「虎と小鳥のフランス日記」のバックナンバーから、第57話を復習しました。
2011年6月下旬から7月にかけて、パリの市庁舎で行われたイベントが舞台です。これは東日本大震災後の復興にむけて、国際レベルでの支援を求めるもの。
Renaissance du Japon après la catastrophe du 11 mars 2011
vision de la revitalisation du l’Est du Japon
という名がついています。
日本語では、「震災後の日本再生、東日本大震災からの再生ビジョン」
サンプルビデオがあるのでごらんください。
発話は入っていません。
★2015/01/24追記
「虎と小鳥のフランス日記」の配信が終了したため、サンプル動画も削除されました。あしからずご了承ください。
きょうは3つのキーフレーズだけご紹介しますね。
というのも、豆知識までびっしり書いて、記事を完成させていたのですが、そそっかしいpenは先ほど、すべてをきれいさっぱり消してしまいました(T_T)
3分で立ち直りましたが、また一から書いている時間がないため、本日はキーフレーズだけとさせていただきます。
すみません・・・。
それでは、気を取り直して復習、行ってみよう!
3つのキーフレーズ
最初の2つは、オープニングでのパリ市助役 Christian Sautter(クリスティヨン・ソテ) のスピーチからです。
構文はそれほど難しくありません。
une nouvelle fois 再び
私自身も10月に再び出張で日本へ行きました。いくつかの日本の会社と会見し、パリでの活動を奨励するためです。
Moi-même je suis allé une nouvelle fois au Japon au mois d’octobre euh … en mission, pour rencontrer des entreprises japonaises et les convaincre de venir investir à Paris.
convaincre 人 de+inf. 不定法 ~を説得する
Je l’ai convaincu de partir.
私は出かけるように彼を説得した。
notamment 特に
アーティストの皆様、特に写真家である小原一真様、感動的な肖像写真をありがとうございました。
Je remercie les artistes, notamment le photographe, M. Kazuma Obara, qui a fait des, des portraits très émouvants.
remercier 感謝する
Je vous remercie beaucoup de votre aimable invitation.
ご親切な招待、どうもありがとうございます。
※小原一真氏はサンプルの28秒ぐらいのところで出てくる日本の方。カメラマンで、福島第一原発の作業員のモノクロのポートレートを撮影されました。
être heureux de+不定詞 ~してうれしい
ヴァイオリンを演奏したGérard Poulet(ジェラール・プーレ)の言葉。
今夜このバイオリンを皆様のために弾けてとても幸せです。
J’ai été très heureux de le jouer ce soir pour vous.
(le = ce magnifique violon 素晴らしいバイオリン)
être heureux de+不定詞 ~でうれしい、幸せだ
Je suis heureux de vous voir.
お会いできてうれしいです。
主語が女性のときは 女性形の heureuse を。
実はこのヴァイオリンは震災で倒れ、流された木でできています。
詳しくはこちらをどうぞ⇒復興への願いをこめて~バイオリンと『雨ニモマケズ』
もっと学習したい方は、こちらから他のエピソードをどうぞ
⇒『虎と小鳥のフランス日記』の目次の一覧ページ
この続きはこちらです⇒復興への願いをこめて~バイオリンと『雨ニモマケズ』
短くて物足らないでしょうが、本日はこれにて失礼いたします。
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