イングリッシュ・ブレックファースト

虎と小鳥のフランス日記

パリで食べるイングリッシュ・ブレックファーストの味は?

「虎と小鳥のフランス日記」第107話で、カミーユさんがル・ナポレオンというパリ10区のレストランで食しているイングリッシュ・ブレックファーストをご紹介します。

この料理をオーダーするとき、彼女は 

Alors, je vais prendre le brunch.
ブランシュ、お願いします。

と言ってました。いわゆるセットものです。

ちなみに、brunch(ブランチ、フランス語でもchをチと発音していました) はもと英語で、breakfast+lunchからできたことばです。ブランチはフランスでも人気のある食事の形態です。



イングリッシュ・ブレックファーストとは?

この店のブランチというメニューは典型的なイングリッシュ・ブレックファーストです。

イングリッシュ・ブレックファーストはその名のとおり、英国風の朝食。一般的には、シリアル、卵料理、ベーコン、豆、パン、飲み物(コーヒー、紅茶、ジュースなど)をすべて、一皿に盛ったゴージャスな朝ごはんですね。

ホテルなどのメニューにはもう2つ有名なブレックファーストがあります。

コンチネンタルブレックファースト
飲み物(コーヒー、紅茶など)にトーストなどのパンのみのごく簡単なもの。

アメリカンブレックファースト
イングリッシュブレックファーストに似て、ボリュームがありますが、パンの変わりにパンケーキ、ワッフルなどが供されることが多く、またフルーツもついている。

イングリッシュ・ブレックファーストはとてもボリュームがあるので、ブランチでも、ランチでも、夕ごはんでもいけますね。

ル・ナポレオンのイングリッシュ・ブレックファースト

では、カミーユさんの頼んだイングリッシュ・ブレックファーストを見てみましょう。

イングリッシュ・ブレックファースト

typiquement anglais
典型的なイギリス料理

レバノン料理と違って、写真を見れば何かはわかりますね。

・des haricots
・des saucisses
・du bacon
・un œuf au plat
・des champignons
・des pommes de terre
・des tomates
・un jus d’orange
・des baguette

・豆(ベイクドビーンズ)
・ソーセージ
・ベーコン
・目玉焼き
・マッシュルームのソテー
・じゃがいも
・トマト(黒い器の中身)
・オレンジジュース
・バゲット(これはフランスのどのレストランでも通常無料でついてくる)

じゃがいもはハッシュドブラウン(hashed browns)と呼ばれる、千切りにしたじゃがいもにつなぎに小麦粉を少し入れて、今川焼きの形にして、フライパンで焼くものだと思います。あんまり茶色く(ブラウン)になってないですけどね。

トマトはソテーしてないみたいですが、典型的なイングリッシュ・ブレックファーストです。

値段はわからないのですが、店内が映ったとき、こんなボードがありました。わかりにくいと思いますが、8ユーロプラスアルファでしょうか。

店内のボード

これに、カミーユさんは、これにフルーツサラダを別に注文。フルーツサラダは、グラスに苺などが入っていて、デザートみたいな雰囲気のものでした。

フルーツサラダ

また、コーヒー(エスプレッソ)は別に注文していました。

トラディッショナルなイングリッシュ・ブレックファーストは昔ながらの丸いお皿にすべてのっていますが、こちらは長方形のお皿に盛られ、グリーンまで添えられ、おしゃれですね。

※レストラン「ル・ナポレオン」の他のメニューはFacebookのページで見られます⇒https://www.facebook.com/napoleon.page

イギリスの人たちは、コーヒーではなく、紅茶を合わせると思います。それから、もちろん毎日、こんなのを食べているわけではなく、やはり日曜のブランチやランチ、あるいは外食で食べてるんでしょうね。パブの定番の食事メニューの一つです。



ゲイリー・ローズのイングリッシュ・ブレックファースト

最後に、料理好きな方のために、イギリスのゲイリー・ローズのフルイングリッシュ・ブレックファーストの回のビデオをご紹介します。

これはベーコンを焼く部分です。一番最初にやることみたいですね。

時々、レストランで食べてるカットも入ります。

たかが、ベーコン焼きにすごいこだわりがあるようで、見てると笑えてきます。

ベーコン焼く部分だけで3分もあるし、ちゃんとテレビのショーになってるんですよね。さすがですね。

動画は貼りませんでしたが、次のソーセージ焼きのこだわりもおもしろいです。決して、フォークでソーセージに穴を開けてはいけないのです。

イングリッシュ・ブレックファーストはアイテムがたくさんあるので、この続きの動画がたくさんあります。まともに作ろうとしたら、なかなか大変ですね。

私は最近はずっとオートミールかシリアルにそのへんのものを合わせた朝ごはんです。

残り物処理係なので、こんな素敵な朝ごはんにはなかなかありつけませんね。

皆さんはどんな朝ごはんを食べていますか?






penとノミ朱に交われば赤くなる:フランス語のことわざ19前のページ

かわいいフランス語、教えます~その3野菜篇次のページ野菜

ピックアップ記事

  1. 2020年版、フランス語学習用カレンダーのレビュー。
  2. ぜんぶ無料:あなたのフランス語学習に役立つサイト16選
  3. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集

関連記事

  1. ジュリー・シオン店内

    虎と小鳥のフランス日記

    「虎と小鳥のフランス日記」vol.2 第26話~50話

    「虎と小鳥のフランス日記」の毎回のエピソードの、3つのキーフレーズを書…

  2. ロシュフォールの港
  3. アブサン

    フランス語の教材

    みんなのベスト3「虎と小鳥のフランス日記」

    先週、「虎と小鳥のフランス日記」のバックナンバー92話のうち、受講生さ…

  4. リュクサンブール公園

    虎と小鳥のフランス日記

    リュクサンブール公園・その1~「虎と小鳥のフランス日記」第14話

    今週の「虎と小鳥のフランス日記」のバックナンバーは14話を学習しました…

  5. ロマン

    虎と小鳥のフランス日記

    フランスの舞台関係者の不定期労働~「虎と小鳥のフランス日記」第155話

    「虎と小鳥」の最新号の受講メモです。今週は全編、インタビューで…

  6. バルザックの彫像

    虎と小鳥のフランス日記

    「虎と小鳥のフランス日記」第26話 バルザックの家 その1

    毎週土曜日に届くフランス語の教材「虎と小鳥のフランス日記」ですが、最新…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク



新しく書いた記事です。

  1. ギロチンの歴史(前編)
  2. かわいいフランス語の目次、その7:発想のたねにしてください。…
  3. ジュリエット・グレコ、93歳で亡くなる。
  4. オウトウの木の絵を描く:ペッパピッグのフランス語(5)
  5. フランスの象徴、マリアンヌ像はどのようにして生まれたか?
  6. 世襲財産(patrimoine)とは何か?
  7. シャネルにゆかりのあるパリの5つの場所。
  8. ラスコー洞窟はどんなふうにして発見されたのか?
  9. Septembre(9月):La Femme(ラ・ファム)~…
  10. なぜフランス人は、フランス料理を誇りに思っているのか?

更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

フランス語の勉強法とか

  1. 星の王子さまの本
  2. 日めくりとpen
  3. 黒板

アーカイブ

PAGE TOP