作品や店舗、ハンドルネームなど、ネーミングに使えそうな、響きのかわいいフランス語を紹介しています。
今回は秋の恵みをテーマに、果実や木の実など森や畑で採れるものを中心に単語を25個集めました。
ぶどうやいちじく、栗、ナッツなど、実り豊かなシーズンを連想させる言葉です。
秋の果実と木の実
raisin レザン ぶどう (m)
figue フィーグ いちじく (f)
châtaigne シャテーニュ 栗(食用栗) (f)
marron マロン マロングラッセ用の大きな栗 (m)
栗を意味する châtaigne(シャテーニュ) と marron(マロン) の違い。
noisette ノワゼット ヘーゼルナッツ (f)

noix ノワ くるみ (f)
amande アマンド アーモンド (f)
coing コワン マルメロ (m)
nèfle ネフル セイヨウカリンの実 (f)
prunelle プリュネル スロープラムの実(リキュールに使用) (f)

airelle エレル こけもも (f)
myrtille ミルティーユ ブルーベリー/ビルベリー (f)
mûre ミュール ブラックベリー (f)
grenade グルナード ざくろ (f)
sorbe ソルブ ナナカマドの実(食用・リキュール用) (f)

cynorrhodon シノロドン ローズヒップ(バラの実) (m)
pomme sauvage ポム・ソヴァージュ 野生のりんご (f)
poire d’automne ポワール・ドトンヌ 秋の洋なし (f)
pépin ペパン (果実の)種 (m)
récolte レコルト 収穫 (f)

vendange ヴァンダンジュ ぶどうの収穫 (f)
gelée ジュレ ゼリー、果実を煮詰めた透明なデザート/ジャム状の保存食 (f)
confiture コンフィチュール ジャム (f)
liqueur リクール リキュール、お酒を漬けた甘い飲みもの (f)
saveur サヴール 風味、味わい (f)
秋の果実・関連動画
秋に関するフランス語の単語を紹介している動画です。
3分50秒。
la saison de l’automne 秋の季節
la feuille 葉っぱ
le gland どんぐり
la citrouille カボチャ
la châtaigne 栗
l’épouvantail かかし
など、24個の単語が紹介されています。画像があるので記憶に定着しやすいかもしれません。
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ワインに関係のある言葉:かわいいフランス語教えます(139)
これだけは知っておきたい。フランス語の名前をつけるとき考慮すべき7つの文法事項。
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実りの秋に関連する単語を紹介しました。
noisette、figue、marronなどは、カフェやサロン、香り製品の名前に人気です。
たとえばこんなネーミングはいかがでしょう。
Café Noisette(カフェ・ノワゼット:ナッツ色のカフェ)
Maison Marron(メゾン・マロン:栗の家)
Atelier Figue(アトリエ・フィーグ:いちじくの工房)
すでにどこかにあるかもしれませんね。
それでは、次回の「かわいいフランス語」もお楽しみに。












はじめまして。このようなコメントを投稿して良いのか迷ったのですが書かせていただきました。私は知人の娘さんにハンドメイドのバッグを作っていて、そこに小さなタグを付けようと思っています。娘さんはフランス語を勉強しているそうで、何かかわいいフランス語は無いかと探していて貴ブログにたどり着きました。たくさんの記事がとても参考になりうれしくなりました。
そして「百合の庭」というフランス語にしようと思ったのですが、その場合「Jardin de Lys」で良いのでしょうか?フランスに「Le Jardin des Lys」とホテルもあるようで、どちらが適切なのかわかりません。
調べてみてもフランス語の仕組みが難しく、わからないので質問させていただきました。
kayoさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
lys は単数形も複数形も同じ形なので、
Le jardin de lys (単数扱い)でも、Le jardin des lys (複数扱い)でも成立します。
でも、「百合の庭」って、百合がたくさん咲いている庭ですよね?
その場合は、複数形にするのが自然です。
したがって、私なら タグに Le Jardin des Lys と明記します。
バッグのタグは小さいだろうから、わざわざそんな長い単語にしなくてもいいとは思いますが。
des は de+les のことです。
百合を単数(le lys)扱いすると意味はこうなります。
・特定の1本の百合
・百合という花の象徴や概念
・紋章・モチーフとしての百合(例:フルール・ド・リス)
この場合、
le jardin du lys
jardin de lys(わざと百合の前の冠詞を落とした形)
も、詩的・象徴的な表現として成立します。ブランド名やロゴなどであえて単数を使うことはあると思います。
ネーミングなので、そのあたりは自由です。
でも、前に jardin (庭)が来れば、人は、やはり百合がいっぱい咲いている庭をイメージするので、
複数形にしておいたほうがいいんじゃないでしょうか?
こちらのほうが文法体にも説明しやすいです。
pen様
早速の返信ありがとうございます。
自分なりに調べても、冠詞の付け方が色々とあってわからなくなっていました。わざと冠詞を落とすと詩的・象徴的な表現になるというお話、とても参考になりました。タグの大きさや文字配列のバランスを見て、冠詞を付けるかどうか決めようと思います。
私のような訪問者に詳しく教えていただき感謝しています。
pen様の記事を遡って読ませていただいてます。プロフィールの記事は、ドキドキしながら読みました。とてもバイタリティのある方なんだなと思いました。尊敬します。
これからもブログを読ませていただこうと思います。年末の何かと忙しない時期、お身体にお気をつけてください。
本当にありがとうございました。
kayoさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
少し補足させてください。
「冠詞を落とすと詩的になる」というより、
ユリ(lys)を複数の花ではなく、
象徴として単数扱いする場合に、
詩的・象徴的なニュアンスになることがある、
という意味で書いていました。
文法的に分かりやすく、
安心して使える表現としては、
冠詞をきちんと付けた形が無難です。
ユリに限らず、ほかの単語でもそうしたほうがいいと思います。
説明がわかりにくくて、すみません。
よろしくお願いいたします。
pen
pen様
冠詞を付けた方が無難であるとのこと、加えての説明をありがとうございます。
タグには「Le jardin des lys」と記そうと思います。背伸びしてフランス語を使おうとしたのが良くなかったかなと考えていましたが、pen様にアドバイスをいただいて安心して作ることができそうです。
ありがとうございました!