ブルーベリーベーグル

パッケージのフランス語

ヘルシーでおいしいブルーベリーベーグル【第10回】

ブルーベリーベーグルの袋を読んでみました。

ブルーベリーもベーグルも私の子どものころにはなかったです。考えてみると市販のパンを食べだしたのはかなり大きくなってから。

うちは朝は和食でしたし、パンは母がパン教室で習ったパンを家でおさらいしながら作ったのを食べるぐらいでした。

通信機器ほどではありませんが、食生活も昔と比べてずいぶん変わりましたね。



ベーグルとは?

ベーグルはポーランド発祥の真ん中に穴があいているドーナツのようなパン。

通常、卵も油も入っておらずヘルシー。もちもちした食感は焼く前にちょっとゆでるからです。

もともとは東欧でよく食べられていたパンでしたが、ユダヤ系の移民からアメリカやイギリスに広がり、近年の健康ブームにのってここ20年ぐらいで人気のあるパンの仲間入りをしました。

シンプルで味わい深いパンです。

ブルーベリーとは?

ブルーベリーはもともとは北米のネイティブインディアンが食べていた小さな青紫色のベリーです。

ブルーベリー

20世紀始めから品種改良がスタートし、今や世界のあちこちで栽培され、150種類以上のブルーベリーがあるそうです。

最近、ブルーベリーが大人気です。

その秘密はアントシアニン。

これは紫外線から実を守るためにこの木が実の皮にたくわえている色素です。

アントシアニンは目の健康にいいし、体をさびつかせる活性酸素の働きをおさえてくれます。

私は日本にいたときはそうでもなかったんですが、こっちに来てからブルーベリーをよく食べるようになりました。

ま、値段も安いですし。

目を酷使しているのでこれからも食べ続けなければなりません。

そんな、健康にいいパンと果物がドッキングしたのがブルーベリーベーグル。

味覚的にもいい組み合わせでおいしいですよ。

では袋の大きい字を読んでいきます。

ベーグルの袋

英語のラベル

blueberry ブルーベリー
その下の細かい文字は英語の説明のみなので省略。

NATURE’S BLEND 商標

TRANS FAT FREE トランスファット不使用

トランスファットはトランス脂肪酸(後述)です。
これは健康によくないとされていますので、
これが入っていないよ、と書いてあります。

PREMIUM BAGELS 上等なベーグル



フランス語のラベル

商標など、同じ箇所は飛ばします。

bleuet ブルーベリー
これは特に北米産のbleuetという品種のブルーベリーです。
フランスで一般的にブルーベリーは myrtille といいます。

SANS GRAS TRANS トランスファット不使用

sans 「~がない」という意味の前置詞。
歌と訳詞:ノンノン人形~ミッシェル・ポルナレフの歌詞にも出て来ました。ひじょうに重要、商品の容器にはよく出てくる前置詞です。

gras 油

マルディグラのグラです。

マルディグラについてはこちらを⇒マルディグラ(カーニバル)の起源とお祝いの仕方。 | フランス語の扉

trans トランス型

Bagels de luxe 上等なベーグル

ベーグルのスペルは同じですが、フランスでは
ベギュウルみたいな発音をしています。

ケーキミックスをフランス語で?で書きましたが、
luxe は「ぜいたく」という意味の名詞

de luxe の二語でデラックスな、豪華な、という意味です。

最後にトランス脂肪酸について少し書いておきます。ちょっと漢字多めですが興味のある方はごらんください↓

☆補足:トランス脂肪酸

脂肪酸は脂質(油)を構成しているものですが、これが2種類にわかれます。

1.飽和脂肪酸 炭素間の結合に二重結合を含まない。
例:動物性脂肪(乳製品、肉など)ココナツ油 

2.不飽和脂肪酸 炭素間の結合に二重結合(不飽和結合)がある。
例:植物油や魚 

2の不飽和脂肪酸が

シス型とトランス型に分かれます。

トランス型は水素の結合が互い違いになっています。

トランス型脂肪酸は植物油に水素を添加して固形にするときにできます。マーガリンやショートニングに入っています。

これが心臓病をひきおこすとして、特に欧米では、食品にこのトランス脂肪酸の量を表示する義務や、加工品にどれだけ入れていいのか、勧告や規定があります。

よって「トランス脂肪酸は入っていません」という表示が食品のパッケージによく見られるのです。






アリ訳詞:ジターバグワルツ(カミーユのバージョン)前のページ

2013年春夏ファッションのトレンドその3~ハワイアン次のページ砂浜

ピックアップ記事

  1. 2020年版、フランス語学習用カレンダーのレビュー。
  2. ぜんぶ無料:あなたのフランス語学習に役立つサイト16選
  3. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集

関連記事

  1. 歩道用チョーク

    パッケージのフランス語

    チョークはフランス語で何と言うか。【第22回】

    チョークの箱のラベルを読んでみました。歩道に絵を描く専用のカラフルなチ…

  2. 歯ブラシ

    パッケージのフランス語

    マウスウォッシュをフランス語で何と言う? 【第12回】

    マウスウォッシュのラベルを読んでみました。クレストというメーカーのもの…

  3. リキッドソープ

    パッケージのフランス語

    食器用洗剤をフランス語で? 製品ラベルを読むシリーズ第7回

    きょうはお皿を洗うときに使う洗剤のラベルを読んでみます。刺激の強い洗剤…

  4. ゴミ袋

    パッケージのフランス語

    ゴミ袋をフランス語で?【第20回】

    きょうはゴミ袋のパッケージを読みます。黒い可燃ごみ用の袋です。…

  5. トレーシングペーパー

    パッケージのフランス語

    トレーシングペーパーをフランス語で何という?(第18回)

    娘のお絵かきグッズの中からトレーシングペーパーを見つけました。…

  6. イエローマスタード

    パッケージのフランス語

    【第27回】マスタードをフランス語で?

    うちに転がっている製品の容器や箱のラベルの英語とフランス語を読み比べる…

コメント

  1. penさん、こんばんはー。
    ベーグルってポーランド発祥のパンだったんですね!
    アメリカのイメージが強かったので(何かでニューヨーカーはベーグルを朝食だか昼食だかに食べる的なものを読んで)、意外でした。
    食べ物ネタにはついつい食いつく当方でございます(笑)

      • フランス語愛好家
      • 2013年 4月 26日

      スギハラさん、こんにちは。
      ベーグルがどこからきたかいろいろと説があるんですが、今、アメリカでみんなが食べてるベーグルは
      ポーランドや東欧諸国のユダヤ系の移民がもたらしたものです。
      おいしいですよね。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク



新しく書いた記事です。

  1. ギロチンの歴史(前編)
  2. かわいいフランス語の目次、その7:発想のたねにしてください。…
  3. ジュリエット・グレコ、93歳で亡くなる。
  4. オウトウの木の絵を描く:ペッパピッグのフランス語(5)
  5. フランスの象徴、マリアンヌ像はどのようにして生まれたか?
  6. 世襲財産(patrimoine)とは何か?
  7. シャネルにゆかりのあるパリの5つの場所。
  8. ラスコー洞窟はどんなふうにして発見されたのか?
  9. Septembre(9月):La Femme(ラ・ファム)~…
  10. なぜフランス人は、フランス料理を誇りに思っているのか?

更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

フランス語の勉強法とか

  1. 星の王子さまの本
  2. 日めくりとpen
  3. 黒板

アーカイブ

PAGE TOP