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『100歳の少年と12通の手紙』(後編)~予告編のフランス語

100歳の少年と12通の手紙』というフランス映画スクリプトフランス語を学習しています。この映画の原題は、Oscar et la dame rose(オスカーとピンク色の婦人)

白血病で余命いくばくもない少年オスカー。彼が唯一信頼しているのは、いつもピンクのスーツを着て、ピザを配達しているローズ。

医者は、病院にピザを配達しがてら、オスカーと話をしてくれ、とローズに頼みます。



100歳の少年と12通の手紙

前編はこちら⇒『100歳の少年と12通の手紙』(1)~予告編のフランス語

今回は37秒あたりから。

Ah non, non, non, non, non, non !
Il vous demande.
Moi, si je suis ici, c’est pour vous fourguer mes pizzas.
On pourrait peut-être s’arranger…

Tu vas venir me voir souvent ?
J’ai passé un accord avec le professeur Dusseldorf. Je peux venir te voir tous les jours.
Chouette !

Qui aimes-tu à l’hôpital ?
Bacon, Popcorn…
Et chez les filles?
Peggy Blue.
Embrasse-moi !

Je te propose un jeu. À partir d’aujourd’hui, tu vivras chaque jour en pensant que ce jour compte pour 10 ans.
Cher Dieu, je m’appelle Oscar. Et c’est la première lettre que je t’envoie.

Nous savons, par ces lettres, qu’il a perçu la gravité des choses.

Vous avez quelque chose de spécial à me dire?

Je suis un peu fatigué.
Fatigué ?
Et quel âge a-t-il ? 18 ans.
À 18 ans, on n’est pas fatigué.

Est-ce que tu veux que je t’adopte ?
Je t’aime, tu sais.

Cher Dieu, merci de m’avoir fait connaître Oscar.
Il m’a chargée d’amour pour toutes les années qui me restent à vivre.

いやです。お断りします。
彼はあなたがいいんです。
私がもしここに来るとしたら、それはピザを届けるためだけですよ。
そう手配することもできます。

時々会いにきてくれるの?
デュッセルドルフ先生とそういうことにしたのよ。毎日会いに来られるわ。
わーい。

病院で好きなことは何?
ベーコン、ポップコーン
女の子がいることも?
ペギー・ブルー。
キスして。

ゲームの提案があるの。きょうから、あなたは1日を10年として数えて生きるのよ。

「神さま、僕の名前はオスカーです。初めてあなたに手書きを書きます」。

この手紙を読むと、彼は事の重大さを知っているようですね。

僕に言うこと、何かある?

ちょっと疲れた。
疲れた?
あんた、何歳?18歳ね。
18歳で疲れたりしないわよ。

僕を養子にしたい?
愛してるわ。わかってるでしょ。

神さま、オスカーに出会わせてくれてありがとうございます。
彼は、私を「愛」で満たしてくれました。私の残りの人生ずっと。

単語メモ

fourguer 売り払う (スラング)

passer un accord  取り決めを結ぶ

perçu (percevoir)  近くする、感知する

きょうのお話

医者に説得されピザを届けるついでに、オスカーに会って話をすることにしたローズ。期間は大晦日までの12日間です。

実はローズは人と深くかかわることが苦手で、愛、優しさ、思いやり、という言葉が大嫌い。

しかしだんだんオスカーと仲良くなります。

ローズは、オスカーに、1日を1年と数えて生きることを提案。そうすれば、余命が短くても、人並みの人生を送ることができるからです。

さらに1日1通、神さまに手紙を書くこともすすめます。

オスカーは10歳、20歳、30歳、40歳と年をとって行きます。年齢にふさわしく、やはり入院している女の子とキスをしたり。

そして100歳になったときオスカーは…。



『100歳の少年と12通の手紙』 日本語版の予告編

1日10歳ずつ年をとるとか、神さまに手紙を書くことはローズの単なる思いつきです。うっかり「12日間会いに来る」と言ってしまい、オスカーが「え、そのあと、僕死ぬの?」と感づかれてしまったからです。

「神さまに手紙を書けば、心が軽くなるよ」とローズはオスカーに言いました。

いやいやオスカーの相手を始めたのですが、この出会いはローズにとってかけがいのないものになりました。

それでは、次回の映画の記事をお楽しみに。






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