フランスのカフェ

百合のFranceウォッチング

L48 日本のフレンチ・レストランとフランスのレストランの違い

『百合のFranceウォッチング』第48課の受講メモです。この日のスキットでは、表参道にあるクレープ店のことを話しています。

以前、ジュリアンとさくらがよく行ったお店のようです。

きょうのメニュー

  • 間接話法と時制の一致(をさらりと一気にやっていましたね^^;)
  • ポーズカフェ~フレンチ・レストラン
  • きょうの豆知識~1.カンカル 2.ビストロとブラッスリーの違い
  • それでは、復習、行ってみよう!



    間接話法と時制の一致

    Le chef disait qu’il était de Cancale.
    シェフはカンカルの出身だと言ってた。

    間接話法というのは、間接的な話法。つまり、直接話法に対する物の言い方です。

    直接話法は人のセリフをそのまま書きます。
    「私は名古屋出身だがね」とpenは言った。

    これを間接話法にすると
    penは名古屋出身だと言った。

    となります。

    フランス語にすると
    Pen dit : «Je suis de Nagoya.» 直接
    Pen dit qu’elle est de Nagoya. 間接

    セリフ部分をque以下に入れ込みます。que以下では、penのことなのに、主語がelleに変わっていますね。このように直接話法から間接話法に変えるとき、queより後ろの主語や動詞の時制を調整する必要があります。

    特に時制の一致とは、メインの動詞の時制に応じて、que以下の部分の動詞も時制を変えなければならないことです。

    たとえば、メインの動詞が過去のときは、queのあとの動詞は半過去になるというルールがあります。

    Pen a dit : «Je viens de Nagoya.» 直接
    Pen a dit qu’elle venait de Nagoya. 間接
    penは名古屋出身だと言った。

    ※間接話法についてはこちらで、説明しています⇒仏検の参考書の訳がよくわからない日本語になっているその理由

    ポーズカフェ~フレンチ・レストラン

    書き取り

    F:日本のフレンチ・レストランとフランスのレストランで何か違いを感じますか?

    Eh bien, oui, les restaurants français du Japon se caractérisent souvent par un décor élégant, une cuisine raffinée, et des prix abordables pour le déjeuner.

    F:私はボリュームの違いを感じます。

    D’ailleurs, les Français, eux même, trouvent les menus trop copieux et les restaurants proposent maintenant des formules entrée-plat ou plat-dessert qui permettent de nous commander que deux plats.

    Parmi les différents styles de restaurants existant en France, la brasserie est un style assez peu répandu au Japon.

    La brasserie en France est un restaurant assez vaste et d’accès facile pour les familles ou les groups.

    Les brasseries proposent des plats simples. On y boit souvent de la bière et les prix, ils sont raisonnables. L’ambiance est très française, et c’est dommage qu’il n’y a pas beaucoup au Japon.

    要約

    日本のフレンチ・レストランは内装がきれいで、料理は洗練されていて、ランチの値段など手頃だ。

    フランス人ですら、コース料理は多いと感じている。最近は、アントレとメインか、メインとデザートという2品を選べるメニューがある。

    フランスのいろんなタイプのレストランの中で、ブラッスリーが日本にはあまりない。

    ブラッスリーは家族やグループで気軽に入れる大きなレストランで、料理はシンプルでビールも飲めるし、値段も手頃。ひじょうにフランスの雰囲気がある。日本にブラッスリーがあまりないのは残念だ。

    単語メモ

    se caractériser 特徴づけられる
    Ce journal se caractérise par l’originalité de ses analyses.
    この新聞は問題分析の独創性に特徴がある。

    abordable 値段が手の届く、手頃な
    prix abordable 手頃な値段
    restaurant abordable あまり高くないレストラン

    copieux, copieuse 豊富な、たくさんの
    repas copieux たっぷりの食事
    copieux pourboire たくさんのチップ

    ※こちらの記事で、アントレとメイン、メインとデザートのメニュー構成について書いています⇒パサージュ・デュ・グラン・セールの「大人しくない(Pas sage)」レストラン~「虎と小鳥のフランス日記」第134話



    きょうの豆知識

    1.カンカル(Cancale)

    カンカル

    カンカルはブルターニュ地方の街の名前。モン・サン・ミシェル湾の西側にあります。

    カンカルの所在地

    ここは、古くからカキの産地として有名です。ルイ14世はカンカルのカキをヴェルサイユ宮殿にお取り寄せしていたそうです。

    Cancale est une ville renommée pour ses huîtres.←スキットより

    カンカルの様子です。

    ・・・海がとってもきれいですね。

    スキットでは、ジュリアンが百合に「週末にカンカルに連れていってあげる」と言ってるのですが、来週のスキットに出てくるのでしょうか?

    2.ビストロ(bistro)とブラッスリー(brasserie) の違い

    コース料理で出てくる本格的なフレンチ・レストラン以外に、フランスにはビストロと呼ばれるカジュアルで小さめのレストランがあります。ビストロはブラッスリーに似ていますが、ここでは基本的にビールはなく、アルコールを飲みたいならワインとなるようです。

    また、ビストロはランチタイムと夜営業。メニューもその日の定食プラス、単品が少しでわりと限定されています。

    これに対して、ブラッスリーは辞書にはカフェレストランと書いてありますが、もともと「ビール醸造所」という意味で、ビールが飲めるレストランとして発展しました。

    一日中営業しており、フランスの伝統的な料理メニューが豊富。シルヴィ先生が「フランスの雰囲気あり」とおっしゃっていたのは、そのようなメニュー構成のせいでしょうね。

    こちらはアメリカのシドニーにあるブラッスリーの店主がフランス語なまりの英語で紹介している動画です。

    アメリカにあるのですから、本場のブラッスリーとは微妙に違うでしょうが、フランスのブラッスリー的なるものを体現していると思います。

    ★第26課以降の記事の目次はこちらです。
    『百合のFranceウォッチング』~目次 その2(L26~)

    日本には居酒屋がありますから、ブラッスリータイプはあまりないのかもしれないですね。家族であれば、ファミリーレストランに行くことが多いでしょうし。

    それでは来週のラジオ講座の記事をお楽しみに。






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