チョークの箱のラベルを読んでみました。歩道に絵を描く専用のカラフルなチョークです。
カナダではきれいな色のチョークで歩道にいろんな絵を描くのは、小さな子どもの典型的な遊びの1つです。たぶんアメリカもそうだと思います。
では、ラベルを読んでいきます。
チョークの箱のラベル:英語
Crayola クレヨラ(メーカー名)
SIDEWALK CHALK 歩道用チョーク
日本語の「チョーク」はchalkから来ています。洋裁をするとき布に印をつけるペンの「チャコ」も同じです。
LOTS OF COLOURS たくさんの色
アメリカ英語ではcolorというスペルですが、カナダ英語ではイギリス式にcolour とつづります。
20 STICKS 20本入り
Nontoxic Chalk 毒性のないチョーク
※一般にこういうチョークを「サイドウォーク・チョーク」とか「ストリート・チョーク」と読んでいます。
意味は英語と同じなので書きません。
CRAIE POUR TROTTOIR
craie チョーク 発音は「クレ」
「チョークをくれ!」とおぼえましょう。
pour ~のための(目的)
trottoir :(車道にそった)歩道
動詞 trotter(小走りに走る)から。
BEAUCOUP DE COULEURS
beaucoup de たくさんの
couleur 色
20 craies 20のチョーク⇒20本
Craie non toxique
toxique 毒性
チョークの毒性とは?
チョークは石灰石からできていますが、おもな成分は炭酸カルシウムか硫酸カルシウムのどちらかです。
昔のチョークは炭酸カルシウムを使っているものが多かったので、チョークの粉を吸い込むと肺や胃によくなかったそうです。
ただ、この昔がどのあたりの時代なのか、調べきれていません。
私が小、中学生のころ、「日直」というものがあり、号令をかけたり、黒板を消したり、消すのに使った黒板消しをふたつあわせて、パンパンとはたく仕事をしておりました。
このような仕事が、今もあるのかどうか知りませんが。
このとき絶対、チョークの粉を吸い込んでいますが、べつに何ともありませんでした。この程度の量なら大丈夫のようです。
いたずらな子だと、人にむかって黒板消しをはたき、先生に怒られていました。
現在は硫酸カルシウムが成分のものが多く、こちらは水に溶けるため、粉を吸いこんでも大丈夫です。また、粉がなるべく出ないように作られたチョークもありますね。
こちらでは、3歳ぐらいから、歩道にお絵かきを始めますので、安全基準はきびしいと思います。
こちらは娘のチョークです。学校の黒板用のチョークより太いです。
娘は、お絵描き大好きで歩道にもバリバリ描いていました。こういうのが発展して、ストリートアートになっています。
そういえば、娘の小学校は、黒板はなく、板書はすべてホワイトボードにマーカーでした。
基本的に、教室の側面が四面あり、一面は窓、一面(一番後ろ)にジャケットやバックをかけるフックや、物を収納するもののある側面、あとの二面に、全体的ではなく、部分的にホワイトボードがかかっていました。立地のせいで、多少デザインの違う教室もありましたが。
今はありとあらゆるお絵かきグッズが販売されていますが、私の子どものころは違いました。。
私は、地面に棒きれで絵を描いていました。舗装された場所に絵を描くときはそのへんの石を使っていました。
どこからかまぎれこんだ白いそれもちびたチョークが家に1本だけあり、貴重な存在だったので、じっと眺めているだけでしたね。
子どもの頃、チョークではなく「ロウセキ」と呼ばれる白い石が文房具屋で売っていました。
アスファルトに描けます。チョークより減らないので、コスパがはるかによかったです。なつかしい。
色がいっぱいあるんですね。路上にアートしてる人もありますからね。
アンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
「ろう石」ああ、見たことあるような。
でも、私は持ってませんでした。私はそのへんの石で描いてました。
散歩してるとき、歩道にかわいい絵を見つけると、とてもほほえましい気持ちになります。
アーティストの路上の絵はすごいですよね。
こんにちは、
フランス語の横に、意味が書いてあってわかりやすかったです、発音は英語読みでなんちゃって読みしました。(^-^)/ 日本では、道にお絵かきする人みないですね、歩行しゃのみの道がすくないからかな。
花南さん、こんにちは。
発音は、もしちゃんと確認したいのなら、TTSをおすすめします。
IVONA Text-to-Speech Voices
http://www.ivona.com/us/
ロシア語もあります。
そうですね~。いわゆる舗道がないですよね。
車道としっかり、わかれてなくて、白い線がひいてあるところが多いですよね?
娘が小さいとき、こういう道で連れて歩く時、ヒヤヒヤしました。