ベルリンの壁

時事ニュース

ベルリンの壁とは?~崩壊から25周年 後編

崩壊から25周年たったベルリンの壁についてこども新聞で読んでいます。

タイトルは
Histoire : c’était quoi le mur de Berlin ?
歴史:ベルリンの壁とは何だったのでしょうか?

前編はこちら⇒ベルリンの壁とは?~崩壊から25周年 前編

前編では、第2時世界大戦後、ドイツが2つに分けられたこと、そして冷戦が始まったことを読みました。

それでは続きを訳して行きます。



Histoire : c’était quoi le mur de Berlin ?歴史:ベルリンの壁とは何だったのでしょうか?

壁はどのようなものだったのでしょうか?A quoi ressemblait le mur ?

D’abord fait de barbelés, le mur est ensuite construit avec de grands blocs en béton. Une fois terminé, il mesure 155 km, sur 3,60 m de haut. Il est parsemé de 300 miradors, de hautes tours depuis lesquelles les soldats surveillent ceux qui voudraient franchir le mur.

壁は、初めは有刺鉄線、その後大きなコンクリートのブロックで建設されました。

完成後の大きさは、長さ155キロメートル、高さが3.6メートルでした。高い監視塔が300個散らばり、そこでは兵士が壁を越えようとする者を見張っていました。

「チェックポイント・チャーリー博物館」(壁ぎわにあったアメリカの検閲所の名前)では、壁を越えようとした人たちの驚くべき方法を見ることができます。

うわさ Rumeur

ベルリンでは、より自由を求めて、人々がどんどん西側に逃げました。これは東ドイツにとって大きな痛手でした。

1961年8月13日、ベルリンの住民は、街が2つに分けられたのを知りました。大きな壁が作られたのです。

以来、西に行くことが禁じられ、これは1989年まで続きました。

11月9日、西ベルリンにひとつのうわさが飛び交いました。もう許可を得ずに、西に行くことができるのです。数時間後、大勢の人々が西ドイツに押し寄せました。

国境検閲所は解放され、さらに数時間後に壁が取り壊されたのです。

元記事 → www.jde.fr : Tous les articles : Histoire : c'était quoi le mur de Berlin ? ☆記事が削除されたので、リンクをはずしました(2020/08/10)

単語メモ

barbelé 有刺の、とげのある

parsemer  散らばる

mirador  監視塔

franchir  超える

surveiller  監視する

surprenant  意表をつく、驚くような

se répandre  流れる、伝わる

se ruer  押し寄せる

ベルリンの壁の建設と崩壊

こども新聞ゆえ、ざっくり書いてありますから、少し補足します。

ベルリンは第二次対戦後、1948年に東西ベルリンに分割されました。西ベルリンは、アメリカ合衆国、イギリス、フランスが統治し、東ベルリンはソ連の管轄。

その後冷戦が悪化。1950年代は、東西ベルリンの往来は可能だったので、東ドイツの国民が大量に西に逃亡しました。

これが東ドイツの経済に打撃を与えたため、東ドイツ政府が1961年に往来できないように壁を作り、西ベルリンを囲い込みました。

ベルリンは東ドイツ領にあったので、壁で街を2つにわけたのではなく、囲い込む形となりました。

1989年の崩壊は、東欧の国々の民主化の波を背景に、東ドイツの共産党が失脚し、出国緩和政策がとられたことに端を発しています。



チェックポイント・チャーリー

チェックポイント・チャーリーはアメリカ軍の検閲所。今は美術館になっています。冷戦を舞台にしたスパイ小説にもよく出てきます。

こちらは美術館を紹介した動画。英語です。

ベルリンの壁はほとんどすべて取り壊されましたが、少しだけ文化財として残されています。

残された壁にはアーティストの壁画、一般人の落書きが見られます。老朽化のため、修復を行っているようです。

それでは次回の子ども新聞の記事をお楽しみに。






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