腐らんす日記

フランスにまつわるあれこれ

マンガ『腐らんす日記』(フランス語版)を試し読みできます

キンドルファイヤで表示させてみました。写り込みが激しいので、私の大顔が目立つアングルとなっています。



コミックス『腐らんす日記』のフランス語版

腐らんす日記』(原作:大清水さち、漫画:ヤス)というマンガのフランス語版をネットでお試し読みできます。本編は9月5日発売の「ヤングマガジン サード」という漫画雑誌に掲載中。

(☆追記:試し読みは終了したのでリンクをはずしました)。

雑誌にのっているのはもちろん日本語版。なのに、ネットでフランス語版が特別に公開されているのです。話題作りのためでしょうね。

いつまで公開されているのか知りませんが、興味のある方はチェックしてください。

内容は日本のマンガが大好きなフランスの女の子たちの話です。

私もiPhoneで試し読みしました。ちょっと内容をご紹介しますね。

『腐らんす日記』はこんなストーリー

舞台はパリ。

「虎と小鳥のフランス日記」ですっかり見慣れたパリの街並みが出てきます。もちろんエッフェル塔も。

主人公、モニーク(日本の女子高生みたいな制服を着ている)は紙袋に入ったバッゲットをしっかりかかえており、いかにもフランス。

おたくな女の子たち4人がモニークの部屋に集まります。お菓子を食べながら、「進撃の巨人(L’ATTAQUE DES TITANS)」というマンガを読み、その内容に盛り上がり、感想を言い合ったり、なりきりごっこをしたり。

モニークはいきなり仁王立ちして、クロワッサンをわしづかみにしてむしゃむしゃ食べます。タイタン(巨人)のふりをしているのです。

マンガを見ながら、「この街、カルカソンヌみたいじゃない?」と言う子に強く反応するモニーク。

カルカソンヌは南仏のラングドック-ルシヨン地方、オード県の都市。古くから交通の要所で、古代ローマ時代に要塞都市が作られました。

その後も城壁が作られ、今も残っています。歴史的城塞都市として世界遺産に。

モニークは「カルカソンヌ」からカヌレを連想。彼女は彼の地の出身なのです。

カヌレはカルカソンヌやボルドー地方の名物です。もともとは修道院で作られていたお菓子。

これね。
カヌレ

カヌレについて詳しく書いています⇒カヌレとは?~フランスのお菓子~その1

その後、どの登場人物が好きかという話題で多いに盛り上がります。ここは、タイタンの内容を知らないので、よくわかりません。知っていれば楽しいと思います。

みんな、流行の服を買うより、日本のマンガにお金を使いたい子たち。

「ああ、セーヌ川の向こう岸に秋葉原があればいいのに」と言うセリフが笑えます。

「日本に行きたい」
「でも遠いよ」
「少なくとも新しいマンガが読めたわ」
「次の号が楽しみ」
「またオタクの旅に出るのよ」

そんなセリフで、試し読みは終わります。



少年漫画とは思えない可愛さ

このマンガ、若い女の子が主人公のせいか、少年漫画にしてはとてもかわいい仕上がりです。

マカロンも猫もでてきました。日本のマンガとフランスの両方を知っていると楽しめると思います。

つまりは最終的な読者はフランス人を想定しているのでしょうか?

本当にフランスの若者は日本のマンガが好きなんですよ。

詳しくは⇒L29 フランスで一番人気のあるマンガは?

そして、それを題材にしたマンガができてしまうところがまたすごいですね。

フランス語の勉強にもしっかりなりますので、興味のある方はごらんください。






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