きょうは「虎と小鳥のフランス日記」の第61話を復習しました。
受講メモを書く前に、「虎と小鳥のフランス日記」を作っているTIPA(カミーユとアントワーヌ)が、8月8日に日比谷公会堂でコンサートをしますことをお知らせします。
お近くの方は、ぜひお出かけください。「虎と小鳥」のメンバーに会えます^^
では、61話の復習です。
この回は前回の続きで、カミーユの日曜日を追っています。
カフェで休憩⇒公園をジョギング。
そして、マルシェで買い物をします。
☆サンプルビデオをどうぞ。仏語字幕。約50秒
★2015/01/24追記
「虎と小鳥のフランス日記」の配信が終了したため、サンプル動画も削除されました。あしからずご了承ください。
ローストチキン、おいしそうですね。
■ きょうのメニュー
それでは、復習、行ってみよう。
サンプル部分のスクリプトと和訳
Alors qu’est-ce qu’on va manger aujourd’hui ?
Un…poulet rôti fermier ?
Ouais bonne idée, un poulet. Euh…
Et puis faut acheter des légumes et des fruits.
Ouais. Alors…
Et avec ceci ?
Ce sera tout.
6,70.
さて、きょうは何を食べる?
地鶏のローストチキンは?
うん、いいアイデアね。鶏と、えーと。
それから野菜と果物も買わないと。
そうね。
他には?
それだけです。
6ユーロ70です。
fermier 農場の;伝統的な製法で作った、手作りの
3つのキーフレーズ
Ce sera tout
「ほかに注文はありますか」
と聞かれたとき、それで全部です、という言い方。
それで全部です
Ce sera tout.
決まり文句です。
sera < être 単純未来形
直接法のC'est tout. を使うより丁寧です。
c’est quoi …
リンゴを買うときにカミーユが聞いています。
赤いのは何ですか?
C’est, c’est quoi les rouges euh… ?
je voulais prendre…
あとは何を買おうと思っていたんだっけ?
Qu’est-ce que je voulais prendre aussi… ?
買い物してるときに、よくこう言いますね。
voulais ← vouloir (~が欲しい) 半過去形
今回のキーフレーズはすべてまるごと覚えておくとマルシェで使えます。
マルシェ・ドゥ・グルネル Marché de Grenelle
カミーユがジョギングしていたシャン・ド・マルス公園から南に700メートルぐらい行ったところにあるマルシェです。15区です。
大きな特徴は地下鉄6号線の高架線の下にあること。だから天候に左右されません。
実は第27話でも登場しています。
⇒「虎と小鳥のフランス日記」第27話 マルシェ・グルネル
このときは、冬場で、カキも売っていました。
ここには、豊富な食料品(肉、魚、シーフード、野菜、果物、卵、パン、チーズ、デザートなど)や、生花などが出され、どれも品質がよいとのこと。
ここに店を出す希望者のウェイティングリストは5年待ちだそう。
水曜と日曜日の、朝の7時から午後2時半ぐらいまで開いています。日曜日は観光客が多く、骨董品の店も出ます。
カミーユが行ったのは、日曜の昼下がりで、もう人でのピークは過ぎていたと思います。それでもにぎわっていました。
いかがでしたか?
これで、カミーユの理想の日曜日シリーズは終わりです。
子どものころ、暮しの手帖で「すばらしき日曜日」という投稿記事を読むのが好きでした。
読者が、それぞれの日曜日の過ごし方を書いたものです。必ずしもいい日曜日ばかりではないのですが、どの投稿もこころがあたたかくなるものばかり。とても読み応えがありました。
本になっているので、機会があれば読んでみたいです。
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