皇帝ペンギン

フランス語を読む練習

ペンギンが寒さに強い理由。

南極にいるペンギンが寒さに強い理由を説明している2分の動画を紹介します。

タイトルは、Sciencetips – T’es manchot ou quoi ?(サイエンスティップス:きみはペンギンか何かなの?)



Manchots

2分、フランス語の字幕あり。

トランスクリプション

2004, Antarctique.

C’est la panique sur le tournage du film “La marche de l’Empereur”.

Deux caméramans piégés dans la tempête de neige ont besoin d’assistance.

Il faut faire vite ou ils risquent de mourir de froid…

Eh oui, contrairement aux manchots, les humains ne sont pas équipés pour affronter trop longtemps des températures glaciales !

Pourtant, comme les humains, les manchots sont des animaux dits homéothermes et endothermes.

Homéotherme parce qu’ils maintiennent leur température corporelle constante, peu importe les conditions extérieures.

Endothermes, car ils produisent eux-mêmes leur chaleur corporelle.

La différence entre les caméramans et les manchots, c’est leur “zone de neutralité thermique”.

Il s’agit de la zone de températures extérieures où le corps fonctionne sans avoir à produire de la chaleur.

Pour un humain dépourvu de tout vêtement, par exemple, cette zone est comprise entre 20° et 32°C.

En dessous, on a froid et on frissonne, au-dessus on a trop chaud et on transpire.

Pour un manchot, cette zone est bien plus grande : entre -10° et +20°C !

Résultat, il est très résistant au froid, et ce sans trop se fatiguer !

Mais à quoi cela est-il dû ?

Premièrement, à leur plumage.

Très dense jusqu’à 9 plumes au cm², il est constitué de plumes courtes et raides qui s’imbriquent, emprisonnant une couche d’air qui isole et protège efficacement du froid.

Un vrai k-way !

À cela s’ajoute une épaisse couche de graisse, juste sous la peau.

Les manchots ont également des comportements “anti-froid” : rentrer la tête dans leur cou, couvrir leurs pattes ou encore se rassembler par milliers pour se tenir chaud mutuellement.

Les caméramans, eux, n’ont évidemment rien de tout cela.

Alors pour filmer des heures durant les manchots, ils ont dû tricher en enfilant des vêtements spécialisés.

Malgré tout, face à la tempête, ils ont dû appeler les secours et s’en sont tiré avec une bonne frayeur…

N’est pas manchot qui veut !

ペンギン・和訳

2004年、南極。

映画、「皇帝ペンギンの行進」(邦題:『皇帝ペンギン』)の撮影中、パニックが起きました。

吹雪にとらわれてしまったカメラマン2人が助けを必要としました。

早くしないと、彼らは凍死する危険がありました。

はい、ペンギンと違って、人間は、長時間、氷点下の気温の中にいるようにはできていません。

でも、人間と同じように、ペンギンはいわゆる恒温動物で、内温動物なのです。

ペンギンは、外部の状況とは関係なく、体温を一定に保つので恒温動物です。

自身の体内で熱を作り出すので、内温動物です。

カメラマンとペンギンの違いは、熱のニュートラルゾーンにあります。

それは、体が熱を作らなくても機能できる外気温のゾーンです。

衣類を着用していな人間のゾーンは、摂氏20度から32度です。これより下の温度だと、寒くて震え、これより高いと暑すぎて汗をかきます。

ペンギンは、このゾーンがとても大きく、氷点下10度からプラス20度までなのです。

その結果、ペンギンは寒さにとても強く、(寒い中でも)たいして疲れません。

でも、それは何のおかげなのでしょうか?

まず、羽毛です。

ペンギンの羽毛はとても密度が高く、1平方センチメートルあたり9本まであり、短くて硬い羽が互いに重なりあって、空気の層を閉じ込めて断熱し、寒さから効果的に保護します。

本物のK-WAY(ケーウェイ、ジャケット) なんです。

これに加えて、厚い脂肪の層が皮膚のすぐ下にあります。

またペンギンは、「防寒」行動もします。首の中に頭を入れたり、脚を覆ったり、互いに温めあうために何千羽も集まります。

カメラマンたちは、当然、このどれもしません。

だから、何時間もペンギンを撮影するために、彼らは、特別な服を着なければなりませんでした。

それにもかかわらず、嵐にあったとき、カメラマンたちは助けを求めねばならず、恐怖のあまり逃げ出したのです。

なりたいからと言ってペンギンになれるわけではないのです。

単語メモ

dit ~と言われた

endotherme 内温動物、自分の代謝を利用して体温調節のためのエネルギーを生み出す動物

le plumage 羽毛

raide  硬い

例文:Ce col de chemise est tout raide. このワイシャツの襟はごわごわだ。

s’imbriquer 重なり合う、複雑に入り込む

例文:Ces problèmes politiques viennent s’imbriquer dans les questions économiques. これらの政治上の問題が経済問題にからんでくる。

K-WAY ケーウエイ、フランスのレインウエアのブランド。

la graisse 脂肪

durant ~の間中 ☆持続を強調する場合は、名詞のあとに来る

例文:Vous toucherez cette rente votre vie durant. この年金を終身支給されます。

se tirer 逃げる

la frayeur (危険などに対する激しい)恐怖

N’est pas … qui veut. …になりたいからと言って、なれるわけではない。



ペンギン関連動画

Pourquoi les manchots n’ont pas froid aux pieds ? (なぜペンギンは脚が寒くならないのか)

La Marche de l’Empereur 予告編

1分55秒。

■ペンギン関連記事もどうぞ

ペンギンの夢を歌う『パパ・ペンギン』:歌と訳詞

*****

人間のサーマルニュートラルゾーンは、20度から32度までとありますが、25度ぐらいで汗をかきはじめますよね? 服を着ているからでしょうか?






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