私が初めて買ったフランス語の教材について書いた昔の日記を紹介します。
ラジオ講座でフランス語デビューしたので、初めての教材も「まいにちフランス語」のテキストです。
これでフランス語学習デビューした
講座は「サトシのナント留学記」。人間、誰しも最初はやる気があるので、難しくてよくわからかったのにもかかわらず、何度も聞いていました。
写真は当時のもので、ボケてます。
2009年5月29日
先週の金曜日にラジオ講座のテキストが届いた。
この講座のストリーミング放送が始まり、ネットで聴けるようになったことが勉強を始めたきっかけでもあるので、今のところこれをメインに学習している。
今週から一日分ずつ聞き始めて、今6日目のLeçon6を終えたところ。
聴いただけで、内容は身についていないけど、それが普通だと思う。きょうの講義を聴いているとき、étreとavoirの活用はえらく大事らしいので、あとで覚えとこう、と思ったのだが、できなかった。まあぼちぼち・・。
さて、NHKの語学講座のテキストを見るのは10年ぶりぐらいだが、いつのまにか表紙が無地になっている。
以前は何か味のあるイラストがついていたような気がするのだが*。値段も380円とあがっている。スターバックスのコーヒー代と思えば安いかもしれないが、この講座は半年で終わるから6冊で約2400円か。音声はほぼ無料だから、身につけばすごくリーズナブルなのでがんばりたい。
私の聴いている、全くの初心者向けらしい講座は月、火、水の三日だけ。木、金は中級者むけのようなので、今のところ聴いていない。
週三日って少ないけど、残りの日々は復習に費やせばよいだろう。
6日間聴いた感じでは、文法の説明に力が入っているよう。始めたばかりの人は復習しなければきついと思う。などと、人ごとのように言っているが、私も勉強を始めて一ヶ月あまり。
いろいろ出てくる文法用語に少しとまどっている。定冠詞とか不定冠詞とか所有形容詞とか。こういう言葉を聞くのもずいぶん久しぶりだ。
冠詞はともかく所有形容詞なんてあまり聞き覚えがない。きょうなんて直接目的語の場合はなんたら、と先生はおっしゃっていたが、それがどんな目的語なのかもう忘れてしまったよ。あとで英語の参考書を見ておこう。
フランス語のテキストはこの本が始めてなので、内容をどうこういえないのだが、文の下にカタカナで発音が書いてあるのはいいのか、悪いのか。
ついそっちを読んでしまうから、紙で隠しながら見ている。でもこのカタカナがないと復習するときどう読んでいいのかさっぱりわからない。しかも英語読みをしてしまうのである。
単語の最後の子音は発音しない、と頭でわかっていても、ぱっと文字を見ると最後までしっかり発音してしまう。このくせがいつなったらなくなるのか興味深いところだ。
これが今のスキットのページ。緑色のバックパック、その他を持ってNantesというところに留学してきた男の子が到着したところ。
これは文法のページ。きのうだったか、部分冠詞というものの説明がさらりとあったが、よくわからず。数えられないものにつける冠詞だそうだ。
冠詞は英語でもとても難しいところ。でも英語の冠詞はきけば冠詞とわかるが、フランス語の冠詞は動詞や前置詞と発音が同じではないか**。どうやって聞分けているのだろうか。そんなことを思いながら進めている。
補足:
*大昔に見た英語のテキストと比べています。
**動詞と発音が同じ冠詞はないと思うのですが、この時はそう思っていたようです・・・。
淡々と感想を書いていますが、当時は放送が毎日楽しみでした。
☆前回の記事⇒初めて買った辞書:Oxford Learner’s French Dictionaryの続きです(学習初期の日記第4回)。
☆入門日記第5回はこちらから⇒ラジオ講座を聞き始めたものの・・
思えば、フランス語の独学を始めたころは、本当に楽しかったです。知らなかったことを知るって本当におもしろいですね。最近はマンネリ気味ですが、引き続き、だらだらと続ける所存です。
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