マヨネーズ(ヘルマンズ)

パッケージのフランス語

マヨネーズはフランス語で何という?【第26回】

うちの冷蔵庫にあったマヨネーズの容器を読んでみます。

「マヨネーズ」という響きからなんとなく想像がつくように、この言葉は元フランス語(sauce mayonnaise)です。

スペルは mayonnaise

発音はこちら⇒ ▶をクリックすると音声が始まります。

発音もほとんど同じですね。英語のスペルも同じです。今回は楽勝です。



英語

BRING OUT THE BEST 最高の品をお届け

HELLMANN’S ヘルマンズ  これは商標

REAL 本物

MAYONNAISE マヨネーズ

これだけです。
BRING OUT THE BESTの隣に、

登録商標のマーク

と小さく書いてあるのですが、これはREGISTERED ということで、登録商標してある、という意味です。

このマヨネーズの名前が「リアルマヨネーズ」なのです。
ちなみに、15ml 大さじ1杯)で100カロリーです。

フランス語

意味は同じなので書きません。

FAITES RESSORTIR LE MEILLEUR

faire ressortir ~ で ~を明白にする、強調する、ということ

faites < faire ~させる
ressortire 生じる
この単語は re + sortir で、もともとは「再び出る」という意味です。

le meilleur 最高のもの

VRAIE 本物

フランス語のほうはRマークの代わりに、MC とあります。 Marque de commerce の略で、ケベックで使われているマークです。

マヨネーズの起源

マヨネーズは、マヨネーズソースのことで、卵黄とサラダ油とお酢(またはレモン汁)を混ぜて、乳化させたソースです。

なぜ、マヨネーズというのか、諸説ありますが、一番有力なのは以下のもの:

18世紀の半ばごろ、当時、イギリス領だったスペインのメノルカ島という島をフランス軍が攻撃しました。軍を率いていたリシュリュー公爵がマオンという港町のレストランで、このソースに遭遇。

気に入ったので、パリに帰ってから「マオンのソースMahonnaise(マオンネーズ)」としてこのソースをみんなに紹介したそうです。それがMayonnaiseという名前になりました。公爵はレシピを聞いて、再現したのでしょうか? 

では、このマオンのレストランにあったソースはどこから来たのかというと、それ以前にアイオリ(aïoli)ソースの一種として、西ヨーロッパのどこかで生まれたようです。アイオリソースはニンニクと卵黄をオリーブ油とレモン汁を混ぜて作るソースです。

mayonnaise は略して mayo とも呼ばれます。

マヨネーズの作り方

マヨネーズは食べる前に、家でちゃちゃっと作ったほうがおいしいです。

■家庭で作る簡単なマヨネーズの作り方

ボールがぐるぐる回っても気にせず、かきまぜます。

いくつか作っている動画を見てみたのですが、フランスの人はみんなマスタードを入れてました。マスタードが豊富な国だからでしょうね。



ヘルマンズ

 
HELLMANN’S はアメリカやヨーロッパ、オーストラリアやニュージーランドにシェアを持っているマヨネーズメーカーの老鋪です。

1905年にドイツ人のヘルマンという人が奥さんの作ったマヨネーズを売りだしたのが始まりです。

ヘルマンズのマヨネーズは日本のマヨネーズに比べると味がなるいというか、酸味が少ないです。最初はこれになじめなかったのですが、マヨネーズとは違う種類の何か、というふうにパラダイムシフトをしたら、そこそこおいしくいただけるようになりました。

■ヘルマンズのコマーシャル

■フランスではこのマーユというメーカーのマヨネーズが有名だと思います。
マーユのマヨネーズのコマーシャル

■このシリーズの目次はこちらです⇒「パッケージのフランス語」の記事の目次~その1

マヨネーズも国によって、微妙に味わいが違うようです。






ピックアップ記事

  1. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集
  2. 2019年版、フランス語と英語が勉強できるカレンダーの紹介。
  3. ぜんぶ無料:あなたのフランス語学習に役立つサイト16選

関連記事

  1. アイスクリーム

    パッケージのフランス語

    あなたの好きなアイスクリームのフレイバーは? 英仏のラベルを読む(#15)

    きょうは家にあった、アイスクリームの箱の文字を読んでみます。ア…

  2. パッケージのフランス語

    ミニドーナツはフランス語で何というか?【第1回】

    いろんな商品の包装に表記されているフランス語を読んでいくシリーズを開始…

  3. レモンケーキ

    パッケージのフランス語

    【第3回】ケーキミックスをフランス語で?

    きょうは家にあったケーキミックスの箱を読んでみます。画像はこのミッ…

  4. お茶

    パッケージのフランス語

    ハーブティのパッケージの英語とフランス語【第14回】

    ハーブティの箱の文字を読んでみました。よく「コーヒーが好きです…

  5. ケーキミックス

    パッケージのフランス語

    「パッケージのフランス語」の記事の目次~その1

    「パッケージのフランス語」の記事の目次を作りました。このシリー…

  6. 小麦粉

    パッケージのフランス語

    小麦粉のラベルのフランス語を読んでみる【第13回】

    家にある小麦粉の袋の英語とフランス語を読んでみました。オールパ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

お気に入りに登録してね♪

CTL+D でお気に入りに登録。

Feedlyで確実に更新をチェックしよう。

follow us in feedly

更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

新しく書いた記事です。

  1. プラスチックの海を掃除する船、オーシャンクリーンアップ
  2. レオナルド・ダ・ヴィンチ、天才のひらめき
  3. 8月13日は左利きの日。なぜ左利きの人がいるのか?
  4. ベーキング・お菓子作りに関係のある言葉:かわいいフランス語教…
  5. ムッシュ・アンリと私の秘密:予告編のフランス語
  6. アルフォンス・ミュシャ、ベル・エポックのイコン。
  7. ガレット・ブルトンヌ(厚焼きクッキー)の作り方:フランスのお…
  8. Pupille(後見人のいる孤児):予告編のフランス語
  9. そこへ行くために(Pour en arriver là):ダ…
  10. なぜプラスチックのストローの使用が禁止されるのか?

おすすめ記事いろいろ

  1. なぜ、フランスでは7月14日が祝日なのか?
  2. マッチ売りの少女のフランス語のタイトルは?(6)
  3. イギリスの欧州連合(EU)離脱はどんな影響をもたらすか?
  4. フランス語の会話で日本人が1番苦手なこととは?~『不思議の国…
  5. クロード・フランソワ、「陽のあたる月曜日」の訳詞
  6. 初めて買った教材はラジオ講座のテキスト~入門日記第4回
  7. 【第8回】オーツ麦とハンドクリームの熱い関係
  8. 直接目的語が動詞の前に来た時に過去分詞が性数一致するルールを…
  9. かわいいフランス語、教えます~その12 花の名前
  10. ペンギンの夢を歌う『パパ・ペンギン』:歌と訳詞

おすすめのまとめ記事

  1. 動画教材『不思議の国のFrance』関連記事の 目次
  2. masausaさんのカレンダー収録曲の記事の目次
  3. フランス語のことわざ~目次 その3
  4. 『ベルサイユのバラ』新作その2が週刊マーガレット第22号(1…
  5. ラジオ講座「まいにちフランス語」関連記事の目次~その3(48…
  6. 2013年4月開講のNHKのラジオ講座のラインナップ
  7. ハロウィン関連記事の目次
  8. 「パッケージのフランス語」の記事の目次~その1
  9. フランス語のニュースの記事のまとめ(4)
  10. かわいいフランス語、教えます~目次 その4

フランス語の勉強法とか

  1. 黒板
  2. フランス語の日めくり
  3. 星の王子さまの本

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

アーカイブ

PAGE TOP