サン=テグジュペリの『星の王子さま』関連のリンク集です。ネット上で無料で利用できるテキスト、音声、参考書籍などを集めています。
名前は知っているけど、まだ読んだことがないという方、おもしろい小説なので、もし興味があれば、アクセスしてみてください。
以下は、学習するとき参考にしている関連サイトです。
『星の王子さま』テキスト
■上記の本と全く同じものですが、issuu にもあります。本をはらりとめくる感じで読んでいけます。
le petit prince by drvu ugurl – issuu
※ issuu(イシュー)は書類や本を公開、共有するためのサービスで、カタログやオンラインマガジンなどを作ることができます。
■ 日本語訳 <青空文庫> 童話ふう。これは読みました。けっこう好きです。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ Antoine de Saint-Exupery 大久保ゆう訳 あのときの王子くん LE PETIT PRINCE
音声
■ オーディオブック~朗読はベルナール・ジロドー(後述)
第1章
こちらは第2章から始まっています。
■ 英語版の音声はここから順番に聞けます。(献辞は入ってません)
声やバックミュージックのせいか、仏語版とかなり雰囲気が違います。
書籍
■ 日本語版はこの集英社の文庫を買いました。池澤夏樹訳。
■ 仏語版も持っています。どこにでも売っているごくふつうのタイプだと思います。読書したり、音読練習するときはこの本を使っています。この記事のトップの画像に写っている本がこれです。
■キンドル版(オリジナルのフランス語)。
※余談ですが、キンドル版のレビューと本のレビューは同じものが掲載されますね。キンドル版は表示を確認してから買ったほうがいいです。
めんどうでも先にサンプルをDLして自分のデバイスで読んでみましょう。
キンドルを持っていなくても、スマートフォン iPhone、iPod touch、 Android か、タブレットPCなら、 iPad 、Android であれば、無料のアプリを使って読むことができます。
私が買ったのは100円のものです。(☆2015/09/28、100円のキンドル版はなくなったようで、きょうの段階で477円のキンドル版にリンクを替えました)。
仏語のキンドル版はこの本を含めて4冊ありました。どこが違うのかわかりませんが。もとの紙本の出版社の違いかもしれません。
オーディオブック
CD付きの本
ジェラール・フィリップの朗読
レビューによると、このCDには「星の王子さま(会話のところは劇みたいになっていて、全文ではない)」だけでなく、ネルヴァルの詩や、ル・シッドの一場面などもおさめられているそうです。
■キンドル版(日本語訳)95円
葉祥明のハートフルな絵とスピリチュアルな新訳(浅岡夢二:訳)で生まれ変わった「星の王子さま」、とのこと。
数年前に日本でこの小説の翻訳の著作権が切れてから、たくさん新訳が出ましたが、そのうちの1つです。イラストがオリジナルじゃないと違和感あるかも。
その他
■ 星の王子さま公式サイト。
最新ニュースや動画などを見ることができます。
The Little Prince » The official Website – News, Games, TV Shows, Community, Biography…
■ 作者、サン=テグジュペリ(Saint-Exupery)の公式サイト
Saint-Exupery |
その他の「星の王子さま」
■ 西原理恵子のイラストが話題の菅啓次郎訳の「星の王子さま」
■ 池澤夏樹が訳したバンデシネ版
■ 日本語版の朗読です。朗読はほかにもいっぱいあります。
■ 朗読CD フランス語で聴こう「星の王子さま」
CDは、ベルナール・ジロドー Bernard Giraudeau のものです。
「朗読が速い」という声がレビューでチラホラあるのですが、上の動画で最初のほうを聞いた限り、そこまで速いとは思いません。ただ、学習用には速いかもしれないです。
いきなり理解するのは難しいだろうし、シャドウイングするのはきついでしょう。すべて理解したあと、聞いて楽しむ分にはいいと思います。
■「星の王子さま」の始めてのアニメーション映画について記事を書いています。
「星の王子さま」の初めてのアニメ映画、7月29日にフランスで公開
残念なことにベルナール・ジロドーは、数年前の、がんで63歳で亡くなってしまいました。Saint-Exupéry: La dernière mission (1996)というテレビドラマに主演しています。
Saint-Exupéryの伝記ドラマのようです。YouTubeに抜粋(最後のほう)6分45秒ほどありましたので、興味のある方はごらんください
2017/04/15:リンクが生きているか確認し、少し修正しました。
penさんこんにちは!
LOGOSとっても役立ってます!IVONAを使っていたんですが、よりナチュラルですね!ありがとうございます!!
追伸;
先日UPされたmasausaさんとのデュエット、面白かったです〜^^
まきたさん、こんにちは。
記事がお役にたってよかったです。
ああ、デュエットね、よく見つけましたね^^;
あえて宣伝してないのですが。
コメントありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
私はポルトガル語版O Principezinho をポルトガル語の勉強も兼ねて 最初に買いました。その後内藤濯訳やフランス語、英語版を買いました。ロシア語版も持っていますが難しくてほとんど読めていません。「王子」は誤訳だと言う人がいますが、中国語や韓国語でも「王子」になっています。
関口さん
こんにちは。penです。
いろいろな言語の『星の王子さま』をお持ちなのですね。
この小説、多言語を勉強している人にはいい教材ですね。
内容もおもしろいし。
prince だから王子だと思います。
「星の」とつけたのは、独自の味付けでしょうが
よりロマンチックで作品の世界に合っていますね。
コメントありがとうございました。
これからも読書を楽しんでください。
pen