォーチュン・クッキーについて読んでみました。記事は言葉を贈るギフト製品を提供しているサイトにあったものです。

このサイトは、フォーチュン・クッキーの中のおみくじの文面をアレンジして、オリジナルなギフト製品にしています。

フランス語では英語がそのまま入って、le fortune cookie あるいはbiscuit chinois(中国のクッキー)と呼ばれます。biscuit(ビスキュイ)はフランス語でクッキーのことです。

和訳だけご紹介します。オリジナルを読みたいかたはこちらから⇒Positive Cookies : biscuits porte-bonheur (fortune cookie) à messages

Fortune cookie ? 和訳

フォーチュン・クッキーって?

フォーチュン・クッキーは別名「中国のクッキー」とも呼ばれる縁起のいいクッキー(biscuit porte-bonheur)です。

20世紀初頭にサンフランシスコで考案されました。アメリカとカナダの中華レストランで食事の最後にお客さんに出されます。

それぞれの小さなクッキーは三日月の形をしています。食べるとき割ると、中に小さな紙が入っています。その紙には、ことわざ、名言、時には冗談が書いてあります。

食後にじっくり考えたり、笑ったりできる贈りものです。

フォーチュン・クッキーは世界中に出回り成功をおさめています。

私はこのフォーチュン・クッキーの伝統をアレンジして、前向きなメッセージを伝えるクッキーとすることを提案したいです。名づけて「ポジティブ・クッキー」です。

ことわざや名言、冗談ではなく、たんに1つの言葉、たった1つです。

お客さんに1つの言葉が書いてあるクッキーを贈るのです。どれも前向きな言葉で、みんなが個人的な考えられるインスピレーションをあげるのです。

ポジティブ・クッキーに入れる言葉の例をいくつかあげます。たとえば、冒険、心、信頼、勇気、決意、超然、違い、核心、進化・・前向きな言葉ばかりです。

こんなふうに使ってみては?

お茶の時間、コーヒータイム、食後、記念日、催し物などでポジティブ・クッキーを出します。

どのクッキーがお客さんの手に渡るかは偶然が支配します。クッキーを割った時、お客さんが言葉を見つけます。

この言葉によってお客さんがインスピレーションを得るでしょう。その前向きな言葉とその人自身を結ぶものになります。

言葉とお菓子はとても素敵なプレゼントになりますよ。お客さんは前向きな気分になれて、おいしくて甘いお菓子をおみやげにもらって帰るのです。

箱のふたにちょっとした使い方が、また箱の中にフォーチュン・クッキーの簡単な歴史が書いてあります。

フランスでの手作りで、着色料や保存料は入っていません。一箱30個入り。

・・・・〈和訳、ここまで〉・・・・

きょうのワンポイントフランス語

記事に出てきたポジティブ・クッキーに入っている言葉の例をご紹介します、どれも前向きな意味を持つ抽象名詞(具体的な物ではない名詞)です。

aventure 冒険
cœur 心
confiance 信頼
courage 勇気
décision 決意
détachement 超然、解脱
différence 違い
essentiel 核心、本質
evolution 進化

détachement は「あるものから離れること」です。解脱(げだつ)は煩悩(ぼんのう)から解き放たれることですね。

これはさまざまな執着を手放す状態になることであり、ポジティブな言葉と言えます。

différence は「違うこと、相違点」です。この言葉がなぜポジティブかというと、フランス人は人と同じことを嫌うからだと思います。「違うこと」がすばらしいのですね。

フォーチュン・クッキー

フォーチュン・クッキーの先祖は?

さて、この記事には、簡単な歴史しか書いてありませんが、フォーチュン・クッキーの先祖は辻占煎餅(つじうらせんべい)という19世紀からある日本のお菓子だとされています。

辻占(つじうら)とは道端にたっている占い師さんで、つげの櫛で占ったそうです。

フォーチュン・クッキーをアメリカに伝えたのは、カリフォルニアの日系移民という説が有力です。

今のような形のクッキーを初めてアメリカで提供したのは、ゴールデン・ゲート・パークの日本庭園の庭師さん(日本人)とのこと。これが19世紀の終わりか20世紀の始めごろです。

実は、カリフォルニアにいるいろんな人達が、自分たちの考案だと言っていたそうで、本当のところはわからないのです。確かなことは、中国にはこのようなお菓子はないことです。

通説としては、

「日本人が考案し、中国人が広め、アメリカ人が消費する」クッキー

なのです。

フォーチュン・クッキーの作り方

最後に、作り方のビデオをご紹介します。
3分47秒

※YouTubeで見る方はこちらから⇒フォーチュン・クッキーの作り方(フランス語)

材料

  • 8~10個分
  • un blanc d’oeuf 白身(卵1個分)
  • 50g de sucre 砂糖50グラム
  • 60g de farine 小麦粉60グラム
  • 2 c. à c. d’extrait de vanille ou un sachet de sucre vanillé バニラエストラクト小さじ2か、バニラシュガーの小袋一袋
  • 20g de beurre fondu お好みで溶かしバター20グラム
  • 作り方

  • おみくじを用意します。パソコンで作るのが簡単ですが、手書きでも可。
  • オーブンを180℃に予熱
  • 白身を泡立ててしっかりしたメレンゲを作る。
  • そこへ残りの材料をいれてまぜあわせる。
  • ベーキングペーパーに直径10センチぐらいの薄くて丸い形に落とす。
  • 180℃で5~7分焼く。
  • おみくじはインクがクッキーにつかないように折っておく。
  • 少しさましたクッキーにおみくじを入れて、三日月の形にクッキーを折り曲げる。
  • レシピの補足

  • c. à c.=cuillère à café 小さじ
  • バニラエクストラクトはバニラエッセンスではありません。バニラエクストラクトはバニラの量が少ない(薄い)ので、たくさん入れますが、エッセンスなら数的で大丈夫です。
  • バターのかわりにごま油を入れるものもあります。
  • 中のおみくじを用意するのと、1枚1枚焼いて、おみくじを入れるのがちょっと面倒ですが、それをクリアできる方はイベント用などに作ってみると楽しいでしょう。



      • 永井夢乃
      • 2014年 2月 08日

      本当においしそう

        • フランス語愛好家
        • 2014年 2月 08日

        永井夢乃さま、こんにちは。
        コメントありがとうございます。
        よければ、作ってみてくださいね。

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