pen 学習中

フランス語入門日記

トリュフォー監督の処女作は『ある訪問』~入門日記第8回

二ヶ月ほど間があきましたが、フランス語の学習を始めたばかりのころの日記の続きを掲載します。

私は、2009年の春にフランス語の学習を始めました。

開始二ヶ月後あたりから、トリュフォー監督の映画のタイトルを辞書でひきながら、語彙を覚えようとしていました。

きょうの日記はトリュフォー監督のお世話になることを決意の続きです。



フランス語の独学日記

2009年6月1日の日記の後半部分

注:おもしろくありません。

さて、上記サイトにトリュフォーの一番最初の作品としてあげられているのは、1954年の「Une visite」

辞書*をひいたら、visitとあったから「ある訪問」。この単語は英語にそっくりで、発音もほぼ同じ。ちなみにこの名詞の性別は女性。

あらすじも書いてあるのだが、読めないのでGoogleに英訳してもらったところ、部屋探しをしていた男性が、広告で見つけた番号にかけると女性が応対。

その女性には不幸な結婚をしたお兄さんがいて、男性はこのお兄さんの5歳の娘を押し付けられる、といった感じ。

なるほど若い女性がベッドの上に腹ばいになって電話をしている画像があった。ボーイミーツガールタイプの映画のようである。訳文を見たらすでにテキストで見かけて知っているはずの単語がいくつかあった。

un garçon 若い男性。これぐらいはわかったのだが、
une fille  若い女性。これはまだちょっとあやふや。
arrive arriverの活用したもの。とテキストに出てきたけど、もちろん活用はまだ覚えてない。
petite fille âgée de cinq ans 5歳の女の子 âgée deというのは初めて見たが、filleを修飾しているんだろうとは想像がつく。

英語とよく似た単語(電話など)もいくつかあるので、訳文を読んだあとこの単語はこんな意味なんだな、とうっすらわかるのだが、フランス語の文章を見ただけだと、そういうふうな情報としては入ってこない。

今の段階では訳文を読んで仏文を読んだ方が勉強になるかもしれない。

データによると、この映画は16ミリフィルムの白黒(noir et blanc)で、長さ(durée)は7分40秒。脚本は(scénario)はトリュフォー。

トリュフォーは1932年生まれ。私の母より1歳年上、グールド(ピアニストの)と同い年。残念ながらトリュフォーもグールドも80年代に亡くなってしまった。おかげさまで母は健在だ。

*注:仏英辞書です⇒初めて買った辞書:Oxford Learner’s French Dictionary

補足情報

この日記で私がチェックしていた仏文はトリュフォー監督のファンらしき人が作っていたホームページでした。

こうしたファンが作ったサイトというのは、その対象を本当に好きであるために、みょうに力があります。

公式サイトなどのほうがデータは豊富でしょうが、こちらは暗い図書館でひんやりたたずんでいる古い百科事典のような趣です。

ファンサイトは熱いです。ものすごくマニアックに調べてあったり、想像もつかないようなことに着眼していたり、とにかく読んでいてずっとおもしろいですね。

この方のサイトは、わりと専門的でもあったので、もしかしたら何かの形で映画を作るような仕事をしている人だったのかもしれません。

作品ごとにデータと解説がありましたが、とても充実している雰囲気でした(フランス語がろくに読めなかったのでここは推測)。

でも、ある日をさかいにサーバー上から消えてしまいました。古いサイトだったので、サーバーとの契約が切れてしまったのかもしれません。

何の告知もなかったので、どこかに引っ越したようでもありませんでした。

あれだけのコンテンツがネット上のブラックホールに消えてしまったのだとしたら、こんなに残念なことはありません。

どこか別のところに何かの形で掲載されていることを願っています。

当時使っていた教材は
・ラジオ講座(パソコンのストリーミング放送を利用)
東外大言語モジュール|フランス語です。



「ある訪問」について

「ある訪問」スティル

«Une visite(ある訪問)» は7分ぐらいの短い作品です。

1954年、トリュフォーはカイエ・デュ・シネマという映画の批評誌に原稿を書いていた映画批評家でした。21歳か22歳ぐらいですね。

その夏、彼が初めて作った映画です。撮影機材はロメール監督に借りたようです。

長らく幻の作品でしたが、1982年に関係者の家で発見されました。あんまりしっかり確認していませんが、これはコピーだと思います。

撮影はジャック・リヴェット Jacques Rivette ですね。

リヴェット監督は、1928年生まれで現在85歳。まだまだお元気のようです。

入門日記第9回はこちらから⇒フランソワ・トリュフォー監督の映画 「Les mistons」(あこがれ)のmistonとは?

まとめもあります⇒フランス語入門日記~目次を作りました

トリュフォーを知らない方はこちらへ⇒フランソワ・トリュフォー 没後30年記念イベント2つ

過去の日記、しばらくマニアックにトリュフォーのことを書いているので^^;、掲載するかどうか未定です。






ピックアップ記事

  1. 『星の王子さま』~お役立ちリンク集
  2. 2018年版、フランス語と英語の勉強用カレンダーのご紹介。
  3. ぜんぶ無料:あなたのフランス語学習に役立つサイト16選

関連記事

  1. 大人は判ってくれない

    フランス語入門日記

    「大人は判ってくれない」の原題知ってる?~入門日記第12回

    フランス語を始めて三ヶ月ぐらいだったころの日記のご紹介です。冠…

  2. ABCの積み木

    フランス語入門日記

    フランス語を始めて二ヶ月たった頃~入門日記第2回

    フランス語を始めたばかりの頃の続きです。きょうはラジオ講座のストリーミ…

  3. フランス語勉強中

    フランス語入門日記

    フランス語の人称代名詞(le,la,lesとか)に混乱していたころ~入門日記第29回

    フランス語の独学を始めた頃の日記を紹介します。今も昔も独学派で、最…

  4. end credit

    フランス語入門日記

    英語読みが止まらない~入門日記第16回

    不定期でご紹介している入門日記第16回です。入門日記は私がフランス語を…

  5. フランス語の代名詞に戸惑う私

    フランス語入門日記

    代名詞の地獄にはまる~入門日記第18回

    このシリーズでは、私がフランス語を独学で始めたばかりの頃の日記を不定期…

  6. オンラインで学習中

    フランス語入門日記

    フランス語を始めて三ヶ月ごろ~入門日記第15回

    不定期で連載しているフランス語の独学を始めた頃の日記シリーズ。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

お気に入りに登録してね♪

CTL+D でお気に入りに登録。

Feedlyで確実に更新をチェックしよう。

follow us in feedly

更新情報をメールで配信中

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

新しく書いた記事です。

  1. フランス語で知るハロウインの由来。
  2. ダンスに関係のある単語:かわいいフランス語(129)
  3. 伝説の歌手、シャルル・アズナブール、94歳で亡くなる。
  4. 私のおかしな人生についての歌(Chanson sur ma …
  5. シャネルを物語る5つの色(後編)
  6. 猛暑をフランス語でなんと言う?
  7. 新学期に関する言葉:かわいいフランス語(128)
  8. [連絡]ご質問いただいた、めいさんへ
  9. もう森へなんか行かない(フランソワーズ・アルディ):歌と訳詞…
  10. シャネルを物語る5つの色(前編)

おすすめ記事いろいろ

  1. ドビュッシーの生涯~後編
  2. 「まいにちフランス語」16:L38~非人称表現・天気の言い方…
  3. 静かな決意~masausa、penのおまけコーナー【最終回】…
  4. Le chant des sirènes(人魚の歌声)、フレ…
  5. フランス風、ショコラショー(ホットチョコレート):フランスの…
  6. 映画『ココ・アヴァン・シャネル』の予告編でフランス語を学ぶ
  7. セントパトリックデー(聖パトリックの祝日)の由来。ラッキーア…
  8. 「うっかりペネロペ」はフランスの青いコアラの女の子:多読にお…
  9. ローマ数字の復習。1から100まで読めるようになろう。
  10. 京都を説明するフランス語を知りたい人、要チェック

おすすめのまとめ記事

  1. フランス語のニュースの記事のまとめ(3)
  2. 翻訳者養成講座関連記事の目次
  3. かわいいフランス語、教えます~目次 その1
  4. ニュースの記事のまとめ(2)
  5. フランス語入門日記~目次を作りました
  6. ファッション、モード、おしゃれに関する記事の目次(1)
  7. フランス語のことわざ~目次 その3
  8. かわいいフランス語、教えます~目次 その3
  9. 『ベルサイユのバラ』新作その2が週刊マーガレット第22号(1…
  10. masausaさんのカレンダー収録曲の記事の目次

フランス語の勉強法とか

  1. 2018年フランス語日めくりカレンダー
  2. 星の王子さまの本
  3. 黒板

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらからどうぞ

封筒
⇒お問い合わせフォームへ


お気軽に^^

☆和文仏訳、仏文和訳の無償サービスは行っておりませんので、ご了承願います。

アーカイブ

PAGE TOP