グラン・ブルヴァール

フランスにまつわるあれこれ

夕方のグラン・ブルヴァール「虎と小鳥のフランス日記」第40話その2

毎週届く、フランス語の教材「虎と小鳥のフランス日記」。バックナンバーも週に1本のペースで見ています。

きょうは第40話のキーフレーズを学習しました。

この回、ボリュームがあるので、先週、サンプルビデオを学習しただけで終わってしまったのですよね。

今週も、まず、サンプルビデオをご紹介します。

★2015/01/24追記
「虎と小鳥のフランス日記」の配信が終了したため、サンプル動画も削除されました。あしからずご了承ください。

スクリプトと和訳は前の記事をごらんください⇒夕方のグラン・ブルヴァール「虎と小鳥のフランス日記」第40話その1

グラン・ブルヴァールは直訳すると「大きな通り」。いろんなお店、劇場、レストランなどが並ぶ場所です。

ナイトスポットめぐりができる場所ですが、超朝型の私にはあまり縁がないかもしれません。



4つのキーフレーズ

ではキーフレーズのご紹介です。このエピソードでは4つあります。

キーフレーズその1
ブイヨンレストランの説明

これは20世紀初頭にまでさかのぼるレストランです。

レストラン・シャルティエ

キーフレーズその2
マックス・ランデーという映画館について。

私たちはパリでもっとも大きいスクリーンのある映画館の一つの前にいます。

マックス・ランデー

キーフレーズその3
私たちはグランレックスの前にいます。ここは映画館でもあり、ナイトクラブでもある場所です。

レックス

キーフレーズその4
コメディクラブはジャメル・ドゥブーズによって創設された劇場です。

コメディクラブ

答え
1. C’est un restaurant qui date du début du siècle.

2. On est devant le cinéma qui a un des plus grands écrans à Paris.

3. On est devant le Grand Rex qui est à la fois une salle de cinéma et un club nocturne.

4. Le Comedy Club c’est un théâtre qui a été créé par Jamel Debbouze.

覚えておくと使えそうなフレーズ

今回のキーフレーズはみんな場所の説明ですので、名所案内するときに使えますね。

場所のあとに関係代名詞のquiをつけて、説明をしています。

dater de qc 出来事などがある時期、時代に始まる。さかのぼる。

必ずしもすごく昔にさかのぼる必要はないのですが、歴史的な事柄を説明するのに便利な動詞です。

近代法はフランス革命に始まる。
Le droit moderne date de la Révolution française.

この絵は20年前のものである。
Ce tableau date d’il y a vingt ans.

à la fois 同時に、一度に

彼女は愛想がいいが、冷たくもある(ってどんなタイプ?)
Elle est à la fois aimable et distante.

二兎を追う者は一兎をも得ず
Il ne faut pas courir deux lièvres à la fois.
(二匹のノウサギを同時に追うべきではない。)
lièvre ノウサギ

être créé par  ~によって作られる
créer(作り出す)の受け身の形です。

この若者のアイドルはマスコミによって作り上げられた。
Cette idole des jeunes a été créée par les médias.
・・・être créé parの複合過去なので 助動詞 a(avoir)が前についてます。たった一文字の a ですが、大事な役目をしています。

このa, 昔は、英語の冠詞に見えていましたが、最近慣れてきました。



きょうの豆知識:ジャメル・ドゥブーズ

コメディクラブを創設したジャメル・ドゥブーズ(Jamel Debbouze)は1975年、パリ生まれ。モロッコ系フランス人です。

13歳ぐらいのとき、鉄道事故で右腕をなくしています。

彼は日本ではあんまり知られてないと思います。コメディは、言葉や文化を共有してないと笑いのツボがはずれてしまうので、彼の芸は日本に紹介しにくいでしょうね。

でも、ジャメル・ドゥブーズはシリアスな役もやるし、プロデューサーでもあるマルチな人です。

■ 日本で有名なのは『アメリ』の八百屋の店員、ルシアン

L’épicier Colignon harcèle Lucien
2分23秒

■最近では«Indigènes»

この映画は、第二次世界大戦のとき、フランス兵としてナチと戦ったアルジェリアとモロッコの兵士の話です。彼らの故郷、アルジェリアやモロッコは、フランスの植民地として、支配され、人々は苦しい生活をしていたのにもかかわらず、フランス兵としてリクルートされたのです。

予告篇

■その続編の«Hors-la-loi» 

第二次世界対戦が終わりました。フランスは兵士が必要だったので、アルジェリアにフランス軍として戦ってくれたら、あとで独立させてあげると約束していました。でも約束を守ってくれません。

1945年5月8日、約束を守らないフランスに対して、アルジェリアが自国の旗をふりかざし蜂起したところ、フランスによる大虐殺が起こりました。

予告篇

ほどなくして、血で血を洗うようなアルジェリア戦争が始まりましたね…。

では、次回のバックナンバーの回もお楽しみに。






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